楽園の烏 の商品レビュー
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なんと、前作『弥栄の烏』から20年が経過……。 山内の世界とこちらの世界(作中で言う外界)の時間の速さが同じだとすると、玉依姫が1995年ということなので、そこからも20年経過して、2015年。 単行本の発刊が2020年ということなので、え、これもしや最後に現代に追いつく設定・・・? 話は突如、現代日本。 突然、山内のある山“荒山”を相続することになった安原はじめは、「幽霊」を名乗る謎の女に連れられて山内に足を踏み入れることになる。 そこで出会ったのは、かつて北山雪哉だった雪斎。 今は、黄烏にまで出世して「若き金烏」から全幅の信頼を寄せられている、というが、果て、若き金烏とは……誰??? 20年の間に一体何があったのか。 そして20年の間に、雪哉がなんと嫌な奴になってしまった!と思っていたら、全部芝居だったのか……? 確かに、終章の雪哉目線では、それまでと少し違う感じではあったが。。。 次の『追憶の烏』で、20年の間に起こったことが描かれているらしいが、その前に番外編が!
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八咫烏シリーズの主人公は雪哉と奈月彦でそこを中心に物語を広げていくんだろうと思っていたのにものすごく大人になっているどころかめちゃくちゃ悪役になっていて果てしなく深い溜息出た。 どのタイミングの話なのかわからないまま読み進めてもしかしてこいつ雪哉か……?となった瞬間の切なさ。青年になったときでさえ少年編終了早すぎ〜!と思ったのに一瞬でおじさんになってしまった。奈月彦の子供と会ってメンブレから立ち直り始めたあのシーンのあとこんな事になるなんて想像できるか? 時間操作に容赦なさすぎるからもしかしたら「雪哉という人物が博陸侯雪斎になった」じゃなくて「まず博陸侯雪斎という人物を立ち上げてその少年時代を練ったら雪哉になった」の順なのかもしれない。しらん。 学友に説明が下手くそすぎると言われてた雪哉も奈月彦に蝉食わされていた雪哉も茂丸の死に慟哭してた雪哉もすべて過去なんだと思うと時の流れ残酷すぎて助けてほしい。 千早と険悪になってるしお前たち……4巻読んだか……?ていうか誰か死んだって言った……? こういうもう取り返しつかない変化にやられるタイプだから雪哉個人の変化にも雪哉と千早の関係性の変化にも匂わせてくるそのさらに周辺の変化にも打ちひしがれてしまった。今後の展開によってはもう二度と4巻読めないかもしれない。つらすぎ。 千早は雪哉のことめちゃくちゃ言ってたし実際やってること最悪だから雪斎は普通に悪役なんだろうけど、私いままで散々雪哉のいいように転がされてきてるからこれも単なる悪落ちではないだろうなと思ってるよ。根拠は特にないけど。でも茂丸の死と奈月彦の子供との対面は雪哉にとってかなりのターニングポイントですごく重要な出来事だったろうなとは思うし、そうだとしたら芯の部分はそう簡単に変わらないんじゃないかなと(ほとんど祈るような気持ちで)信じてる。ポイントが茂丸の死だけだったらぷっつりいって悪落ちしててもそういう事もあるよねと思うけど、奈月彦の子供と対面して少なからず救われてる感じだったもんな。信じてるぞ雪哉。
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八咫烏シリーズ第二部『楽園の烏』は第一部『弥栄の烏』から20年後が舞台。 若宮や浜木綿、そして雪哉は…?表紙に映る女性はいったい…? そんな期待とワクワク感は、読んでいくうち衝撃に変わりました。 『烏に単は似合わない』ではラブストーリーの定番を覆し、『玉依姫』では、せっかく長...
八咫烏シリーズ第二部『楽園の烏』は第一部『弥栄の烏』から20年後が舞台。 若宮や浜木綿、そして雪哉は…?表紙に映る女性はいったい…? そんな期待とワクワク感は、読んでいくうち衝撃に変わりました。 『烏に単は似合わない』ではラブストーリーの定番を覆し、『玉依姫』では、せっかく長続きしそうなシリーズの世界観を早々にネタバレさせてきた阿部先生。 さらに『楽園の烏』を読んで「この作家、何する気なん?(群馬弁)」と思ったものです。
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雪哉が立派な悪役になっててビビった。 猿は残らず駆逐したのにはじめにあんな風に説明できるのサイコパス。 てかヨリちゃん??符牒投げてたの?雪斎を裏切ってないってマジ???それとも雪斎を実は裏切ってるけど裏切ってない降りしてる????? 皆を疑いの目で見てしまう…… 博陸侯を「雪哉」と呼ぶ千早の言葉はなかなか届かないのね……そして死んだ千早の友ってまさか明留……?? そして雪哉に希望を与えたはずの紫苑の宮……??マジで……??? 20年間の出来事教えてくれ!
