商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2023/03/09 |
JAN | 9784569902906 |
- 書籍
- 文庫
京都くれなゐ荘奇譚(三)
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京都くれなゐ荘奇譚(三)
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商品レビュー
3.8
15件のお客様レビュー
シリーズ3作目は御所人形、カフスボタン、紫陽花、塩(潮)の4話。人形、特に人の形をしたものが苦手なのでぞっとする。落ちてるものは拾うべきではないのに拾って更に持ち帰ってしまう人が意外といて災いしかなさそうで怖い。豊漁を願うのはわかるけど今回の「おしおいさま」はさすがにひどく実際あ...
シリーズ3作目は御所人形、カフスボタン、紫陽花、塩(潮)の4話。人形、特に人の形をしたものが苦手なのでぞっとする。落ちてるものは拾うべきではないのに拾って更に持ち帰ってしまう人が意外といて災いしかなさそうで怖い。豊漁を願うのはわかるけど今回の「おしおいさま」はさすがにひどく実際あったのかと思うと不気味過ぎる。蹈鞴の事実も残酷過ぎる。人の欲や身勝手さが恐ろしい。どの話も怖い…そんな中、照手やみんなの職神がかわいく頼りになる。澪と高良の距離感が少しずつ縮まっていってるようで微笑ましくもあり過去が悲しくもある。
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「この子の七つのまじないに」 子に拘ってた理由は。 もしも季節が違っていたら依頼は受けなかったかもしれないが、被害は少しの悪戯なんかでは済まなかっただろう。 「霧雨は恋を呪う」 対のものが別々な訳。 あれだけの執着する姿を見た後に語られた話を思い返せば、本当に二人は一緒になって...
「この子の七つのまじないに」 子に拘ってた理由は。 もしも季節が違っていたら依頼は受けなかったかもしれないが、被害は少しの悪戯なんかでは済まなかっただろう。 「霧雨は恋を呪う」 対のものが別々な訳。 あれだけの執着する姿を見た後に語られた話を思い返せば、本当に二人は一緒になって正解なのか悩んでしまうな。 「雨宿り」 気を抜けば食われる。 普通に生活しているだけでも危険が隣り合わせであり、少しでも反応を示してしまったら最後だなんて怖すぎるな。 「潮の家」 逃げる事はできずに。 一度魅入られてしまえば終わりはなかったのだろうが、祀ってまで必死に抵抗し続けた末路だというなら悲しいな。
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