間借り鮨まさよ の商品レビュー
雅代さんのお人柄や行動、人との関わり方に心惹かれました。相手の状態や気持ちを汲み取って、その人に合うものを提供する、学びあり。 なにより、美味しい鮨を食べたくもなりました
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『ヤッさん』シリーズのような心地よさを思い出した。 魚を仕入れるために漁師を訪ねたりするシーンがあったり、豊洲の話が出てきたりするので、どこかでヤッさんが出てこないかななんて期待してしまった。 原さんは『佳代のキッチン』のような、流れ歩く料理人の話が上手い。 こちらの雅代さんも...
『ヤッさん』シリーズのような心地よさを思い出した。 魚を仕入れるために漁師を訪ねたりするシーンがあったり、豊洲の話が出てきたりするので、どこかでヤッさんが出てこないかななんて期待してしまった。 原さんは『佳代のキッチン』のような、流れ歩く料理人の話が上手い。 こちらの雅代さんも「間借り」スタイルの鮨職人。 何故か行き詰まったり悩んだりしている人々のそばに現れる。 店の方向性で衝突し離婚寸前の夫婦「バスクの誓い」 父の急死により二代目社長になったものの、社員たちをまとめられない菓子店社長「能登栗の声」 商売に失敗し自己破産して実家に戻った青年「四方田食堂」 雅代さんのモットーは『のほほんと笑いながら生きていければそれでいい』。 独り者である気楽さもあるのだろうが、そうできるのも寿司職人としての確かな腕と仕入れを自分で切り開いてきた努力と顧客をつかむ人柄。 説教をすることはない。表立って手助けするわけでもない。でも美味しい鮨を握って、人と人を繋いでお膳立てしてくれる。 三話に共通するのはブレないこと、足元をしっかり固めること、人の気持ちに寄り添うこと。 商売の難しさも同時に感じる作品だった。 変わらないことも大切だが、変わることもあって良いと思う。 ただただ世の中の風潮や流行りに流されるのではなく、変わらないものがあるうえでの変化であれば、ということだろうか。 雅代さんのほんわかしたキャラクターも良いし、各話に登場する人々の変化も良い。上手く行きすぎな感じもあるけれど、こんな勧善懲悪なのも気持ちいい。 まだシリーズ作品があるようなので、読んでみよう。
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まさよさんの人柄と生き方に、いろんな人たちが動かされていくお話し。鮨の感じも良かったけど、ストーリーの展開がよかった。続編も借りてみたいと思う。
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01月-13。3.5点。 いろんなレストランの閉店時間に、間借りして寿司屋を開く中年女性。一流の腕を持ち、常連も。 中編三編。どれもホロッとさせて面白い。
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感想 やっさんの鮨職人のおばちゃん版みたいな感じ? あらすじ 椋太は、スペインのバスクで料理を学び、帰国して佑衣と結婚し、人形町にバスク料理のレストランを開いた。だが、コロナを契機に経営が悪化して、夫婦仲は悪化する一方。そんな頃、雅代というおばさんが間借りして寿司屋をやりたい...
感想 やっさんの鮨職人のおばちゃん版みたいな感じ? あらすじ 椋太は、スペインのバスクで料理を学び、帰国して佑衣と結婚し、人形町にバスク料理のレストランを開いた。だが、コロナを契機に経営が悪化して、夫婦仲は悪化する一方。そんな頃、雅代というおばさんが間借りして寿司屋をやりたいと申し出る。 半ばヤケでオッケーを出したが、雅代の技術や魚の仕入れ、接客など学ぶところが色々あった。椋太は雅代に仕入れ先の能登に連れて行ってもらった時に、自分の甘さや佑衣の想いを雅代に聞かされ、心を入れ替える。 雅代は金沢のバーを間借りして寿司屋をやっていた。バーには能登栗を使ったスイーツ店を経営する二代目の陽菜がいた。急逝した父親から継いだ店の売り上げを伸ばすことができずに悩んでいた。雅代が能登栗の産地へ行こうと誘う。 陽菜は古参社員と若手社員に挟まれて、方向性を見失いそうになるが、雅代のソフトな後押しで問題を解決してスイーツ店を守るのであった。雅代の過去の夫が開いた鮨店にまつわる失敗談が語られる。 晃成は、東京で焼肉屋の経営に失敗し、自己破産して富津市の実家に帰ってきた。母親とは折り合いが悪い。久しぶりに近くの四方山食堂に行ってみると大将の老夫婦とその親戚の莉子が働いていた。四方山食堂は漁師の憩いの場となっているが、夫妻は老齢で店終いを考えていた。店の延命のために雅代が間借りで鮨屋をやる。晃成は四方山食堂を手伝うようになるが、料理が受け入れられない。雅代から食べる側の気持ちを汲んでないと指摘される。雅代の言葉に心を改め、食堂は上手くいき、母親とも和解する。莉子と共に食堂を継ぐことになり、一件落着。
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この作者の作品は、読んだ人の気持ちをほっこりさせる この本もいっしょだった。 自分が変わると周りも変わるというが、どう変わっていいかわからないのが現実 自分のことはわからない そんな時にまさよさんが食を通じてちょっと後押しをするのだ その後押しによって、主人公は自分自身の姿を...
この作者の作品は、読んだ人の気持ちをほっこりさせる この本もいっしょだった。 自分が変わると周りも変わるというが、どう変わっていいかわからないのが現実 自分のことはわからない そんな時にまさよさんが食を通じてちょっと後押しをするのだ その後押しによって、主人公は自分自身の姿を知り、努力していい方向に進んでいく 結果、お決まりのめでたしめでたしとなる。 私の周囲にもまさよさんのような人がいたら、もうちょっと人に迷惑をかけない人生を送れたのかもしれない
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自分の店を持たずに間借り営業して鮨屋をする雅代は、ネタにこだわり、一流の腕で絶品の鮨を提供している。働き者で人柄も良く、人脈も持っている。周りの悩んでいる人たちからも頼りにされ、悩みを相談されることに。雅代の行動や言葉で、自分の生き方を見つめ直し、足元を固めてしっかりと歩き出す人...
自分の店を持たずに間借り営業して鮨屋をする雅代は、ネタにこだわり、一流の腕で絶品の鮨を提供している。働き者で人柄も良く、人脈も持っている。周りの悩んでいる人たちからも頼りにされ、悩みを相談されることに。雅代の行動や言葉で、自分の生き方を見つめ直し、足元を固めてしっかりと歩き出す人達。元気が出てくると同時に、お鮨を食べたくなる物語。
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久しぶりの原さんは気持ちよかった~。自分の店を持たず一定期間、間借りで絶品の鮨を提供する雅代は父の代からの人の繋がりを大切にして日本中にファンを持つ職人。鮨はもちもんだけど雅代の人柄も絶品でした。
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少し縁のある店を間借りしての鮨屋。一流の腕前の鮨を出しながら、問題を解決する手伝いをしていく。上手く行き過ぎだけど良いな。
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まさよさんのお寿司食べてみたいなー! 人をほっこりさせるような大人になりたい。 三人の主人公は,どこか思い込みが強くて周りが見られていないところもあるけれど, 誰かの言うことを自分に落とし込んで行動してみることができる 自分のことを振り返ることができるから そんなところは素敵...
まさよさんのお寿司食べてみたいなー! 人をほっこりさせるような大人になりたい。 三人の主人公は,どこか思い込みが強くて周りが見られていないところもあるけれど, 誰かの言うことを自分に落とし込んで行動してみることができる 自分のことを振り返ることができるから そんなところは素敵だと思う。 逃げないことは大切だけど,頼っても良いんだと思う。
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