とりあえずお湯わかせ の商品レビュー
2019-2022年の4年間にわたる柚木麻子さんのエッセイ コロナ前〜コロナ禍中の期間であり、柚木さんが乳幼児育児にあたられてるまさにその期間であるため、公私ともにあらゆる制限が課され、その閉塞感に擦り切れるような日々が痛いほど感じられた 自粛期間のなかでもどうしてもやりたいこと...
2019-2022年の4年間にわたる柚木麻子さんのエッセイ コロナ前〜コロナ禍中の期間であり、柚木さんが乳幼児育児にあたられてるまさにその期間であるため、公私ともにあらゆる制限が課され、その閉塞感に擦り切れるような日々が痛いほど感じられた 自粛期間のなかでもどうしてもやりたいことは工夫を凝らして実現しつつ、ままならないことや押し付けられていることに素直に怒ったりNOを掲げることもできるのだと目から鱗。 疲れたとき状態それ自体も肯定し、とりあえずお湯を沸かすように自分ができることからやってみようと思えた
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柚木麻子さんの小説は大好きでよく読むけれど、プライベートな話はあまり知らないので、このエッセイで柚木麻子さんの人となりや考え方、育児やコロナに関するエトセトラを読めて良かったです。 内容とはあまり関係ないけど、あとがきで書いていた、柚木さんにとっては睡眠導入剤になっている、世間...
柚木麻子さんの小説は大好きでよく読むけれど、プライベートな話はあまり知らないので、このエッセイで柚木麻子さんの人となりや考え方、育児やコロナに関するエトセトラを読めて良かったです。 内容とはあまり関係ないけど、あとがきで書いていた、柚木さんにとっては睡眠導入剤になっている、世間から悪評しか聞かない映画ってアレのことかな、…と思いました。 アレについては私も「こんなにもクソな映画を映画館で観たという貴重な経験をした」「この映画の悪口なら滑らかに面白おかしい言葉ばかり次々と出てきて尽きることがない」以外のメリットがなくて一周回って可笑しいくらいなのですが、柚木さんにとって睡眠導入剤になるなら存在意義もありましたね。
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コロナ禍での社会の分断に一矢報いる痛快なママエッセイだった。 フェミニストの友達の言葉を借りたり、自粛生活を楽しむコツを披露したり、私がただ毎日をひたすら丁寧に静かに過ごすだけで精一杯だった時期に、社会に向けてママメッセージを訴えていて、すごいパワフルだと思った。 「とりあえずお...
コロナ禍での社会の分断に一矢報いる痛快なママエッセイだった。 フェミニストの友達の言葉を借りたり、自粛生活を楽しむコツを披露したり、私がただ毎日をひたすら丁寧に静かに過ごすだけで精一杯だった時期に、社会に向けてママメッセージを訴えていて、すごいパワフルだと思った。 「とりあえずお湯わかせ」という心境に共感した。
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ワンオペ育児をなんとか"工夫"するサマにとても共感し、苦しくもありホッともした。 私が育児をし始めたのは2021年だから、コロナ禍ではあるものの最初からコロナだったから柚木さんほどの辛さはなかったかも。 と、思いつつ、未だにワンオペが続く日の荒れるメンタルには...
ワンオペ育児をなんとか"工夫"するサマにとても共感し、苦しくもありホッともした。 私が育児をし始めたのは2021年だから、コロナ禍ではあるものの最初からコロナだったから柚木さんほどの辛さはなかったかも。 と、思いつつ、未だにワンオペが続く日の荒れるメンタルには手を焼いている。 だから、柚木さんの荒れた感じにも、理想(とは?)通りにいかない育児家事の状態にも、みんな似たようなものかも…とホッとする。 フェミニズム色が強いかな〜と感じる回は影響を受けすぎず(ジェンダーについては出来るだけフラットでありたいと思っているから、私は意識しすぎると逆に過敏になりすぎて上手くいかない…) それでも鯉のぼりの替え歌(ラップ)にはめちゃ笑った(笑)
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24年4月29日に読んでから再読。コロナに書かれた日記や作品をコロナ以降に読むとまた新しい発見が見えてくる。 みんなコロナを生き延びたんだなと勇気も湧く。
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目の前のことをこなすだけで精一杯で時間があればベットに横になり(倒れていたのかも)気づけば子どもは可愛い盛りを過ぎていた(←わたしの子育て期) そんなハードな時期に書かれたエッセイ ワンオペで子どもと過ごしながらお仕事もしてなんて私にはできなかった AちゃんだけでなくIさんとの関...
目の前のことをこなすだけで精一杯で時間があればベットに横になり(倒れていたのかも)気づけば子どもは可愛い盛りを過ぎていた(←わたしの子育て期) そんなハードな時期に書かれたエッセイ ワンオペで子どもと過ごしながらお仕事もしてなんて私にはできなかった AちゃんだけでなくIさんとの関係性がすごくステキ
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コロナ禍で子育て仕事する小説家のエッセイ 私も同じ時期に同じ年頃の子供を育て、仕事をしていたので、共感できる事柄が多かった。 コロナ禍になんか負けずに子供と家の中で思い出を作ろうとアイデアを振り絞って楽しもうとする姿に既視感。 今はどこにでも出かけられるのに、猛暑ってだけで、...
コロナ禍で子育て仕事する小説家のエッセイ 私も同じ時期に同じ年頃の子供を育て、仕事をしていたので、共感できる事柄が多かった。 コロナ禍になんか負けずに子供と家の中で思い出を作ろうとアイデアを振り絞って楽しもうとする姿に既視感。 今はどこにでも出かけられるのに、猛暑ってだけで、ユルい日を過ごした日はあの情熱はどこにいったんだろうと思う。 後半、フェミニズムが表現されているのだけれど、気持ちはとてもよくわかる。 私自身結婚前はそんなこと考えもしなかったけど、子供を産んでから特になんでこちらばっかり!と思うことが多く、そういう思考になりやすいと感じる。私も新幹線の中で子供を泣かせまいと必死であやしていた人の一人です。
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できることが限られている中、仕事と育児に追われる中、アイデアを出して毎日をこなしていく姿が書かれたエッセイ。 コロナ、いい意味でも苦しい意味でも思い出たくさん。
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柚木さんの小説は何冊も読んだことがあるけど、エッセイを読むのはこの本が初めて。 個人的な感想だけど、著者のフェミニズムが強すぎて、私はあまり好きでなかった。
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柚木麻子さんのbutterを読んで、フェミニズムが気になって仕方なくなり、柚木麻子さんってどんな人でどんな考えをもっているのか知りたいと思って図書館で借りた。 2018年からの4年間のエッセイ。その中にはフェミニズムも子育てもコロナもふんだんに盛り込まれていた。2018年に娘を...
柚木麻子さんのbutterを読んで、フェミニズムが気になって仕方なくなり、柚木麻子さんってどんな人でどんな考えをもっているのか知りたいと思って図書館で借りた。 2018年からの4年間のエッセイ。その中にはフェミニズムも子育てもコロナもふんだんに盛り込まれていた。2018年に娘を、2020年に息子を出産した私には、共感することがやまのようにあった。コロナ禍の苦しい記憶が思い出されたりもしたけれど、最終章の「もう、黙らない」が最高によかった。いろいろあるけど幸せに楽しく生きるんだという希望が見えた。 それにしても柚木さんとても面白い人でした。エッセイを読んで、一緒にお茶したいなと思った人は初めてかもしれない。
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