銀二貫 の商品レビュー
浪花の商人 生き馬の目を抜くようなイメージを勝手に抱いていた 正直にコツコツと日々を積み重ねる 最後は 文枝が深々と頭を下げてゆっくりと緞帳が降りてきた
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ただただ良い!心に染み渡る感動。 “みをつくし料理帖シリーズ”や“あきない世傅金と銀シリーズ”と同じく、苦難、試練、ひたむきな努力、人との繋がり…等々なんだけど、それが素晴らしすぎて。 シリーズ物と違ってテンポ良く物語が進行していくのが、心地よいような、もっと深くシリーズとして読...
ただただ良い!心に染み渡る感動。 “みをつくし料理帖シリーズ”や“あきない世傅金と銀シリーズ”と同じく、苦難、試練、ひたむきな努力、人との繋がり…等々なんだけど、それが素晴らしすぎて。 シリーズ物と違ってテンポ良く物語が進行していくのが、心地よいような、もっと深くシリーズとして読みたかったような。 読後感が最高すぎる。
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audible☆ 松吉の執念に心を打たれた‼︎ コシの強い寒天をつくる〜 あんこと寒天を合わせた(羊羹みたいなもの)をつくる〜 この2つをつくるのに10年近くかかった‼︎ 途中何度も諦めようとするも…何度も挑戦する。 人柄も良い。 この物語を読んで、火災の恐ろしさも感じた。 銀...
audible☆ 松吉の執念に心を打たれた‼︎ コシの強い寒天をつくる〜 あんこと寒天を合わせた(羊羹みたいなもの)をつくる〜 この2つをつくるのに10年近くかかった‼︎ 途中何度も諦めようとするも…何度も挑戦する。 人柄も良い。 この物語を読んで、火災の恐ろしさも感じた。 銀ニ貫はとても高額! 井川屋の店主、和助さんの使い方に感服した。 先のことは分からない。けど…その時その時で使い道を決断する和助さん。人の為に、人に役立ててもらう為に。感動した♡
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昔の商人(あきんど)かっこいい。 何度挫けても、絶対に立ち上がる根性すごい。 立ち上がるだけじゃなくて、前へ前へと本当に進んでいく力がすごい。 商人のプライド大事!! 自分でお金を稼ぐってかっこいい!! そう思わせられた。 勿論これは物語。 でもこれだけ災害の多い日本がここま...
昔の商人(あきんど)かっこいい。 何度挫けても、絶対に立ち上がる根性すごい。 立ち上がるだけじゃなくて、前へ前へと本当に進んでいく力がすごい。 商人のプライド大事!! 自分でお金を稼ぐってかっこいい!! そう思わせられた。 勿論これは物語。 でもこれだけ災害の多い日本がここまで発展したことが、 この物語が事実と繋がっていることを証明している!! と私は思います。 基本職場や電車で読んでいたので、 感動で思いっきり泣けなかったけど、 家だったらもっもっと思いっきり泣いてただろうなぁ。 でも読者の涙狙ってるな、 みたいな嫌な感じはゼロです!! 読み終わりが爽快で、 中々こんな本には出会えない思う。 時代小説?!と構える必要が全くない、 とても読みやすいお話でした。 職場の昼休みに読み終わり、 すぐに職場の周りに座ってる方たちにおすすめしようかなと思ったくらい。(まだしてないけど、しようかな) 作者の高田郁(かおる)さん、ありがとう! 登場人物のみんな!!ありがとう!! 羊羹食べたい。
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この物語の何よりの宝物は、井川屋の主人・和助、番頭・善次郎、そして松吉、この血のつながらない三人の関係性だ。 時に、商売の厳しさを教える「師弟」でありながら、根底には相手の幸せを願う「親心」が流れている。その絶妙な温度感に、胸が熱くなる。 和助が銀二貫(現在の貨幣価値に換算す...
