聞く技術 聞いてもらう技術 の商品レビュー
何回も読みたい本。 人とのつながりと言われると、言葉だけだとありきたりで薄っぺらく感じがちだが、これを読むとなぜ大切なのか?よく分かる。 これからの過ごし方や考え方が変わりそう。
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案外実践していることばかりだったが、 言語化できている訳ではなかったので 色んな観点から理解できて学びとなった
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印象に残ったのは、「聞くためには聞いてもらわないといけない」という言葉だった。 話を聞いてもらうためにはまず自分から聞かないといけない (まずgiveしよう) のような文脈の本はよく見かけるが、この本はちゃんと人の話を聞きたいと思ってるのに聞けない人の気持ちに着目しているのが新し...
印象に残ったのは、「聞くためには聞いてもらわないといけない」という言葉だった。 話を聞いてもらうためにはまず自分から聞かないといけない (まずgiveしよう) のような文脈の本はよく見かけるが、この本はちゃんと人の話を聞きたいと思ってるのに聞けない人の気持ちに着目しているのが新しい。人の話を聞くことは個人の努力でできるもののように思っていたが、実際には自分の話を聞いてくれる誰かがいるからこそ、人の話を聞く力が保たれるのだと気づかされた。ちょうど今日、友人に最近の出来事を聞いてもらい、心が少し軽くなった体験をしたばかりだったので、その言葉が強く腑に落ちた。そして同時に、普段から自分の話を聞いてくれる人がいることのありがたさにも改めて気づかされた。 また本書では「孤立」と「孤独」の違いについても語られていた。孤独とは単に一人でいる状態ではなく、心が脅かされていないときに初めて持てる時間なのだという。私は、よりよく生きるためには、一人で自分と向き合う孤独の時間を持つことが重要だと思っている。しかしその孤独は、聞いてくれる他者がいてこそ成立するものなのだと理解した。誰かに話を聞いてもらい、心が安心できる状態に戻ることで、はじめて自分自身と静かに向き合う時間を持つことができるのだと思う。
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仕事柄、人の話を聞く事に関心があったことと、東畑開人さんの本を読んでみたかったところで選んだ本。 読みやすい。 孤独と孤立の違いなんで意識したことがなかった。 「誰にでも心が複数ある」はココロに残ったフレーズ。 東畑さん自身が集団行動や組織的行動がだめというところに共感できた。
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職場で悩みが多い!というわけで読んでみた。とても読みやすく、分かりやすい。著者も「小手先の技術」と書いてくれていますが、こういう手元のテクニックと、本来的な心理学のヒントが両方とも描かれているのがおもしろい。聞くためには聞いてもらう、聞いてもらうためには聞く、という卵か鶏か理論に...
職場で悩みが多い!というわけで読んでみた。とても読みやすく、分かりやすい。著者も「小手先の技術」と書いてくれていますが、こういう手元のテクニックと、本来的な心理学のヒントが両方とも描かれているのがおもしろい。聞くためには聞いてもらう、聞いてもらうためには聞く、という卵か鶏か理論になるのですが、だから結局分からないということではなく、こうしてぐるぐると聞き手と語り手を回すことが、社会をつないでいくことになるという考え方は、色んなことを考えすぎてぐるぐるしているわたしには、結構響きました。一発解決なんてものはありはしないけれど、こういうものをひとつ、手に取っていくことも大切なのかなあと。社会が聞かなくなっている、という冒頭の話から、そう思うひと、自分のほかにもいるんだーという安心感が。孤立と孤独の違いも、とても興味深かった。ちょっと、ほっとしました。ありがとう!
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聞くことと聞いてもらうことはぐるぐると回っている…。聞く人の後ろにはその人の話を聞いている人がいてその後ろにはその人の話を…エンドレスの様な循環が世界を支えている繋がりなのかも。
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能力と違って技術は誰でもそれなりに習得できる,というのはよく言うセリフ。聞くこと聞いてもらうことの不全を説く。能力というよりもちょっとした技術不足かも。著者は小手先の技術ということで紹介。小手先とはいえ聞けない聞いてもらえない状況を改善し,避けたい孤立(孤独)を改善していく一助と...
能力と違って技術は誰でもそれなりに習得できる,というのはよく言うセリフ。聞くこと聞いてもらうことの不全を説く。能力というよりもちょっとした技術不足かも。著者は小手先の技術ということで紹介。小手先とはいえ聞けない聞いてもらえない状況を改善し,避けたい孤立(孤独)を改善していく一助となる。聞くコスト,聞いてもらうコスト,コストなので避けたがる。聞くの合理化も進む。しかし,そのコストが大きなメリットにもなるのに。一人一人の人間は弱いのになぜバラバラになっていくのだろう。個人と集団のいい具合の在り方を考える。
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話を聞くには、まずは自分の話を聞いてもらう必要がある。 あなたが相手の話を聞けないのは技術がないからではなくその相手との関係性がギクシャクしていたり、何かしらの原因で話を聞くための余裕がないからである、というのが本書の主旨。 ただこれだけのことを言っているだけなのですが、東畑...
話を聞くには、まずは自分の話を聞いてもらう必要がある。 あなたが相手の話を聞けないのは技術がないからではなくその相手との関係性がギクシャクしていたり、何かしらの原因で話を聞くための余裕がないからである、というのが本書の主旨。 ただこれだけのことを言っているだけなのですが、東畑先生の文章は温かみがあって読みやすく、じんわり味わえるのがいいところだと思う。 また、下記にあげるようなプラクティカルなテクニックもいくつかあげられていてためになった。 ・話を聞く際は相手を正直だと仮定すること ・事実と気持ちはセットで聞く ・オウム返しの奥義は場合によって相手を不快にさせてしまうので注意 ・話を聞く際、意見を言っても良い。...と思うんだけどどう思う?と最後を疑問形にする形がおすすめ ・また会おう。が大事。すぐに言葉にならないことでも1週間考えていれば言葉になったりする。
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「聴く」よりも「聞く」の方が難しいなんて。ここ3〜4年は「聴く」に関することを学び、意識してきた。聞くことは誰でもできると思っていたが、違った。そして聴くをするためにも、信頼関係を築く「聞く」が必要だったのか。 以前、悩み・不快は外に出してはいけないと思い我慢した結果、限界ギリ...
「聴く」よりも「聞く」の方が難しいなんて。ここ3〜4年は「聴く」に関することを学び、意識してきた。聞くことは誰でもできると思っていたが、違った。そして聴くをするためにも、信頼関係を築く「聞く」が必要だったのか。 以前、悩み・不快は外に出してはいけないと思い我慢した結果、限界ギリギリになった経験がある。その時、第三者である友人に話した時「自分を表すのも大切だよ。周りに気づかさなきゃ。」と言われたのを思い出した。 聞いてもらうことで、聞いてもらいたいシグナルを感じやすくなる・聞いてもらうことの価値を感じる。自分の居場所を感じる。それを別な人に還元する。生涯、孤立しない生き方・孤立させない生き方をしたい。 すっと中身が身体に入ってきた、とても良い本だった。
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