教養としての紅茶 の商品レビュー
本屋をうろうろしていて偶然”出会った”本。 リベラルアーツとしての紅茶の知識が身につく本。 カラー印刷が全くないのが、ちょい寂しい気もするが、紅茶を楽しむというより、紅茶を”学ぶ”というスタンスに合っているのかもしれない。新たな発見も多く、教養本として手元に置いておきたいと思う。
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確かに紅茶を知ることは教養の一つかもしれない です。そう思わせる一冊です。 紅茶の歴史は正確にはそれほど昔ではなく、ヨー ロッパでも、わずか400年前です。 それ以前は「茶」の歴史であり、5000年にも及 びます。 その「茶」が中国からどのように世界に広がって ヨーロッパで...
確かに紅茶を知ることは教養の一つかもしれない です。そう思わせる一冊です。 紅茶の歴史は正確にはそれほど昔ではなく、ヨー ロッパでも、わずか400年前です。 それ以前は「茶」の歴史であり、5000年にも及 びます。 その「茶」が中国からどのように世界に広がって ヨーロッパで、特にイギリスで紅茶として国民に 愛されたのか。 それは世界史の勉強で学んだ出来事と非常に密接 な関係にあります。 そして日本の茶道と同様に、イギリスでもアフタ ヌーンティーなどで知られるように紅茶を飲む際 には「所作」があるといいます。 まさしく教養です。 世界にはお茶をその国で表す言葉は「C」で始ま るのと「T」で始まる違いがあります。その理由 もこの本には記されています。 「教養マニア」必読の一冊。
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紅茶にまつわる来歴・歴史・文化・作法を一気に学べる本です。 個人的に、歴史が載っている前半部分は、知ってるものが多く、そんなに目新しいことがなかったです。教科書的な歴史がほとんどで、無理やり紅茶部分を強調してるようにも感じました。 けれど、それ以外の部分は本当に面白かったです。...
紅茶にまつわる来歴・歴史・文化・作法を一気に学べる本です。 個人的に、歴史が載っている前半部分は、知ってるものが多く、そんなに目新しいことがなかったです。教科書的な歴史がほとんどで、無理やり紅茶部分を強調してるようにも感じました。 けれど、それ以外の部分は本当に面白かったです。種類とか、各国の文化とか、比較しながら辿れるのが良かったです。わたしは少し前までオレンジ・ペコはオレンジ風味だと思ってたくらい無知なので笑、ここで紅茶について知れたのは財産になるかもなと思いました。
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緑茶も紅茶も烏龍茶も同じ茶葉から作られることはある程度知っていたが、本書ではさらに詳しく、歴史も含めて、世界各国の風習も合わせて解説している.非常に楽しめた.紅茶と銘打っているものの、緑茶の歴史も詳しく触れており1738年の永谷定円と山本嘉兵衛との出会いは、日本茶にとって重大事件...
緑茶も紅茶も烏龍茶も同じ茶葉から作られることはある程度知っていたが、本書ではさらに詳しく、歴史も含めて、世界各国の風習も合わせて解説している.非常に楽しめた.紅茶と銘打っているものの、緑茶の歴史も詳しく触れており1738年の永谷定円と山本嘉兵衛との出会いは、日本茶にとって重大事件だと感じた.イギリスが中国の茶木を盗み出す経緯も面白かった.紅茶に絡む大事件は1773年のボストン茶会事件だが、イギリスの横暴さが表面化したものだと認識している.小生、毎朝紅茶で朝食を始めているが、本書の記述を思い出しながら、味わうことにしよう.
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https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-85295-9
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なかなか分厚い本で、 小難しいこと書いてたら どーしよーと思ったけど、 スラスラ読めた。 各国の紅茶の楽しみ方が知れて よかった。 トーマス・リプトンありがとう!
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紅茶の歴史から国ごとの発展の仕方を解説する本。思ったよりサイズがデカいが中身は余白も多く読みやすい。勿論飲み方やお茶自体の違いなど一通りの内容が網羅されているのでお茶好きになりたい人におすすめしたい。 ビジネスや公の場でお酒のように紅茶を飲みながら話す事があるそうで、日本ではまだ...
紅茶の歴史から国ごとの発展の仕方を解説する本。思ったよりサイズがデカいが中身は余白も多く読みやすい。勿論飲み方やお茶自体の違いなど一通りの内容が網羅されているのでお茶好きになりたい人におすすめしたい。 ビジネスや公の場でお酒のように紅茶を飲みながら話す事があるそうで、日本ではまだメジャーではないが是非そうなってほしい。
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「英国のアフタヌーンティーは日本の「茶」や神秘的な儀式である「茶の湯」への憧憬からはじまったもの」なるほど。
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紅茶の出自から各国での文化の受け入れ方までわかりやすく書いてくれた作品です。 紅茶と他のお茶との違いや、 現在どのように各地域で文化として根付いてきているのかなどをわかりやすく書いてありました。 本書の目的は、 ビジネス書として紅茶を広めるというこ とだったんですけども、ビジネス...
紅茶の出自から各国での文化の受け入れ方までわかりやすく書いてくれた作品です。 紅茶と他のお茶との違いや、 現在どのように各地域で文化として根付いてきているのかなどをわかりやすく書いてありました。 本書の目的は、 ビジネス書として紅茶を広めるというこ とだったんですけども、ビジネスとして全く興味がない人でも楽しめるそういう作品になってると思います。
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テレビや雑誌等で話題を集める「紅茶の専門家」が、ビジネスに活かせてかつ、生活に彩りをもたらす紅茶の知識と知恵、そして愉しみ方をわかりやすく教えます。 仕事に使えるかどうかは分からないけれど、紅茶が好きでもっとよく知りたいと思っている私は楽しめました。 紅茶のおいしい淹れ方や種類...
テレビや雑誌等で話題を集める「紅茶の専門家」が、ビジネスに活かせてかつ、生活に彩りをもたらす紅茶の知識と知恵、そして愉しみ方をわかりやすく教えます。 仕事に使えるかどうかは分からないけれど、紅茶が好きでもっとよく知りたいと思っている私は楽しめました。 紅茶のおいしい淹れ方や種類に関する本はあれど、こういう歴史や文化を分かりやすくした知識本は他にあまりないような気がするので。 個人的には、昔「紅茶は抗菌作用がある」みたいなことを聞いていて、その裏が取れたのが収穫でした。 インフルエンザはもちろん、コロナ対策にも効果があるようなので、自分がいまだにかからずに済んでいるのは紅茶が好きなおかげかもなぁと思いました。 元々好きな紅茶がもっと好きになった1冊でした。
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