この物語の何よりの宝物は、井川屋の主人・和助、番頭・善次郎、そして松吉、この血のつながらない三人の関係性だ。 時に、商売の厳しさを教える「師弟」でありながら、根底には相手の幸せを願う「親心」が流れている。その絶妙な温度感に、胸が熱くなる。 和助が銀二貫(現在の貨幣価値に換算すると200〜500万円)で松吉の命を救ったあの日から、彼は単なる主人ではなく、松吉の「生きる指標」になっていた。言葉数は少なくても、背中で「商いとは、人助けである」と語り続ける姿には、親以上の愛を感じる。 善次郎さんの 厳しい小言の裏にある、松吉への深い信頼。時には厳しく突き放し、時には誰よりも先に手を差し伸べる。もう完全に「親戚の口うるさい、でも頼れるおっちゃん」そのもの。 「井川屋」の面々のやり取りは、時にコミカルで、時に涙を誘う。 火事や数々の苦難に見舞われるたび、彼らがバラバラになるどころか、より一層固く結びついていく姿には、冷えた心がじんわりと温められるような心地よさがあった。 商いの街・大阪のど真ん中で、彼らが作り上げた「血よりも濃い絆」の物語。 読み終えたあと、自分の周りにいる大切な人たちに、少しだけ優しくなりたくなった。
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新年に軽やかで心温まるものが読みたいと思って再読。 やっぱりほっこりする そこへたどり着くまでのいろいろな出来事が、その場に居合わせているかのように繰り広げられる。
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髙田さんの作品は心が温まりますね 自分を後回しにしてでも何かのために、誰かのために生きる姿には胸を打たれます。人と人との関わりが希薄な今の時代だからこそ沁みる作品なのではないかな。辛くても辛くてもまっすぐ前を向いて生きていきたい、そう思わせてくれます。
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昨年、髙田郁さんの「星の教室」を読んで深く深く感動しました。そして、髙田さんの時代小説を今回初めて読みました。 寒天問屋「井川屋」の丁稚として働く松吉のひたむきに努力する姿や、店主の和助はじめ周りの人々の温かさ、幾度も大火に襲われても逞しく生きる市井の人々、銀二貫の行方、そし...
昨年、髙田郁さんの「星の教室」を読んで深く深く感動しました。そして、髙田さんの時代小説を今回初めて読みました。 寒天問屋「井川屋」の丁稚として働く松吉のひたむきに努力する姿や、店主の和助はじめ周りの人々の温かさ、幾度も大火に襲われても逞しく生きる市井の人々、銀二貫の行方、そして松吉と真帆との恋の行方などなど、目が離せない展開に、お話の中に溶け込んで夢中になって読みました。 最後は涙腺崩壊でした。素敵なお話に出会えたことに感謝の気持ちでいっぱいです。 p268からの引用です。人と人との出会いについて、大きく共感しました。 (ここから) 思えば、自分は偶然の出会いによって、今日まで生かされてきた。仇討ちの場で斬り殺されるところを和助に救われた。同じ丁稚として出会った梅吉は、恐らく生涯を通じての大切な友となるだろう。天神橋の上で巡り逢った真帆、その父親の嘉平、二人に寒天の世界を広げてもらった。半兵衛に出会うことで糸寒天が生まれた。あれほど自分を忌み嫌っていて善次郎が、今は信頼を寄せてくれている。そうしたこと全てが、今は偶然というよりも、天の配列に思えた。目には見えない大きな存在に守られ、生かされているのだ。これが和助の言う、大坂商人の大切にする「信神心」なのだと思う。 (ここまで)
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銀二貫で仇討ちを買うという寒天問屋井川屋の主・和助の心意気がこの様な展開になろうとは思いもよらず。 苦難と失敗の連続で諦めかけても挑戦を続ける松吉の姿に歯痒さもあれど心掴まれ、最後は和助と善次郎とともに胸いっぱいになって泣けた。ほんと良かったな〜。 泣けて笑顔にさせてもらえる著...
銀二貫で仇討ちを買うという寒天問屋井川屋の主・和助の心意気がこの様な展開になろうとは思いもよらず。 苦難と失敗の連続で諦めかけても挑戦を続ける松吉の姿に歯痒さもあれど心掴まれ、最後は和助と善次郎とともに胸いっぱいになって泣けた。ほんと良かったな〜。 泣けて笑顔にさせてもらえる著者の本もっと読みたいと思った。
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歴史物は読みにくくて苦手だと思ってたけど、一気に読み進めてしまった。 松吉のまっすぐさに、和助のお人よし加減に惹かれて感情移入していった。 江戸時代の度重なる大火は運としか言いようがなく、築き上げた財産が一夜でなくなってしまうような人間にはコントロールできない状況の中でも、助け...
歴史物は読みにくくて苦手だと思ってたけど、一気に読み進めてしまった。 松吉のまっすぐさに、和助のお人よし加減に惹かれて感情移入していった。 江戸時代の度重なる大火は運としか言いようがなく、築き上げた財産が一夜でなくなってしまうような人間にはコントロールできない状況の中でも、助け合い、新しい商売にチャレンジする商人精神がかっこいい。
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