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NUDGE 実践行動経済学 完全版 の商品レビュー

3.6

24件のお客様レビュー

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2025/11/11

ナッジとは、「軽く押す、そっと後押しする」という意味の言葉で、行動経済学の知見に基づき、人々を強制することなく望ましい行動にそっと誘導する手法のこと。 著者の一人、リチャード・セイラーは2017年にノーベル経済学賞を受賞している。 リーマンショック前の2008年に出版されたも...

ナッジとは、「軽く押す、そっと後押しする」という意味の言葉で、行動経済学の知見に基づき、人々を強制することなく望ましい行動にそっと誘導する手法のこと。 著者の一人、リチャード・セイラーは2017年にノーベル経済学賞を受賞している。 リーマンショック前の2008年に出版されたものを増補したものらしい。 ここには「スラッジ」という概念も加えられている。 結構分厚いけど、結構面白く読めた。 借りて読んだが、手元に置いて、ちょっと暇になった時に気軽に手に取って何度か読みたい本。

Posted byブクログ

2025/11/21

人間の意思決定には バイアスがある 「選択アーキテクト(選択の設計者)」:人々が意思決定する文脈を整理して示す責任を負う 医師も書式やウェブサイトを作る人もセールス担当者も親も選択アーキテクト。 中立的な設計などない あらゆることが重要な影響を与える。 計画の錯誤:必要...

人間の意思決定には バイアスがある 「選択アーキテクト(選択の設計者)」:人々が意思決定する文脈を整理して示す責任を負う 医師も書式やウェブサイトを作る人もセールス担当者も親も選択アーキテクト。 中立的な設計などない あらゆることが重要な影響を与える。 計画の錯誤:必要な時間を過度に楽観的に見積もる 現状維持バイアス:惰性。人はいくつもの理由から、現状維持するかデフォルト(選択する人が何もしなかったら選ぶ選択肢)の選択肢に従う強い傾向 (例 スマホはデフォルト設定のまま) 「アンカリング」 アンカー(自分が知っていることなど)を出発点として 影響を受け、調整して考える 「リアクタンス」 指示されると反発して逆の行動をとること 「楽観と自信過剰」 自分は「平均以上」だとみな思う 将来を楽観視 「損失回避的」失う惨めさは、得る喜びの2倍 「現状維持バイアス」 ナッジする カーブの手前で白線の間隔を狭くする⇒走行速度が上がっている不安感から減速する 「ホットな状態とコールドな状態」 興奮がおよぼす影響を過小評価するので セルフコントロール問題は起きないと考えて コミットメント戦略(事前に誘惑を取り除くなど)を取らない 「メンタルアカウンティング(心の会計)」 ずっと貯めてきたお金を使うより、思いがけない収入のあった時の方が散財する 「自信ヒューリスティック」人は自信たっぷりに話す人を正しいと思いがち 「社会的影響」他の人に同調する 「私は私のことをいちばん知っている」という勘違い 「刺激反応適合性」受け取る信号(刺激)と望ましい行動が一致していて欲しいと人は考える。 信号と行動が一致していないと、反応が鈍くなり失敗してしまう。 例: ストループテスト (色と色名の不一致はエラー率が上がる 自動システムが熟慮システムに勝つ) 「利潤はまとめるより、ばらした方がお得に感じる」 「仕事はしなければならないことでできているが、遊びはしなくてもよいことでできている」(トウェイン) 人は賞金が当たる確率を高く見積もる 現金をもらうより無料のものに引きつけられる 無料のものは「罪悪感のない喜び」 スラッジ(選択アーキテクチャーの中で、選択する当人の利益を得にくくなるような摩擦や障害) 例; 20ページの書類を書かないと学資援助を受けられない 定期購読の解約手続きを難しくする

Posted byブクログ

2025/05/12

「行動経済学」最高の入門書!ノーベル経済学賞受賞! セイラー教授の代表作が、「最新の話題」を盛り込み、より「役に立つ」かたちになってリニューアル!「NUDGE(ナッジ)」とは親ゾウが、子ゾウの背中を鼻でちょっと押すように、強制や禁止をせずに本人の「よりよい選択」を後押しする「使え...

「行動経済学」最高の入門書!ノーベル経済学賞受賞! セイラー教授の代表作が、「最新の話題」を盛り込み、より「役に立つ」かたちになってリニューアル!「NUDGE(ナッジ)」とは親ゾウが、子ゾウの背中を鼻でちょっと押すように、強制や禁止をせずに本人の「よりよい選択」を後押しする「使える」経済学!(e-hon)

Posted byブクログ

2025/04/25

何かで見て読んでみたいと思いBOOKOFFオンラインにて購入、読了。 nudgeという言葉は「(肘で)ちょっと突く」の意。 ちょっとした示唆で行動が変わる、というところだろうか。あるいはデフォルトの選択肢をどれに設定するかによって人々の選択するものがどう変わるか、とか。 本書...

