きみの鐘が鳴る の商品レビュー
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小学校の友達と上手くいかず転塾するツムギ、親が厳しすぎるリョウマ、発達凸凹のユウナ、リーダーだけど姉が受験に失敗しているカリン。 我が家は真面目なこどもに教育熱心な父親という牛窪家のようになりそうなので、彼の母親のように子どもを守れるだろうか、と思った。彼の家の結末はエピローグで家出したと語られる程度なので、もっと読みたかった。ツムギが滑り止め落ちた時の母親の豹変っぷりも怖かった。 受験によってこどもに負担をかけないように、と思っていたのでカリンの「期待され過ぎないのも辛い」というのは盲点。こどもによって伴走方法は考えなければならないのだろうな。 ツムギを虐めてた子は途中からフェードアウトして結局何がいじめの原因だったかは分からない。でも現実だってそんなもので、思春期のこの時期だからこその苦難を乗り越えていく力をつけることが大事だなと思う。
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都内自由が丘の小規模塾友5人 女子3人、男子2人 オムニバスで男子1人は取り上げられない 取り上げられた男子は島津系 女子のほうが、解像度高め 女子はみんな学校に問題を抱えている 学校名は変えてあるけどだいたいわかる お姉ちゃんが桜蔭落ち、豊島滑り止まらず、千葉校で 通いきれず不登校のリベンジの子は保健室登校 女子学芸志望となってるけど、どこだろ もう1人は空気読めなくて、男子にからかわれて手に噛みつき保健室登校、能力に凹凸がおおきく、馬鹿にされている 算数1科目入試でジャイキリ 主役と思われる子はチアリーディングのため強豪校志望、同じところを志望する同じ塾かつクラスメイトにいじめられて6年で塾を変わってみなに出会う 最後は志望校ではないけど、別の学校の高めのコースのところに決着して結果オーライ 主役だと思ってたけど、2月以降クラスメイトについて気にならなくなったとして出てこないのが、リアル なんかあっても年内、年明け、卒業以降は関係ない 決着を期待する向きには消化不良か ラストは二月の勝者よりややリアル 島津系もよりマイルド、開成落ちで併願したところに母子で家出したりしてお父さんを説得して入学 もう1人の男子は天才系で危なげなく筑駒 第一志望には5人中3人はちょっと現実的ではないけど 3人に1人と考えると1人か2人であるべき チアリーディングからチアダンス転向はありなのかな 結構、部活の方向性にこだわる人も多いイメージだけど
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・テーマ/世界観 ★★★ ・背景描写 ★★★★ ・キャラクター ★★★ ・インパクト ★★★ ・オリジナリティ ★★ ・テンポ/構成 ★★★ ・文章/語彙 ★★★ ・芸術性 ★★★ ・感動/共感 ★★★★ ・余韻 ★★★
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中学受験に挑む4人の子どもの群像劇。 登場する4人の子どもたちは、それぞれに問題を抱えている。学校での人間関係であったり、家庭環境であったり。 そして、彼らの親もまた、未熟な一人の人間として、中学受験という魔物を前に狼狽え、迷いながら対峙し、乗り越えていく。(乗り越えない人もいる...
中学受験に挑む4人の子どもの群像劇。 登場する4人の子どもたちは、それぞれに問題を抱えている。学校での人間関係であったり、家庭環境であったり。 そして、彼らの親もまた、未熟な一人の人間として、中学受験という魔物を前に狼狽え、迷いながら対峙し、乗り越えていく。(乗り越えない人もいる) そんな4人にとって、塾はもう一つの居場所であり、受験勉強は彼らを結び付ける共通言語となる。 傷つき、迷いながらも、自分が掲げた目標に向かって突き進む。まるで、その努力が彼らの迷い、悩みを浄化していくようである。 もちろん、受験というものは合否が伴うもので、時に残酷な結末を寄越す。しかし、合否を超えたところに、中学受験という経験が子供たちにもたらす"何か"があり、その"何か"こそが彼らの未来を切り拓いていく。。。 爽やかな読後感のある一冊ではあるが一点気になった。 物語としてハッピーエンドで描いてくれるのウエルカムなのだが、何だか地元の小学校や家庭を「影」、中学受験(あるいは私立中への進学)を「光」であるように描いているようにも読め、それはちょっとばかり引っかかる部分ではある。
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子どもが面白いと言っていたので、本棚から拝借して読んだ。小学6年生5人の男の子や女の子が塾の同じクラスになり、中学受験という同じ目標に向かって進んでいく話し。それぞれが違う事情を抱え、悩みもがき、友情を育み、成長していく。 ついつい親視点で読んでしまい、自分自身の子どもへの接し方...
