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天使も怪物も眠る夜 の商品レビュー

3.5

39件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    13

  3. 3つ

    11

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

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2024/08/31

⭐⭐螺旋プロジェクト、完結編⭐⭐ 登場人物多く、しばらく読み進めるまでリンクしない…、でも最後の章まできて、なるほど確かに螺旋状に展開してるのかと気づきました!! もう一度最初から読み直したい! どこか無機質的な文体が面白くて好きです。 他の7作品を読んだ後なので、海族対山族の対...

⭐⭐螺旋プロジェクト、完結編⭐⭐ 登場人物多く、しばらく読み進めるまでリンクしない…、でも最後の章まできて、なるほど確かに螺旋状に展開してるのかと気づきました!! もう一度最初から読み直したい! どこか無機質的な文体が面白くて好きです。 他の7作品を読んだ後なので、海族対山族の対立場面が描かれてないことには、少し物足りなさを感じてしまいました。

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2024/08/12

螺旋プロで小生初、吉田篤弘さん。未来の話ですが、ストーリもよく練られて、前向きかつ軽快で虜になりました。現代版の星新一さんのような印象です。他の著作にもトライしたいです。

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2024/07/24

月とコーヒーのような不思議さはあった。けれど、こちらは長編なので、読後感は結構違っていたかな。 ストーリーはそれなりに面白く、まあ、所謂ファンタジー、SFファンタジーという感じなのかな。 結末は、こうじゃない方が良かったような気がするな。

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2024/07/22

昔途中まで読んだ小説BOCの吉田さんの作品 個人的には1984年味が少しあったりで面白かった 羽深と田所がすき、あの掴みどころのない感じが ちなみに間違えて2冊買ってしまったのはここだけの話

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2024/05/07

螺旋プロジェクトというのを知らずに手にとってしまったけどこれだけでも楽しく読めた。 争いあっていた海と山の二勢力、が連作のテーマらしいが、そのシリーズの終わりでロミジュリが結ばれて童話のように都合よくハッピーエンドって良いと思った。

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2024/04/07

RASEN PROJECTの未来編 吉田篤弘さん初めて読んだけど文体好きダァ! 他の作品読むのが楽しみだ!

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2024/03/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

螺旋シリーズ3作目読了。 螺旋のごとく、さまざまな登場人物による物語が描かれ、点と点が結ばれるのに時間がかかる。ただ読んでいくうちに、点と点は結ばれる。右手と右手で握手をするように。 長きにわたる、「海」と「山」の争い。 「八」人目の王子によって、姫は目を覚ます。 右手と左手は握手をできない。ただ、手を繋ぐことはできる。ぶつかり合う運命でもやり方はいくらだってある。 最後の最後まで予想がつかない作品でした。 他の方が述べている通り、8作目に読むべき本でした笑

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2024/01/30

著者があとがきの最後に書いているように「正体不明な未来ガジェットが頻出し、決して読みやすいお話ではなかった」けど、シリーズ最後にしてい海と山の争いがうまくおさまり、気持ちよく読み終えることができました。

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2023/09/22

螺旋プロジェクト完結篇。 眠りを忘れた未来の東京の話。これまでに比べて少し読みづらくて中々進まなかったけれど、ラストのこれまでの全ての物語を収束させる結末は、温かい。 終わってしまうと寂しい、素敵なプロジェクトでした。第二弾があるのであれば、進行中の各編を同時進行で読んでみたい。...

螺旋プロジェクト完結篇。 眠りを忘れた未来の東京の話。これまでに比べて少し読みづらくて中々進まなかったけれど、ラストのこれまでの全ての物語を収束させる結末は、温かい。 終わってしまうと寂しい、素敵なプロジェクトでした。第二弾があるのであれば、進行中の各編を同時進行で読んでみたい。

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2023/09/08

螺旋プロジェクト、年代順に読み進め2095年東京が舞台である本作品が最後の本となりました。8人の作家が共演した企画を体験できました。 作り手が体験する苦労を想像しながら、読者は各作家の作風を体験できます。そして、今まで読んだことのない作家の作品を読むきっかけも与えてくれたプロジェ...

螺旋プロジェクト、年代順に読み進め2095年東京が舞台である本作品が最後の本となりました。8人の作家が共演した企画を体験できました。 作り手が体験する苦労を想像しながら、読者は各作家の作風を体験できます。そして、今まで読んだことのない作家の作品を読むきっかけも与えてくれたプロジェクトでした。第二弾も企画されているようなので楽しみにしています。

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