ねことことり の商品レビュー
ねことことり。 穏やかに暮らす猫の元へ、ある日、小鳥がやって来て、 …? 繊細なタッチの絵が素晴らしい。目を奪われます。 真面目に立ち(笑)働いて、綺麗な家に一人で住んでいる「ねこ」さん。寂しいと強く感じていたわけではないのでしたが… なんて優しい物語。 心洗われるようです。
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絵が素敵。 空気や風や花々の香りやことりのうたごえがわかるような。 ねこのこころにあいたおおきなあなは、すっかりふさがり、良かったね。
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猫の目、ガラスのカップの紅茶、植物、気持ちのいい風や暖かな陽の光、歌声や匂いを感じることのできるとても美しい絵。 タイトル通り『ねことことり』の思いやりのある優しいお話。でも自然界の深い話が『ねことことり』の出会いのきっかけでもあり色々考えさせられる。 電子書籍より紙で読むのが...
猫の目、ガラスのカップの紅茶、植物、気持ちのいい風や暖かな陽の光、歌声や匂いを感じることのできるとても美しい絵。 タイトル通り『ねことことり』の思いやりのある優しいお話。でも自然界の深い話が『ねことことり』の出会いのきっかけでもあり色々考えさせられる。 電子書籍より紙で読むのがお勧めな絵本。 ページをめくる音まで心地よくなるから。。
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絵が綺麗!美しい! 好きすぎました。 猫さんとても可愛らしい。 大人も子どもも楽しめるほっこりするお話。 ことりと交流するようになり、ことりが 遊びに来なくなってからの猫さんの孤独感が ひしひしと伝わってきた。 お礼をしにやってきたことりさんと猫さんの 再会は胸熱でした。 ん...
絵が綺麗!美しい! 好きすぎました。 猫さんとても可愛らしい。 大人も子どもも楽しめるほっこりするお話。 ことりと交流するようになり、ことりが 遊びに来なくなってからの猫さんの孤独感が ひしひしと伝わってきた。 お礼をしにやってきたことりさんと猫さんの 再会は胸熱でした。 んー、これはお家に1冊置いておきたいかも。
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5年生の読み聞かせに。 絵が美しい。話の内容も深め。気持ちが温かく、明るくなる絵本です。毎日言葉を交わすうちにその人に惹かれていくことってありますよね。 ねことことりがこれからもずっと良い関係でいられるといいな。と、思いました。 今年はこの本を読み聞かせで読んでいこうと思います。
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子供が学校の夏休みに図書館で借りた本を拝借! 久々に、絵本を読みました。 普段は、文字ばかりの本を読むことが多いのですが、絵本の綺麗な絵とストーリーに疲れ癒されました。 小枝をまとめる仕事をする猫ちゃんと、その小枝を分けてもらうため毎日通うことりさん。 現実には、猫と小鳥って天敵...
子供が学校の夏休みに図書館で借りた本を拝借! 久々に、絵本を読みました。 普段は、文字ばかりの本を読むことが多いのですが、絵本の綺麗な絵とストーリーに疲れ癒されました。 小枝をまとめる仕事をする猫ちゃんと、その小枝を分けてもらうため毎日通うことりさん。 現実には、猫と小鳥って天敵ですが、絵本の中では、平和が伺えます。 そんなやり取りにホッコリされた40代後半のおばさんでした。
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たてのひろし(舘野鴻)さんの絵本ですね。 作は、たてのひろしさん(1968年、神奈川県生まれ)絵本作家、生物画家。幼少より熊田千佳慕さん(精密画家、ファーブル昆虫記の昆虫の精密画を手掛けられています。)に師事。美しい精密画で多くの人々を魅力されています。 絵は、なかの真実さん(1...
