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頬に哀しみを刻め の商品レビュー

3.9

98件のお客様レビュー

  1. 5つ

    25

  2. 4つ

    38

  3. 3つ

    27

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

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2024/06/29

息子を殺された父親達が犯人と、その裏にある真相を探る物語。兎に角、父親達は強くて容赦がない。本作のテーマには、マイノリティが関わっているが、本筋とはそこまで関係はない。クライムアクションは普段読まないが面白かった。

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2024/06/25

これってミステリーかな? 息子達を殺された老父親2人が組んで繰り広げる復讐劇 ジェンダー、LGBTQ +とテーマは層を成している が、翻訳もののスラング多用とバイオレンスで 自分としてはちょっと読みにくかった 愛する者を殺されたら相手を殺してやりたいことと 愛しているのなら生きて...

これってミステリーかな? 息子達を殺された老父親2人が組んで繰り広げる復讐劇 ジェンダー、LGBTQ +とテーマは層を成している が、翻訳もののスラング多用とバイオレンスで 自分としてはちょっと読みにくかった 愛する者を殺されたら相手を殺してやりたいことと 愛しているのなら生きているうちにちゃんと伝えないとどれだけ後悔するかということ この2つは普遍

Posted byブクログ

2024/06/25

このミス一位で気になったので、手に入れて読んでみた。 同姓同士の結婚をした息子さんが、何者かに銃撃され殺されてしまった後、2人の父親(アイクとバディ•リーが手を組んで犯人を見つけ復讐を目論む話。 父親達は、息子が同性愛者であることを受け入れきれず 、生前息子とまともに向き合えなか...

このミス一位で気になったので、手に入れて読んでみた。 同姓同士の結婚をした息子さんが、何者かに銃撃され殺されてしまった後、2人の父親(アイクとバディ•リーが手を組んで犯人を見つけ復讐を目論む話。 父親達は、息子が同性愛者であることを受け入れきれず 、生前息子とまともに向き合えなかったことを後悔していて、読んでいてやるせなさがつたわってきました。 アイクもバディ•リーも元囚人で、やること考えることアウトロー。 ギャング達はそんな2人を老人としかみていなく、酷い返り討ちにされてしまいます。 2人とも人を殺すことに読んでいて気持ちいいくらい躊躇がありません。 「ジョン・ウィック」程スマートではないけど、カッコよかった。 そして、バディ•リーの陽気さがまた良かった! ラストシーンが切ないけどあたたかいなと、印象に残りました。

Posted byブクログ

2024/06/23
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タンパーでギャングの頭を潰すシーンで引き返せないことが確定し、徐々にヒリヒリとしていく展開が面白かった。

Posted byブクログ

2024/06/15
  • ネタバレ

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3.5くらい。 映画「アメリカン・フィクション」で揶揄された黒人が書いた小説ってこんななのかな、と感じた。 でも、そういうのが今求められてて読まれているのかもしれない。 コテコテのB級感。昔はワルだった男が家族のために復讐する。コテコテ。 そこに黒人差別やLGBTQが絡んでくる。 読むのに時間かかったけど、読めて良かった。

Posted byブクログ

2024/06/11

高いテンションを保ったまま最後まで読ませるプロットは見事だった。しかしツッコミこみどころも多かった。警察(ラプラタ刑事)が軽すぎる。映画化してもB級に留まりそうだ。小説ならではの面白さかもしれない。他のコスビー作品も読んでみようと思う。

Posted byブクログ

2024/06/09
  • ネタバレ

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いかにもアメリカンな映画のような小説だった。LGBTQの問題や人種差別の問題が全編に出てくる。黒人アイクと白人バディ・リーの元囚人の老いた2人が、殺された息子のたちのために復讐を果たす。 物語は単純で、最後の敵がバディ・リーの先妻クリスティンの夫のジェラルドであるのは予想がついた。 最後の最後にグレイソンが生きていてバディ・リーが殺されるというのはいかにもハリウッド的な感じ。 途中途中で2人の間で交わされる言葉が妙にかっこよくて響いた。 最後はすっきりと終わってよかった。 好きな箇所 p105「君は神が創造した緑の地球でいちばんきれいな女性に見える。なあ、一度だけでいい。間違ってもベッドに誘ったりはしないから」 p201「あんたがクラブに最後に入ったのはいつだ?」「マイケル・ジャクソンがまだ生きてたころだ」 p345「愛そのものが、ある意味クレイジーだ」 p433「復讐?」「いや、憎しみだ。人は復讐を正義のように語るが、復讐はちょっといいスーツを着た憎しみさ」 p459「アレクサンダー大王とティルス島の話を知っているか?」「ティルスは難攻不落と言われてたが、アレクサンダーは半年かけて攻略した。要するに、他のどんな将軍より決意が固かったということだ。さあ、先に進めるか?」 p480「あいつらを千回殺すこともできるけど、それでも充分にはほど遠い。だが、つねにやる価値はある」 p481「私の仕事を批判しないでね、ミスター・庭園管理」 p483「おれたちはまだホテル暮らしだ。豪華だぞ。あんたなら"うんこする最高級の場所"とか言うだろうな」

Posted byブクログ

2024/05/25
  • ネタバレ

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良かった…。そこに愛はあるんや!これ、映画化してほしい。わかりあえるわけないのは悪い意味じゃないのよね。みんなちがうもん。わかりあえるわけないのよ。そのうえでどうするか。それが人間よ。愛よね。訳が秀逸。辛いけどいい話だった。

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2024/05/17

読み終わって、久々にごっつい作品読んだなぁと思いました。色々重たかったけれども。 暴力は結構有能な解決策だと言う人がいますが(私はあまりよい策とは思えないけれども)、その所為で割を食うのは周囲に居る弱者なんだよなぁと常々苦々しく思っていたので、造園業社長なんて立場の人間が表に出...

読み終わって、久々にごっつい作品読んだなぁと思いました。色々重たかったけれども。 暴力は結構有能な解決策だと言う人がいますが(私はあまりよい策とは思えないけれども)、その所為で割を食うのは周囲に居る弱者なんだよなぁと常々苦々しく思っていたので、造園業社長なんて立場の人間が表に出て、会社とか家は大丈夫かと思ったら結構ちゃんと対策を考えていて、そこに好感を持ちました。結局のところ、暴力って強いものに向かうよりも弱いものに向かう方が多いから。実際問題。 個人的にはそこまでするか?というワルモノの悪行でしたが、そんなに露見することを恐れるならもっと秘匿するか、きちんと相方を囲い込めと思ったり。ナンダカナ、ですよねぇ。 マッチョな世界に生きてきた父親が、自分の息子が同性愛者だったと知り、どう向き合っていいのかわからないという葛藤は読んでいてすごく伝わってきました。背景も育ちも全然違う父親二人のコンビが面白かったです。

Posted byブクログ

2024/05/16

古き良きアメリカの雰囲気がありつつ、現代的なジェンダーの問題を取り込み読者を引き付けていく。 アメ車、モーターサイクルMCも登場し、これぞアメリカン犯罪小説と言ったところか。 ザ・ブラックユーモアもサイコーなので+1

Posted byブクログ