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君は君の人生の主役になれ の商品レビュー

4.2

26件のお客様レビュー

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2024/12/04

それぞれの項目は考えるきっかけにはなるかもしれない 分かりやすく「解」を求めるにはつかみどころがない。 10代の真っ直ぐさがあれば読めるのかもしれない。

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2024/08/17

資本主義の中で、自分の周りの大人や社会はマジョリティとしての普遍を押し付けてくる。 息苦しさや生きづらさを感じるのは当たり前。 だからそこに対して自分はいかに自由でいられるかどうか、その不自由な状態を理解して決断できるかが鍵になる。 自分が自分の人生の主役になるためには、社会や周...

資本主義の中で、自分の周りの大人や社会はマジョリティとしての普遍を押し付けてくる。 息苦しさや生きづらさを感じるのは当たり前。 だからそこに対して自分はいかに自由でいられるかどうか、その不自由な状態を理解して決断できるかが鍵になる。 自分が自分の人生の主役になるためには、社会や周りと自分の差異を感じながら、当たり前とされているものに抗っていくことが必ず必要になる。 主役になろう。

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2024/08/03

10代の頃に出会いたかったなぁ、でも学生の頃の陽を学んだならこそ今があるので、これで自分って思たらいいかな、今この年齢でこの本に出会ったのも意味があるし、有難い

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2024/01/19

私は社会人だが著者の社会の捉え方が参考になった。いかに自分が自分のことを考える癖がないこと、周囲の影響を受けていることが分かり、もっと自分の感覚を知りたいとも思った。

Posted byブクログ

2023/12/06

語彙が豊富で知らなかった単語がたくさんでてきて面白かった。子どもと携わる立場にある方におすすめの一冊。

Posted byブクログ

2023/11/11

大人が読むとぐさぐさくる話が多い。 ターゲットは10代の中高生だと思うけれども、 10代の中高生が悩んでる事は、 そもそも大人から与えられた思考の枠でしか考えていないからでは? というのが言いたいことか。 ・学校に行けない、学校で問題行動をとる。子どもがそうなったとき、大人...

大人が読むとぐさぐさくる話が多い。 ターゲットは10代の中高生だと思うけれども、 10代の中高生が悩んでる事は、 そもそも大人から与えられた思考の枠でしか考えていないからでは? というのが言いたいことか。 ・学校に行けない、学校で問題行動をとる。子どもがそうなったとき、大人は、子どものどこに問題があるのか? と考えがち。でもこれは罠。 大人はいつもそうやって、問題を子どものせいにする。そのせいで子どもはいつの間にか、大人の設定した問いの中でしか考えられなくなる。 ・この先生は、私が知らない謎を知っているんだと言う思い込みで学ぶことができる。つまり学びは、一方がもう一方をむやみに信じ込むで非対称な関係のもとでなければ成立しない。 ・教育の成果って、いかに優れた教育を施すかではなく、どれほどにうまく教育されるか、というそれ方の方にかかっている ・教育を生業とする人たちの多くは、不安を煽れば煽るほど稼げる ・人を手段として使うな、差異として使うな ・親は自分の都合で勝手にあなたを育てた (これは確かにそうかもしれないけれど、 そうまじまじと言われるとなんとも言えなさがある。) ・差別があるのがデフォルト。差別があるままに、他者と隣り合う世界に生きている ・そもそも言葉とは自分のものとは、言いがたく、もともと他のもの 言葉を習得することは、他人の視点から見ていることであり、他人に無理やりに合わせてみるということ ・なぜ勉強するのか?という問いに対して 人の役に立つためという答えは知らず知らずのうちに、未来の可能性を封じてしまう。 ・人の想像力なんてたかが知れている。現実世界では、人の想像を遥かに超える偶発的なことが起こる。 あなたが勉強を通して、自分自身が変化することを発見して、それに伴って世界中の見方が変わると そのことによってあなたを取り巻く人や物との関係性さえも変わることを許容できるのかということにかかっている。 ・将来の夢 目標があることが良いとも限らない 自分の将来の夢を見定めたいなら、他者の欲望にまみれていない自分独特な欲望を見つけることから始めなければならない ・必要なのは、皆と違う自分独特の生き方を見つけることなのに、 大人が耳にするのはどうすれば普通になれるか、みんなとうまく合わせられるかということばかり

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2023/08/27

語り口も相まって、劇薬的な本だと思った。この本を通してなるほどとは思わず、今までの自分の考え方などと比べてみて、自分なりの考えや価値観を再構築していくのが、この本の正しい使い方なのではないかと思う。

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2023/08/15

学生へのアドバイスが出てくると予想していたが、大人が子供に接する際の重要点を様々な事例をベースに解き明かしている本だ.第3章「親からの逃走線を確保する」では、親の言動を冷静に受け止めて、自分の生き方を模索すべきだと、投げかけている.子供にはなかなかできないと思うが、そのような感受...

学生へのアドバイスが出てくると予想していたが、大人が子供に接する際の重要点を様々な事例をベースに解き明かしている本だ.第3章「親からの逃走線を確保する」では、親の言動を冷静に受け止めて、自分の生き方を模索すべきだと、投げかけている.子供にはなかなかできないと思うが、そのような感受性を持つごとは重要だと感じた.周りに惑わされないで自分の言葉を自分自身で紡いでいくことを推奨しているが、この本を読んで子供たちが実践できるかな?

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2023/07/26

全体的に期待していた内容と少しかけ離れていた。とある雑誌で紹介されていて手に取ってみた。10代向けに書かれてはいるが、大人になってもかなり読み応えのある内容だった。イマドキの若者が使うワンチャンや、ガチャ、推しなどの言葉を上手く使っていて読み手を上手く引きつけつつ、著者の自論を展...

全体的に期待していた内容と少しかけ離れていた。とある雑誌で紹介されていて手に取ってみた。10代向けに書かれてはいるが、大人になってもかなり読み応えのある内容だった。イマドキの若者が使うワンチャンや、ガチャ、推しなどの言葉を上手く使っていて読み手を上手く引きつけつつ、著者の自論を展開していた。親が子どもに対してどういう想いを抱いているかと言う章については、グサグサと突き刺さる内容だった。親の気持ちも子の気持ちも分かる。だが、ここまで親を酷い存在に仕立て上げなくても良いのではと、読み進めながら気持ちがどんどん暗くなっていった。

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2023/06/13

親になり、自分が子供にしていることに常に疑問がある。本書からの気付きとして、子供のためのフリをして、己の欲求に子供をはめ込まないようにしたい。

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