幸せジャンクション の商品レビュー

香住泰(著者)

2024/03/16

キャンピングカーのわらしべ長者的小説。
話がまさかと思うくらいに上手すぎる展開をみせるが、幸せジャンクションのタイトル通りに幸せがグルグル廻っていく。
安心して読めるこういう小説があっても良いと思う。

2024/03/11

そんな上手くいくことあるんか？と思いながらもするすると読める本です。展開も早いので飽きずに読めました。登場人物もみんな幸せで読者も読了後なんとも言えぬ幸福感に包まれます。

2024/03/07

最後の最後に、主人公の冴えないおじさんの職業や過去がわかります。
どうしてここまで人に手を差し伸べられるのか。
最後まで読んで初めてわかりました。

2024/03/05

ちょっと出来すぎている？と思ってしまう展開
たけど、嫌ではなくそうなってほしいと思っている自分がいる

人との繋がり　
少しばかりお節介になってもいいのかもと思ってしまう

キャンピングカーいつか乗ってみたいな

キャンピングカーはまだ勇気がないが、
夢の一つ、車で日本一周
関東から関西までは行ったことを思い出し車で旅したくなった

人助け、徳を積むというのか
少しばかりやってみようかなって勇気がもてた

2024/03/02

主人公は運送会社で働く冴えないおっさん。
ある日、会社に借金の取り立てが来ていることに気付く。どうやら社長がヘマをしたらしく会社が倒産した。従業員は僅かな退職金とトラックを貰った。一方、おっさんは、フルカスタムされた高級キャピングカーを貰った。そこから、様々な人をキャンカーに乗せ、新たな出会いをしていく。おっさんと関わった人物は皆、よい影響を彼から与えられ、人生が豊かになっていく。
おっさんは、人生で長い間、悔いていることがある人物でもある。
その問題も急展開で、解決の方向に向かっていく。主人公の巧みな相手の諭し方や、一期一会のかけがえのない出会いを体験できる良著。

2024/02/17

ひょんな事からキャンピングカーを手に入れた事がきっかけで起こる人助けの連鎖。些細な事にも優しさで向き合っていくと運命はこう転がるのかも。

2024/02/15

人との繋がりこそ1番大事なんだろうなと感じた作品。
キャンピングカーでその都度のお願いを聞くことで繋がりを強くしていく話は現在ヨーロッパ周遊ツアーの旅をしている私にとって旅は道連れという言葉にもあるように今この瞬間の繋がりはとても貴重なものなのだなと感じました。
ちょっとしたきっかけで人生が大きく変わるようにそのきっかけを見逃さないように過ごしていけたら良いと感じた。

2024/02/13

心を閉ざした還暦の男がひょんなことからキャンピングカーを手に入れて、キャンピングカーで様々な方のご用を引き受けることになり、数日の間に人との関わりの中で心の温かさを取り戻していくお話しでした。
わたしも心を閉ざしてきた人間ですが、この本を読む前から心の持ちようが変わり、周りの人を信じて人との関わりを大事にしたいと思っていたところでしたので、背中を押された気持ちです。

膀胱を楽にするみたいな表現が所々にあって、トイレに行くでいいじゃん…だめなの？ととても気になったな〜。

2024/01/31

トントンとリズム良く、一難去ってまた一難と物語が進んでいったので、読みやすかった。
人助けの流れで、心が温かくなった。

2024/01/28

勤め先が倒産して退職金代わりにもらったキャンピングカーでいつのまにか人助けの旅に出る話。
いろいろ都合よく話が進みすぎだけど、テンポがよくサクッと楽しく読めた。