こぽこぽ、珈琲 の商品レビュー
この本を読んで思うことはひとつ。珈琲が飲みたい。それも自ら挽いた特別な珈琲が。 普段なんとなく飲んでいる珈琲に対して色んな角度の目線で真剣に付き合っている人が世の中には沢山いるんだな。 豆、道具、空間、時には思い出。 短い話もあれば長い話もある。少し古語が出てきて読みにくかっ...
この本を読んで思うことはひとつ。珈琲が飲みたい。それも自ら挽いた特別な珈琲が。 普段なんとなく飲んでいる珈琲に対して色んな角度の目線で真剣に付き合っている人が世の中には沢山いるんだな。 豆、道具、空間、時には思い出。 短い話もあれば長い話もある。少し古語が出てきて読みにくかった部分もあるが、移動や隙間時間にぴったりの1冊だった。
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とにかくコーヒーが飲みたくなった。 レトロな純喫茶に行って、常連になりたい気分が 高まりました。日常からかけ離れることができる コーヒーの魅力。その魅力に惹かれた作家たちの 思い出を味わってほしいです。
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コーヒーを朝昼に飲むことが私のルーティン。 この本を読んでいる間、ずっとコーヒーにひたることが できました。
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✳︎湊かなえ ✳︎星野博美 ✳︎阿川佐和子 たしかに他人の普段の朝食って見ることないからちょっと気になる ✳︎向田邦子 ✳︎佐野洋子 ✳︎よしもとばなな ✳︎村上春樹 ーラム入りコーヒーとおでんー アンセーニュで琥珀の女王を飲みならがら読んだ ✳︎内田百閒 時代もあるけど...
✳︎湊かなえ ✳︎星野博美 ✳︎阿川佐和子 たしかに他人の普段の朝食って見ることないからちょっと気になる ✳︎向田邦子 ✳︎佐野洋子 ✳︎よしもとばなな ✳︎村上春樹 ーラム入りコーヒーとおでんー アンセーニュで琥珀の女王を飲みならがら読んだ ✳︎内田百閒 時代もあるけどやっぱり読みにくい 読み終わって渋谷でバインミーとベトナム練乳入りコーヒーを飲んだ☕️
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物語りではなく、エッセイです。 作者のコーヒーにまつわる思い出や雑学が多い印象です。 コーヒーは好きですが、へ〜そうなんだ〜というだけで記憶に残りそうな内容はありませんでした。
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31人の錚々たる作家によるエッセイ集。 コーヒー通の人、素人っぽい人、コーヒーというお題に対してのそれぞれの思い出や見解を知るのは面白かった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
31人の作家によるコーヒーにまつわるエッセイが収録されていて、読んでいるとコーヒーを飲みたくなる。 個人的には湊かなえさん、よしもとばななさん、村上春樹さんのエッセイが面白かった。 何気ない日常生活や旅のなかで印象に残ったシーンを描いた話が好きだからかもしれない。 私は、コーヒーの入れ方やコーヒー豆のウンチクや哲学的な話は好まない。 また、ある作家の少年時代に傘を使い喫茶店のテーブルに置いてある砂糖を盗んだ話や、別の作家が喫茶店を仕事場にして他の常連客の足を遠のかせた末に廃業に追い込んだ話は、ただただ不快だった。
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概して昔の作家たちの文章のほうが面白いのはどういうわけか。コーヒーが運んでくるハイカラさや、遥か海の向こうへの憧憬などがセットになっているからだろうか。時代の最先端を知るという自負だろうか。 時を経てコーヒーや喫茶店の事情も変わってきたが、どの時代でも創作活動の友であったことは変...
概して昔の作家たちの文章のほうが面白いのはどういうわけか。コーヒーが運んでくるハイカラさや、遥か海の向こうへの憧憬などがセットになっているからだろうか。時代の最先端を知るという自負だろうか。 時を経てコーヒーや喫茶店の事情も変わってきたが、どの時代でも創作活動の友であったことは変わらない。 正直、トップを飾る湊かなえのコーヒーレベルが低すぎて読む気が半減してしまったが、これもご愛嬌。 これだけ普及し、味わう人が増え、コーヒーを楽しむ人も増えた昨今になって、大幅な値上がりで痛い。コーヒーを楽しめるのは一部のお金持ちやほんのときたまの贅沢に、また逆戻りしてしまうのかもしれないね。
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コーヒーとは不思議なものなんだ。味の数値化によって神秘のベールを剥がしつつあるようだが、人の感じ方は千差万別。美味けりゃいい。不味けりゃのまない。でも飲めた方が得るものも多いと思う。
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