あそびあそばせ(15) の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
あそびあそばせ完結! 最初はあそ研の3人がわちゃわちゃやってくコメディだったが、後半は新聞部や美術部がメインとなって話が進んでく回が増え、ラスト3巻くらいはもはやあそ研が脇役みたいになってた。面白くないわけではないけど、あそ研の雰囲気とかが好きだったから少し残念だった。 美術部に関してはもうなんというかコメディではないというか、ヤバそうな草を吸ってたり体に寄生虫を入れたり、面白いより怖いが圧倒的に勝つ展開が多くて正直読み進めるのを躊躇った。 けど、あそ研(特にオリヴィア)のおかげで多少は中和されてたのでなんとか最後まで読めた。
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第3巻『アスタリスク』でのあそび人研究会とオカルト研究会の会話とツッコミ「そもそもどうしていきなり一人になっちゃったの?」「えぇ〜と2人が卒業して1人が転校して...最後の1人は転送されちゃいました」「そんなファックスみたいなノリで」、第6巻『ルサンチマン』でBL好きのキャラクタ...
第3巻『アスタリスク』でのあそび人研究会とオカルト研究会の会話とツッコミ「そもそもどうしていきなり一人になっちゃったの?」「えぇ〜と2人が卒業して1人が転校して...最後の1人は転送されちゃいました」「そんなファックスみたいなノリで」、第6巻『ルサンチマン』でBL好きのキャラクターが姉から性知識を教わったと嘯いた時のセリフ「アブノーマルから危ないノーマルまで全て叩き込まれました」が崇高なコントや漫才の一言のようで笑えた。 部活の顧問の友達の子供を子守する回『ダニエル』、トランプディールを元ネタにしたお兄ちゃんを作ろうゲームの回『友情破壊』、松戸先生が開発したおもちゃ(脳がむき出しの頭部しかない男性、脳を針でプスリと刺すと目から、生前の記憶がスクリーンのように投影される仕組み)の回『Mr.MAtsuDO』が全ページ面白かった。 主人公たちの先輩が高校のことを話し始めて時の流れを描写し、遊び人研究会の主人公たちに変化がありそうであんまりなさそうな日常を歩んでいく最終話はどこか切なくてページを最後までめくるのに寂寥感があった。
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完結。最後は駆け足で終わった印象です。初期の雰囲気が好きでしたので、ラストのほうはあまり好きになれませんでした。
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【あらすじ】 シャネル先輩とぺんぺんの過去にあった出来事とは?そして明かされる、青空さんと香純さんの驚くべき関係!最後の最後まで超テンション♪ガールズお遊戯コメディ、遂に完結☆ ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 「えっ…なにこれ、怖っ」というのが最終的な印象です。序...
【あらすじ】 シャネル先輩とぺんぺんの過去にあった出来事とは?そして明かされる、青空さんと香純さんの驚くべき関係!最後の最後まで超テンション♪ガールズお遊戯コメディ、遂に完結☆ ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 「えっ…なにこれ、怖っ」というのが最終的な印象です。序盤の遊研3人が中心の頃は笑える話も多かったですが、新聞部・美術部の先輩たちの話はローテンションのまま理不尽なギャグが飛び出して何か怖かったです。
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最終巻になって明かされる美術部・新聞部長が今の二人になった理由。ねるとなずなの二人は何年にも亘る積み重ねがあるから幾らでも掘り下げられる こうして描かれると本当に良いキャラクターたちを生み出したよなぁなんて思ってしまう そりゃ本来の主人公を食ってしまうというもの ただ、主人公を...
最終巻になって明かされる美術部・新聞部長が今の二人になった理由。ねるとなずなの二人は何年にも亘る積み重ねがあるから幾らでも掘り下げられる こうして描かれると本当に良いキャラクターたちを生み出したよなぁなんて思ってしまう そりゃ本来の主人公を食ってしまうというもの ただ、主人公を食うだけの強烈な個性は年長者から見れば危ういものであるようで 自分達が卒業した後の部がどうなろうと関係ないというのは一つの真実。けど、年長者として後輩を心配するのも又一つの真実 いやまあ、少しでも常識が有れば生卵を奇妙な雰囲気の中で食べさせ合う二人に後事を託してはいけないと思うのだろうけども(笑) そして衝撃的な130話と131話 以前にパラレルワールドの香純はいつも死んでるみたいなよく判らないネタが描かれた事があったけど、あれが伏線とか気づけ無いし、そこに青空つぐみが関わってくるとか完全に予想外…… よく判らん要素がてんこ盛りの本作において、それでもとびっきりによく判らない存在だった青空つぐみ。最早そういう存在かと受け容れていたのだけど、ここに来て彼女の正体について言及されるとは…… 結局、読者に正体は明かされても香純達には告げられずいつもの日常は続いていく 本作は何かの目的・目標が登場人物達に課せられているわけではなかったから何かの終わりが訪れて作品が閉じられるのではなく、普通に明日へ続く日々が描かれて閉じられるというのは少し納得できる部分はあるラストだったかな
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