名探偵のいけにえ の商品レビュー
文章はやたらと読みやすいし、よくもまあ3通りも解釈できるトリックを組んだもんだと関心もするのだが、悲しいかなそこまで面白く感じられなかった。ミステリの登場人物はどうしてこうも人間的魅力に欠けているのか。海外ミステリだとそう感じないのは翻訳が入っているおかげなのかもしれないと今更に...
文章はやたらと読みやすいし、よくもまあ3通りも解釈できるトリックを組んだもんだと関心もするのだが、悲しいかなそこまで面白く感じられなかった。ミステリの登場人物はどうしてこうも人間的魅力に欠けているのか。海外ミステリだとそう感じないのは翻訳が入っているおかげなのかもしれないと今更に思う。
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1978年人民寺院集団自殺がモチーフ。名探偵のはらわたの一人も登場。前半は助手りり子,後半は探偵大塒(トヤ)が活躍。特に,大塒が奇跡の肯否の推理,二択の罠で教祖を追い詰める過程は圧巻。
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表現が合ってるかは分からないが、なんともいえないクセのある小説だった。 序盤、謎解きがポンポンとテンポよくでてきて面白く、大きな謎の部分ではどう回収されるのだろうと胸躍ったが、終盤にかけてあんまりになっていった。 最後が納得できない終わり方でトリック部分もどうなんやろも考えてしま...
表現が合ってるかは分からないが、なんともいえないクセのある小説だった。 序盤、謎解きがポンポンとテンポよくでてきて面白く、大きな謎の部分ではどう回収されるのだろうと胸躍ったが、終盤にかけてあんまりになっていった。 最後が納得できない終わり方でトリック部分もどうなんやろも考えてしまう。 序盤で弾みすぎた分、結末のパワー不足やったかなという印象。
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「あー、たのしかった!!」 読み終えて、そんな気持ちになるような本でした。 本ならではの設定や舞台。 すばらしい伏線回収。 自分の頭の中で映画を再生するような、わくわくする本でした。 これだからミステリーってたのしいんだよなぁ...。 日常が忙しくて疲れていたり、 心がざわ...
「あー、たのしかった!!」 読み終えて、そんな気持ちになるような本でした。 本ならではの設定や舞台。 すばらしい伏線回収。 自分の頭の中で映画を再生するような、わくわくする本でした。 これだからミステリーってたのしいんだよなぁ...。 日常が忙しくて疲れていたり、 心がざわざわして落ち着かなかったり、 そんなときにこういう本を読むと、 引き込まれて、 いつのまにか自分の心の中の余分なものが流れ出ていくと思います。
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「どんでん返し」と帯に書いてあって、気になって買ってみた本。 「どんでん返し」は「どんでん返し」でも、緻密に積み重ねられたロジックと多重推理からなるものだった。 タイトルの意味も全くわからなかったけど、最後まで読んでやっとわかる。ゾクゾクってくる感じ。
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評価は星の通り。 どんでん返しに次ぐどんでん返しで最後にはファンサービスもあり。 以下疑問点、わかる人教えて欲しいです。 ・ルイズが初めて校長と会うシーンですが、あそこは男の方を校長として認識していて、校長の姿は子供に見えてたたのでしょうか? それとも子供のあだ名がWだったのでしょうか? どうもセリフの辻褄が合ってない気がするのですが。 ・校長がフランクリンの足が不自由というのは認識できないのでは?ということはあのトリックは成立しないのでは?
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最後の最後まで犯人が分からず、見事にどんでん返されました。 タイトルの意味を知ったときは、ゾワッとしました。 読み終えたあと、1日経ってもまだドキドキしています。
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裏切りの回数が多ければ多いほど、好きな私にとってはとても良いミステリでした。信者からの目線、信者以外の目線、そして読者の目線、この3視点を踏まえた上で、全員に共通して起きうる勘違い、盲点をうまくついたなと感じた。 好みが分かれるだろうが、個人的には主人公2人には生還してもらいシリーズ化してもらった後に、この結末を5作目くらいで迎えてくれれば、いい意味で裏切られまくったと思う。
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うーーん、ちょっとハードル上げ過ぎちゃったかなー 解決編のどんでん返しに継ぐどんでん返しも、そんなことでこんなことを?という動機に対しても、なぜだろう…大きな衝撃とはならなかった。 そして…嘔吐物を「げぼ」と表現されることに最後まで慣れなかった笑
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『ああー、そういう事ね!』読み終わった瞬間に出た言葉がこれでした。時間がかかりましたが、読了出来てよかった!読書の面白さを教えてもらいました。
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