子どもが面白いと言っていたので、本棚から拝借して読んだ。小学6年生5人の男の子や女の子が塾の同じクラスになり、中学受験という同じ目標に向かって進んでいく話し。それぞれが違う事情を抱え、悩みもがき、友情を育み、成長していく。 ついつい親視点で読んでしまい、自分自身の子どもへの接し方など考えさせられることも多かった。ひとりの人として尊重することが何よりも大切。
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中学受験の大変さがわかる、というようなことを見かけて読んでみようと思ったが、『二月の勝者』を読んでいたので、そこまで目新しいことはなかった。 かぶる部分も多いので、寸暇を惜しんで勉強する様子や追い詰められる感じはリアルなんだろうなと思う。 中学受験の過酷さを書いた本は親が覚悟でき...
中学受験の大変さがわかる、というようなことを見かけて読んでみようと思ったが、『二月の勝者』を読んでいたので、そこまで目新しいことはなかった。 かぶる部分も多いので、寸暇を惜しんで勉強する様子や追い詰められる感じはリアルなんだろうなと思う。 中学受験の過酷さを書いた本は親が覚悟できるので有り難い。 今はいつでも撤退してもいい、偏差値に一喜一憂せず、子どものペースでやればいいと思ってるけど、オレオレ詐欺と同じで自分は大丈夫と思ってる人こそ危ないんだろうな。
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親の子供への接し方が特に重要なのだと感じた。子供の受験、子供の人生。悔いのない受験をしてくれればそれで良いと思えるようになった。頑張った経験は無駄にならない。子供と向き合い、個性を伸ばしていけるような、そんな手助けができれば良いと思った。自分自身、未来像を把握・想像できるような仕...
親の子供への接し方が特に重要なのだと感じた。子供の受験、子供の人生。悔いのない受験をしてくれればそれで良いと思えるようになった。頑張った経験は無駄にならない。子供と向き合い、個性を伸ばしていけるような、そんな手助けができれば良いと思った。自分自身、未来像を把握・想像できるような仕事を続けていきたい。
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子供目線の中学受験の話。子供もこのように思っていたりしてたのかな?と考えると、小6は既に大人の考え方に近いなと思った。
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読みやすさ★★★★★ 誰かにあげたくなる★★★★★ 満足度★★★★★ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ うつのみやこども賞の作品をいつか全制覇するぞ!と決め、一番最新の令和5年度第40回にて受賞された『きみの鐘が鳴る』を読みました。 児童書だからって甘く見てました。登場人物の子供たちの心...
読みやすさ★★★★★ 誰かにあげたくなる★★★★★ 満足度★★★★★ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ うつのみやこども賞の作品をいつか全制覇するぞ!と決め、一番最新の令和5年度第40回にて受賞された『きみの鐘が鳴る』を読みました。 児童書だからって甘く見てました。登場人物の子供たちの心情にリンクするように、まさかこんなに自分の心までぎゅっと締め付けられるなんて……。 中学受験に挑む小学6年生子供たちが主人公のお話ですが、中学受験を経験したことがない人、もしくはこれから自分の子供が中学受験を経験するという場面になった時こそ、親が読んで欲しい一冊だと思います。
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中学受験の塾に通う子どものお話。友だち関係や家庭問題を抱えた4人の視点で語られる。特別新鮮さはないが、読みやすく高学年向きの本としておすすめできる1冊。
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