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第二部スタート。 とある山を相続した安原はじめの登場をきっかけに、再び舞台は山内へ。20年という歳月の中で多くのことが変わり、「あの人は?あの人は?」と気になりながら読み進めた。この20年の間に何が起きたのか、そして裏で糸を引いているのは誰なのか。今後の展開がますます気になる。
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現代人間世界から話が始まり、戸惑ったが一気に読んでしまった。前回少年だった雪弥が大人になった。金烏もその子もでてこない。烏たちの世界を守るため悪役になる雪弥。外の世界との繋がりがどうなるのか・・・。
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第2部のスタート。 急に20年後の話になっててビックリ。 謎の『幽霊』によって山内に連れてこられる『人間』はじめ。 おおお…なんか偉そうな人が来たぞ……ん、博陸侯?どええ〜ッ、雪哉でした…。人間味を失い、底しれぬ表情で話す雪哉…はじめは最初から狡猾さを秘めた雪哉と相対するキャラ然としてましたね。 新キャラ頼斗登場。 まるで八咫烏シリーズ冒頭の若宮と雪哉のバディものを読んでいるときような、はじめに振り回される頼斗たちの道行き。 猿の残党はまだこの時代に潜伏し(と言われる)、その存在に怯える山内の民たち。 行く先行く先で『山内は楽園か?』と問いかける、はじめ。 この先どうなるの全く分からないまま気になり読む手を進めて最後明かされる真相と台詞にゾ……ッとしました。 千早、長束などのおなじみのキャラが出てきて嬉しい反面、今どうしてるのか気になるキャラがたくさんいるのですが……阿部先生…?雪哉の行動を奈月彦はどう見てるのか…そもそも今何をしてるのか(若き今上陛下とは…)、紫苑の宮の件も気になります…。
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今回から八咫烏シリーズは第2部に突入! 優れた参謀であった(私の大好きな)雪哉は いけすかないトップへと成り上がっていた。 (すごく悲しい…) 民の為に…と、考えられた地政に 外界から『幽霊』に連れてこられた人間は 違和感を覚える。 花街で働かなくても良くなったとしても自由は奪われている。 家族はバラバラにされている。 しかし当人達は 『この暮らしはとても良い』 と、口を揃えて言う。 何か宗教的に洗脳されているかのよう…。 それにしても『幽霊』は何者? 何で金烏は出てこない? 雪哉達の本当の考えは? (まだ大好きな雪哉が悪徳政治家になってしまったと 信じたくない私) 正直言って今までより面白くない…と、 思いながらようやく読み終えたのですが 最後まで読むとやはり続きが気になります。 (雪哉がただの悪者ではないことが判明しますように)
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第二章開幕。 みんなの年齢が重ねられていて、役職も上がっている。 まだまだ序章なんだろうなと感じるし、早く次が読みたくなる。
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前のシリーズ読了からかなり年数が経ってから読んでるので忘れていること多数… それでも雪哉はこんな奴じゃないはず!って信じて何かの叙述トリックで違う人なんじゃないか?って疑ったりしてみたものの… 今の金烏は誰なのさ?!!皆どうなったの?? 幽霊はあの娘なの??? 雪哉仲良しだった...
前のシリーズ読了からかなり年数が経ってから読んでるので忘れていること多数… それでも雪哉はこんな奴じゃないはず!って信じて何かの叙述トリックで違う人なんじゃないか?って疑ったりしてみたものの… 今の金烏は誰なのさ?!!皆どうなったの?? 幽霊はあの娘なの??? 雪哉仲良しだったやん!! 千早の妹の件もそんな裏があったの?! 朔王がそんなことになってたとは! はじめさん、びっくりですわ! 雪哉があんななってるの知りたくなかったって思いと何かあったに違いないと思って先を読みたい気持ちと… 奈月彦や皆はどうなったんや????
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