たてのひろし(舘野鴻)さんの絵本ですね。 作は、たてのひろしさん(1968年、神奈川県生まれ)絵本作家、生物画家。幼少より熊田千佳慕さん(精密画家、ファーブル昆虫記の昆虫の精密画を手掛けられています。)に師事。美しい精密画で多くの人々を魅力されています。 絵は、なかの真実さん(1984年、神奈川県生まれ)イラストレーター。2017年より舘野鴻さんに師事。 きょうは あたたかくて いいおてんきです。 ねこは いえじゅうのまどを いっぱいに あけて、 よくさました こうちゃを のんでいます。 ねこの しごとは 木のこえだを きれいに たばねる ことです。 ことりが まどに とまりました。 すると ことりは こまったようすで ねこに はなしかけました。 「おはようございます。 ……おねがいがあります」 「どうしたの?」 「そこにある こえだを、 すこし わけて もらえないでしょうか?」 こうして、ねことことりの、物語は始まります。 まるで、本物の猫や、小鳥が、目の前にいるような、繊細で美しい絵に魅力されます。 花々や庭、部屋の中、すべてが色鮮やかに、それでいて温かみを感じさせてくれます。 お話しも、ねことことりの交流を微笑ましく、やさしく語りかけています。ねこのやさしい慈愛に満ちた目が印象的ですね。小鳥も青い鳥で、平和の象徴で、小枝を欲しがる理由も愛らしいです。 とてもロマンチックで、素敵なファンタジーでした。 (この絵本は、メメさんの本棚登録で知りました。 メメさん、涙が出そうになるくらいに、 感動的な絵本でした。ありがとうございます♪)
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こちらの御本はメメさんの本棚で拝見し 「綺麗な絵本で良いな、読みたいな」と思い 登録した御本です︎^_^ ※メメさん、良本(絵本)ありがとうございます( .ˬ.)⸒⸒ また拝見させて頂くかもしれませんが、その時はよろしくお願いしますm(_ _)m
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
絵がキレイです。子ども向けの絵本のレベルを遥かに超えている。ちょっと猫がリアル感が出過ぎているかも。 はじめに、ねこが「よくさました こうちゃを のんでいます。」ミルクじゃなくて紅茶をたしなむ猫。かなり
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『ねことことり』 舘野鴻(たての ひろし)作 1968年神奈川県生まれ、熊田千佳慕氏に師事。 師の熊田千佳慕氏は、「ファーブル昆虫記」の 挿絵を描き続けた画家。日本のプチファーブル。 なかの真実 絵 1984年神奈川県生まれ、2017年より舘野鴻氏 に師事。水彩を使用し...
『ねことことり』 舘野鴻(たての ひろし)作 1968年神奈川県生まれ、熊田千佳慕氏に師事。 師の熊田千佳慕氏は、「ファーブル昆虫記」の 挿絵を描き続けた画家。日本のプチファーブル。 なかの真実 絵 1984年神奈川県生まれ、2017年より舘野鴻氏 に師事。水彩を使用した細密画、表現するため の絵描き道を学ぶ。 表紙には、思慮深い眼差しで遠くを見つめているような、青い瞳のねこさん。両手にはこぶしの小枝を抱えています。毛の一本一本まで細やかに描かれた、柔らかな印象の細密画が美しいです。熊田千佳慕さんや舘野鴻さんの絵本を思い出しますね。花と緑も細やかなタッチと色彩が美しいです。 ねことことりの友好を描いたストーリーは、少し歳上の(小学生〜)、絵に興味のあるお子さんや、大人の方にお薦めかもしれませんね。 こぢんまりとした木のお家で、よく冷ました紅茶をいただくねこさん。(猫舌なだけに。笑) 生活に必要なものが、程よくキチンと整えられていて心地良さそうです。 お仕事は、トラックで運ばれてくる木の小枝をきれいに束ねることー そこへ、ことりがやってきて、小枝を少し分けて欲しいとお願いしますー。 素敵な歌を奏でることりさんと、お花に囲まれ慎ましやかに日々の暮らしを営むねこさんの、心温まる交流を描いた素敵な絵本です。 素晴らしい細密画がアニメーションを観るようで、そして、穏やかなねこさんの生活にちょっと憧れてしまう絵本でした。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【帯より】 第28回 日本絵本大賞受賞 互いを思い、歩み寄るー 心がじんわり温まる珠玉のファンタジー
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