十字架のカルテ の商品レビュー
精神鑑定医を目指す弓削凛が主人公。冒頭、凛の親友が殺され、参列している葬儀のシーンから始まる。精神鑑定で犯罪者の「闇」も明らかになっていくが、やはり圧巻は「闇の貌」だった。全体を通じて、心身衰弱は誰にでも起こる、という前提での、その「闇」はどこにあるのか、という話はとても面白かっ...
精神鑑定医を目指す弓削凛が主人公。冒頭、凛の親友が殺され、参列している葬儀のシーンから始まる。精神鑑定で犯罪者の「闇」も明らかになっていくが、やはり圧巻は「闇の貌」だった。全体を通じて、心身衰弱は誰にでも起こる、という前提での、その「闇」はどこにあるのか、という話はとても面白かった。
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精神鑑定医を主人公とした医療ミステリなので医療の知識が無い私でも楽しめるか不安でしたが、わかりやすく楽しめました。
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ミステリーを読みたくて手に取ったが、ミステリーというよりも精神鑑定医のことがわかる話だった。ややドラマにしたいのかもという構成が見えたが、それよりも中々見えない裁判前後の精神鑑定をされる犯人が物語ではあるが少し見え、単純に知識が広がったように思える。
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人間の精神構造に迫る内容で、学びも多く考えさせられるストーリー。 精神に問題があれば、処罰されないことは正しいことなのか?責任を問うてはいけないのか?被害者遺族の心情は配慮されないのか? 難しい内容だが読みやすかった!
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精神的な病の話し。昭和では『病は気から』で片付けられてしまったであろうセンシティブな部分。が、全開٩(๑❛ᴗ❛๑)۶(意味は無い) 同作者の作品は色々と話題になっていますが、この一冊もダーク寄りの名作です!めちゃ陰に入り込みます!(謎の強気) 夜中に読んで欲しい、、、
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精神鑑定の話。結構精神障害者の書き方がリアル。 親友を殺した多重人格の女の話がメインだけど、犯人を自分で殺してやるためにあえて無罪にさせようとした、娘を殺されたぱぱの話がしんどかった。
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新書ばかり読んでいて、ちょっとお話が読みたいなあと思って図書館で手を伸ばしたのがこれ……本当は別の本を考えていたけれども、こちらも十二分に面白かった。 作者の領域である医療系のミステリ短編連作、精神科というなかなかに俎上にあげるのが難しそうな分野でしたが、とても興味深く面白く読め...
新書ばかり読んでいて、ちょっとお話が読みたいなあと思って図書館で手を伸ばしたのがこれ……本当は別の本を考えていたけれども、こちらも十二分に面白かった。 作者の領域である医療系のミステリ短編連作、精神科というなかなかに俎上にあげるのが難しそうな分野でしたが、とても興味深く面白く読めた。精神科の課題は社会とリンクしているのは事実で、その上で色々と難しいよなあなどと思う。 物語としても面白いし、問題提起的な作品としても魅力的な話だと思う。
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こういう伏線回収、大好き 短編集かと思いきや繋がりがあって、ラスト、しっとりと感動 この方の本を3冊読んで、久しぶりに作家読みしたくなった
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はじめは短編集かと思いましたが、最後で違う事が分かりました。ただあまり面白くなかった。前々作までは大変面白かったのに少し残念です。既にもう一冊買ってあるので読みますが天久以外は正直パスかな?
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医療関係なので陳腐な医療ドラマは白けるけど知念さんは流石という感じで違和感はそれほどなく読めます また医師の小説の中には小説として今ひとつの場合があるけれど、知念さんの場合は小説が抜群に面白い 関連図書欲しくなってる
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