三流シェフ の商品レビュー
三國シェフの半生が書かれた自叙伝。 私は料理人ではないがソムリエとして飲食の世界で生きていてもちろん三國シェフの名前は存じておりましたが、ここまで破天荒な生き方をされていた方だとは思いもよりませんでした。とても格好よく魅力的で、そして誰も真似の出来ない生き方だと感じました。三國シ...
三國シェフの半生が書かれた自叙伝。 私は料理人ではないがソムリエとして飲食の世界で生きていてもちろん三國シェフの名前は存じておりましたが、ここまで破天荒な生き方をされていた方だとは思いもよりませんでした。とても格好よく魅力的で、そして誰も真似の出来ない生き方だと感じました。三國シェフの真似はとてもじゃないですが出来ませんが、その考えを少しでも頭の片隅に置いて仕事をしていきたいと読み終えて感じました。
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辿り着くまでの考え方と、その行動力に心惹かれました。 自分しか知らない努力も、いつしか欠片になって、誰かに知られるようになる。 誰かの為にやっている訳じゃない行動も、いつしか欠片になって誰かの為になる。 自分の為にやっている事が、誰かの為になっていく。 人との繋がりは大切なんだね...
辿り着くまでの考え方と、その行動力に心惹かれました。 自分しか知らない努力も、いつしか欠片になって、誰かに知られるようになる。 誰かの為にやっている訳じゃない行動も、いつしか欠片になって誰かの為になる。 自分の為にやっている事が、誰かの為になっていく。 人との繋がりは大切なんだね。 意図としない事でも、繋がりは生まれていくのだから。
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不遜なのか謙虚なのかわからなくておもしろいのが道産子らしさ。世間知らずをエネルギーにして、実力と意志で引き寄せた運と、時代的に可能だった機会とで築いたキャリアはもし今の時代に同じような境遇の人がいても叶っただろうか。しかしわたしは職人コミュニティや運動部に代表される異常としか思え...
不遜なのか謙虚なのかわからなくておもしろいのが道産子らしさ。世間知らずをエネルギーにして、実力と意志で引き寄せた運と、時代的に可能だった機会とで築いたキャリアはもし今の時代に同じような境遇の人がいても叶っただろうか。しかしわたしは職人コミュニティや運動部に代表される異常としか思えない強固な上下関係がほんとに苦手だわ
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誰もやりたがらない鍋洗いを喜んで引き受け、立身したと言っても過言でないだろう。ミクニ氏の生い立ちから武者修行中、帰国後まで本人の内心を吐露。若さゆえの傲岸さが丸みを帯びていくまで考え方の変遷もよく描写されている。言葉の選び方もまた良いなと感じた。
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オテル・ドゥ・ミクニに行ったのは2019年だったかな? 行く前に読みたかったな。 目の前の仕事を真剣にやる姿勢には共感。
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貧しい家庭に育っても努力と根性でフレンチの一流シェフになった三國さん、凄いです。私の母と同年代ですが、今もなお新しいことに挑戦し続ける三國さんを見習って私も色んなことに挑戦していきたいと思います。
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運を引き込むための目の付けどころ、認めさせるためのがむしゃらさ、生き残っていくための我の強さ、周りを捲き込むコミュ力。 成功する人は、みんなこんな感じだよねぇ。 因みに、私にはひとつもない。逆に、振り回される側だわ(笑)
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三國清三フレンチシェフの自伝本。 読み始めたらぐいぐいと引き込まれ、あっという間に読み終えた。 とてもこんな行動的な生き方は真似出来ないが、勇気もやる気ももらえる本だ。 ひとつのことにここまで情熱を捧げられるということは、うらやましくもある。 ここまで好きなことを突詰められる生き...
三國清三フレンチシェフの自伝本。 読み始めたらぐいぐいと引き込まれ、あっという間に読み終えた。 とてもこんな行動的な生き方は真似出来ないが、勇気もやる気ももらえる本だ。 ひとつのことにここまで情熱を捧げられるということは、うらやましくもある。 ここまで好きなことを突詰められる生き方をしてる人は一体どのくらいいるのだろう。 毎日をひたすらに生きていれば不安を感じることもない。 私も日々を精一杯生きたいと思った。 仕事や生活に悩んでいる人にはオススメしたい良本だ。 「大波が来たら逃げるな。船の真正面からぶつかってけ」 逃げようとして、波を横腹に受ければ船は沈むのだ。 舳先を真っ直ぐに波に向けて思いっきり漕いで乗り越えろ! ★4
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セ・パ・ラフィネ。良い言葉をもらったもんです。 見城本は、すぐ読める。面白いから?中身が薄いから?また読みたいです。
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これは、ボンボンにはできっこない。 本当の地頭の良さがなくては。 今の偏差値エリート官僚や世襲議員には絶対ないもの。 彼がチャンスゼロの世界でどうやってきっかけをつかんでいったか、 それを読むだけでワクワクする。 今の日本にないもの。 金持ちは金持ちを引き継ぎ、貧...
これは、ボンボンにはできっこない。 本当の地頭の良さがなくては。 今の偏差値エリート官僚や世襲議員には絶対ないもの。 彼がチャンスゼロの世界でどうやってきっかけをつかんでいったか、 それを読むだけでワクワクする。 今の日本にないもの。 金持ちは金持ちを引き継ぎ、貧乏人は貧乏人のまま。 立ち上がれない。 そんな国はおしまいだよ。 それだけに、70歳になろうとしている彼の最後の挑戦は凄い。 大繁盛の店をたたんで、本当にやりたいことをやる。 「三國」 行ってみたいなあ。カウンター8席だけのお任せの店。
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