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逆転のバラッド の商品レビュー

3.8

47件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

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2024/10/29

大雨の日、ひとりの男性がヤクザたちに絡まれる不穏な出来事が4人のおじさんたちを変えていく。天狗堂の富夫家族のごちゃごちゃ、弘之の兄や仕事への葛藤などを挟みながら、銀行の不正融資や病院の不正や陰謀などが絡んでくる。銀行や病院の内容には特に目を引く新しいものもなく正直どこらへんから逆...

大雨の日、ひとりの男性がヤクザたちに絡まれる不穏な出来事が4人のおじさんたちを変えていく。天狗堂の富夫家族のごちゃごちゃ、弘之の兄や仕事への葛藤などを挟みながら、銀行の不正融資や病院の不正や陰謀などが絡んでくる。銀行や病院の内容には特に目を引く新しいものもなく正直どこらへんから逆転へと向かうのか…と思っていたけど4人の中の1人がすごすぎる。いつもボケーっとしてお金や家族や家など何ひとつ持たないようなおじさんだったはずなのに。燕への優しさやあちらこちらにその片鱗は見せていたけども。おじさんたち、かっこいい。

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2024/08/27

おじさん達が協力して悪事を暴いていく社会派ミステリー。序盤はちょっとしんどかったけど、中盤からはどんどん読めた。ラストもスッキリ。

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2024/07/17

アラ還のオヤジ達が、平凡な地方都市を侵食する金の絡んだ悪事に勇気と人生を賭ける 一人の真面目な地銀融資担当バンカーが不自然な死を遂げたところから始まる 彼に融資を依頼していた銭湯の主人とその周囲のオヤジ達が立ち上がる なんか気持ち良い 勧善懲悪、ちょこっとミステリー 宇佐美さ...

アラ還のオヤジ達が、平凡な地方都市を侵食する金の絡んだ悪事に勇気と人生を賭ける 一人の真面目な地銀融資担当バンカーが不自然な死を遂げたところから始まる 彼に融資を依頼していた銭湯の主人とその周囲のオヤジ達が立ち上がる なんか気持ち良い 勧善懲悪、ちょこっとミステリー 宇佐美さんってもっと評価されても良いと思う

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2024/06/23

こんなことがあるのかなぁ、と思ってしまう。 たぶん無いだろう、でもそれでも良い、おじさん達の青春の小説だからね。

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2024/04/21

自分たちが率先して動いていたと思っていたのに、実はそうなるような力が働いていた。それでも問題が解決して何より。しれっとした顔で成し遂げるってすごいな。

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2024/04/09

 事実の積み重ねが真実を解き明かす。  まさに、大逆転❢  Desperado(Eagles)最高❢❢

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2024/03/16

新聞記者、風呂屋、骨董屋、元ヤクザ、くたびれたオヤジたちが面白い。 事件を追いながら、段々と変わっていく新聞記者の弘之、家族の中で何も言えない毎日の中、一発逆転に立ち上がる骨董屋の富夫、読みながら応援したくなる。 後半は、ドキドキして、途中でやめられませんでした。 絵手紙もと...

新聞記者、風呂屋、骨董屋、元ヤクザ、くたびれたオヤジたちが面白い。 事件を追いながら、段々と変わっていく新聞記者の弘之、家族の中で何も言えない毎日の中、一発逆転に立ち上がる骨董屋の富夫、読みながら応援したくなる。 後半は、ドキドキして、途中でやめられませんでした。 絵手紙もとても良かったし、重さと明るさのバランスが微妙で、読み終えた時は、気持ち良かった! 満足の一冊です。

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2023/12/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

鄙びた港町にある銭湯、みなと湯は地元で暮らす昭和世代にとっての密かな憩いの場だ。 第一線を退き地元の支局に異動してきた新聞記者の弘之、老朽化した風呂釜修繕の金策に走る銭湯主人の邦明、暴力団を首になった釜焚き係の吾郎、儲からない骨董屋の跡を継いだ富夫らは、それぞれ人生に諦念を抱きながらも日々そこで交流を深めていた。 彼らの前に突然現れたのは、不審死したみなと湯の銀行融資担当・丸岡の元婚約者・礼美。 彼女は丸岡の死の真相と銀行の悪行を四人に訴える。 (アマゾンより引用)

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2023/11/18

宇佐美さんの本は読みやすい! 50代の親父たちによる、人生逆転ゲームっていう帯に釣られて借りてみた。 殺人事件の真相解明をしていく中での人間ストーリー。 たくさんの人が絡んでるのにちゃんと私が理解できるってすごい← 最後の最後までどんでん返し出てきて目が離せなかった。 読み応え...

宇佐美さんの本は読みやすい! 50代の親父たちによる、人生逆転ゲームっていう帯に釣られて借りてみた。 殺人事件の真相解明をしていく中での人間ストーリー。 たくさんの人が絡んでるのにちゃんと私が理解できるってすごい← 最後の最後までどんでん返し出てきて目が離せなかった。 読み応えあるミステリーでした! 長文で読むの時間かかった。

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2023/11/10

鄙びた港町に都落ちしてきた大手新聞記者の弘之。前途ある一人の若い銀行員の事故死をきっかけに、人生の折り返し点を過ぎた仲間たちと共に巨大な悪へと立ち向かう。家族の愛や人とのつながりなど、大切なものを思い起こさせてくれる。最後も温かくて良かった。

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