オメガ城の惨劇 の商品レビュー

森博嗣(著者)

2023/03/01

真賀田四季や犀川創平を知らないと純粋なミステリとしては物足りないと思う。シリーズとどう関係するか、というところがミステリですね。シリーズ読み直すか、と一瞬だけ思いました。

2023/02/19

ずるい（笑）

最初の違和感→年齢重ねたから。
行動→本人の意思関係無くボディを入れ替えた、もしくはウォーカロンだと思っていた、エピローグまで。

2023/02/19

1巻しか読んでいないのですが、新刊ということで気になって読みました。森博嗣さんのミステリは読みやすいですね。1巻を読んでいれば大体わかるな、という内容。多分これからシリーズ通して読むともっと面白いと思うので、期待を込めて星4。

2023/02/07

久々に読んだ、シリーズの完結編？
懐かしい！でも、だいぶ色々と忘れていたので、もしこれがシリーズを読み返した後に読んでいたとしたら、より昂ったかもしれない。

読み始めてからしばらくして、自分の思い違いに気づいた。
登場人物たちの名前から、物語の舞台がこの場所だとは全く気づけなかった。思いこみ、恐ろしい。
そして、流石だなと思うのと同時に、こういう面白さがあるシリーズだったな、と思い出した。
それに気づいてから、一気に読了。
オチ(彼の正体)にもびっくり。
最後まで、まんまと騙された。
いやいや、めちゃくちゃ楽しませてもらった。

2023/01/06

森博嗣作品はWシリーズの途中までしかまだ読めていないけど、年初めに何読むか考えたら「SAIKAWA Sohei's Last Case」のオメガ城を購入してしまいました。

犀川先生ってこんな感じだったっけ？とはじめに感じた違和感は当たっていて、他にも、服屋のモデルのような人は実はあの人？ソフィアは誰？など想像が膨らみました。

あと、前情報なしだったけど本当に偶然、オメガ城買った日に黒後家蜘蛛の会も買っていたので、こっち先に読むべきだったのでは、、、と少しだけ後悔しました。

2023/03/24

個人的には、Wシリーズ最終巻を読んで以来の森博嗣さんの小説です。
まず、本が家に届いて思ったのは「思ったより厚くて字が細かい」ということでした。
もちろん、S&Mシリーズの最後2巻ほどのボリュームではありませんが、「本をライトにしていくこと」を志向してしていた森さんが、ここで厚めの本を書きにくるとは、と意表を衝かれました。
内容としては、謎解き的な興味よりは、「すべてがFになる」以来のファンへのサービスと思える仕掛けが楽しかったという印象です。
読了後は、まだこういうものを書いてくれるのだな、と嬉しく感じました。
しかし、作中の最重要人物ともいえるあのお方、かなりのお歳になっているのではないかと思うのですが……。

2022/12/28

やられた…

まさに騙された感がある。森ファンへの作品。
途中まであった違和感が最後に払拭される。
そういえば漢字一緒でしたね

2022/12/24

これはシリーズファン向けの作品だったのですね笑笑^^;

初めての森作品で、単純に評価が高かったので興味が湧き読んでみました。
ストーリーとしては、なかなか事件が起こらないなぁと思ったら、一晩で4人も殺されたり、やたら登場人物の名前がカタカナだなぁ、と思ったら舞台の島は日本だったりと、各所で驚かされました。

真相はわかると「なんだそんなことだったのか。」という印象で、それよりもエピローグのインパクトが大きすぎて「え、で？あなた誰だったの？？」状態です。
シリーズ読んでたらもっと理解できるのでしょうか？？

ややモヤッと感が残るため−⭐︎(^ ^)

2022/12/21

孤島の城に招待された一見関連のない分野の名士たちと雑誌記者。
夢のようなひと時のあと、長い夜がやってくる。
単体の印象としてはGシリーズを彷彿とさせるようなアンチミステリぶりだったかなあと。
平和の平。あと副題はクリスティオマージュでしたよね、おそらく。

元々書く予定はなくてK談社にお願いされて執筆に至ったのかな？？とちょっと思わなくもないけどシリーズのお祭りみたいな内容だったし、何気に新しい情報も出た(だよね？)。
来年から数年かけて再読行脚していこうかなあ。Gの最終巻が上手い具合にハマれば良いな。

2022/12/18

　面白かった。それだけで良し。
　幾重にも織り込まれた、森作品の過去の時間。親しんだ分だけ、味わいも変わる。