何かで見て読んでみたいと思いBOOKOFFオンラインにて購入、読了。 nudgeという言葉は「(肘で)ちょっと突く」の意。 ちょっとした示唆で行動が変わる、というところだろうか。あるいはデフォルトの選択肢をどれに設定するかによって人々の選択するものがどう変わるか、とか。 本書の大部分はその例示だったように思うが、そのおかげでnudgeの意味するところがよくわかった。行動経済学と呼ぶに相応しい話だ。 自分の行動に本書で知ったことを落とし込めればいいのだが、もう1回くらい読まないとダメかもしれない。ので、しばらく手元におくことが決定。 わかりやすいようだが、すんなり腑に落ちないので星マイナス1です。

Posted byブクログ

2024/10/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

結局ヒューマンは自分で選択できず、最善と思われるデフォルトを設定することでなるべく多くの人を救うことを目指す、知識がないから選択させないのではなく、教育とナッジの両方を使う。直ぐにアイデアに結びつくヒントにはならなかったけど、この2つは覚えておこう。

Posted byブクログ

2024/04/21

分かりやすい事例を出しながら、行動経済学というかデザインというか、人を動かす少しずつのアイデアについて知ることができる。

Posted byブクログ

2024/04/07

読みやすく楽しい文章だったけど、長くて集中力が必要だった。身の回りのあらゆるものがなぜそういう設定になっているのかについて都度考えるようになりたい。保険についての考え方はこの先実践したい。デフォルト・オプトイン・オプトアウトについて意識しながら生活していきたい。

Posted byブクログ

2024/02/16

Nudgeとは、親象が鼻で小象をそっと触れる様子。表紙がズバリそれ。複雑で選択が多い世の中に、仕掛けをして人々が賢い選択をできるようにする。逆がスラッジ。物事を複雑化、ステップを多くすることで人々の選択する行動を止めさせる。携帯電話のキャリア変更が正にそれだった。 著者はNudg...

Nudgeとは、親象が鼻で小象をそっと触れる様子。表紙がズバリそれ。複雑で選択が多い世の中に、仕掛けをして人々が賢い選択をできるようにする。逆がスラッジ。物事を複雑化、ステップを多くすることで人々の選択する行動を止めさせる。携帯電話のキャリア変更が正にそれだった。 著者はNudgeを人々が良い選択をする手助けをするためであるということは一貫していて、サブリミナル効果と何が違うのか?や、選択の自由を奪うのでは?と言った反論にもきちんと対応している。 カフェテリアのメニュの並べ方も、人々の行動を促しているということが新しい気づきだった。だとしたら、Nudgeは特に権力者や持てるものだけが行っていることじゃない。あらゆるところであるんだなーという気づきが新しかった。 良いNudgeは目的(何を成し遂げたいか)と、透明性と自由度、これらどれもが欠けてはならないと著者は言っている。何百ある投信の中から最適な確定拠出のプラン選択するとなると、たいていの人はしない。それをデフォルトがあることで、将来の蓄えができるようになる。もちろんそれを選ばないという選択肢も残しておく。なるほど。 これからは、Nudgeを受ける側の人間として、あらゆる事象に「あ、これは行動経済学を効かしているな?」「このスラッジに負けてたまるか」という目線で対峙していく楽しみが増えた。そして、正しい判断をするための選択アーキテクチャであるか?この選択肢を設定する目的は何だろう?と問う目線をもっていたい。仕事では、利害のためでなく、世の中のために有効な選択的アーキテクチャを作り出せるような姿勢を持っていたい。 また、アメリカのクレジットカード事情、世界の臓器提供のルール事情等、行動経済学の前に、世界の事象を知るだけでも面白い。 ただ、400p強あるので、読むには根気が必要。

Posted byブクログ

2024/02/11

行動経済学の基礎とそれを活用したナッジ、その反対のスラッジとは?の概念を学べます。何かをデザインすることがある人は必読だと思います

Posted byブクログ

2024/01/11

この初期設定、誰のためのNUDGE なの? 手続き簡単、自分の為ですよね…… この商品のカタログの説明書、大きい字と小さい字の差は何?よく読めません…… 大事な事は、小さな字で書かれているそうです。 考えさせられました。

Posted byブクログ