地面師 の商品レビュー
Netflixでドラマになり気になり読み始めました。 地面師は特殊な詐欺で、なかなか捕まらず同じ人物が度々出てくるのが特徴的だと感じた。 刑も比較的軽く、数年で出てきてしまい再発する。 有資格者や様々な人物が出てくることで操作も難航する。 首都圏都市開発の裏にはこう言った裏...
Netflixでドラマになり気になり読み始めました。 地面師は特殊な詐欺で、なかなか捕まらず同じ人物が度々出てくるのが特徴的だと感じた。 刑も比較的軽く、数年で出てきてしまい再発する。 有資格者や様々な人物が出てくることで操作も難航する。 首都圏都市開発の裏にはこう言った裏社会があったことに驚いた。
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実際に起きた詐欺事件、地面師のノンフィクション作品。 積水ハウスが巨額の被害に遭ったのは有名であるものの、他にも多数の詐欺が行われていたのは知らなかった。さらに当事者は不起訴や短い刑期を終えて素知らぬ顔で過ごしているというのだから、驚きである。 なぜ大手デベロッパーがこんなに...
実際に起きた詐欺事件、地面師のノンフィクション作品。 積水ハウスが巨額の被害に遭ったのは有名であるものの、他にも多数の詐欺が行われていたのは知らなかった。さらに当事者は不起訴や短い刑期を終えて素知らぬ顔で過ごしているというのだから、驚きである。 なぜ大手デベロッパーがこんなにも簡単に騙されてしまったのか。 本物の司法書士や弁護士も登場し、巧妙な偽造書類、音信不通な地主に成りすまし、本人だと信用させる、他に取られたくないという心情を利用する等、まさにプロの詐欺師たちのやり方に、これは騙されるなと思った。
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これが地面師のリアルか。 これが積水ハウスが騙されたリアルか。 その内容が詳しく知りたかったために読んだ本。 ネトフリのドラマはその後、殺人まで終わるけど実際は騙すだけ。 そうでないと怖い。 最後の方は読まなかった。 他の本と並行して読めず。 図書館の締め切りに間に合わなかった...
これが地面師のリアルか。 これが積水ハウスが騙されたリアルか。 その内容が詳しく知りたかったために読んだ本。 ネトフリのドラマはその後、殺人まで終わるけど実際は騙すだけ。 そうでないと怖い。 最後の方は読まなかった。 他の本と並行して読めず。 図書館の締め切りに間に合わなかった。
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今現在も存在して、巧みに見つけられた土地を売り飛ばすノウハウとか仕組みがちょっとわかった。 それ用の弁護士や会計士?がいたりと、かなりたくさんの職種や人数がからむ犯罪。 複雑になるがゆえに、なかなかつかまらなかったり、解決に時間がかかったりするようだ。 実際の被害があった土地...
今現在も存在して、巧みに見つけられた土地を売り飛ばすノウハウとか仕組みがちょっとわかった。 それ用の弁護士や会計士?がいたりと、かなりたくさんの職種や人数がからむ犯罪。 複雑になるがゆえに、なかなかつかまらなかったり、解決に時間がかかったりするようだ。 実際の被害があった土地を例に出されて、なんともリアルで、土地持ちの被害者(多くが高齢者)は気の毒だった。チェックの詰めが甘くて、しっかり騙されて大金を渡してしまう大手デベロッパーなども、仕方ないかなと思うような巧妙さで。 誰かがどこかで、嘘をついている。それで最終的に利益を求めた誰かが罠にはまり、お金を動かしてくる。ドラマのようで本当にある話だってのがすごいなぁ。 なんか裕福そうだけど、堅気じゃない雰囲気の人っているけど、そういう人の生業ってもしや…?と、疑う目を持つきっかけになってしまった。
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積水ハウス事件をはじめ、実際に起きた地面師事件のノンフィクション。 誰が加害者で誰が被害者なのか、警察の捜査も難航する。逮捕はされても起訴は免れるなど、法の網をかいくぐる犯罪組織の実態がよくわかった。
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地面師たちの元になった話で、こちらはハリソン山中ではなく内田マイク。 あの地面師たちのリアリティが高いのも頷ける。
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ネトフリ地面師たち の原作を買ったつもりで手に取った1冊。 手練手管を尽くし大掛かりな詐欺を仕掛けるにしてはスピード感がすごすぎる。 どこでなりすましキャストを調達してくるのかと思ったら手配師がいたり、役割が決まってたり、わざとペーパーカンパニーを噛ませて複雑にしたり。やっぱり...
ネトフリ地面師たち の原作を買ったつもりで手に取った1冊。 手練手管を尽くし大掛かりな詐欺を仕掛けるにしてはスピード感がすごすぎる。 どこでなりすましキャストを調達してくるのかと思ったら手配師がいたり、役割が決まってたり、わざとペーパーカンパニーを噛ませて複雑にしたり。やっぱり背後にはその筋の人々が見え隠れしたり…。それで御用達の士業役までいるのかよ! アングラ社会を垣間見るような読書体験ができた。
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「地面」は、誰のものでもない。 そう思って生きてきたはずなのに、この本を読んでからというもの、 足もとがわずかに揺らぐような感覚を覚える。 森功『地面師』は、2017年に発覚した積水ハウス巨額詐欺事件を軸に、 土地取引という名の“日本社会の盲点”を描いたノンフィクションだ。 7...
「地面」は、誰のものでもない。 そう思って生きてきたはずなのに、この本を読んでからというもの、 足もとがわずかに揺らぐような感覚を覚える。 森功『地面師』は、2017年に発覚した積水ハウス巨額詐欺事件を軸に、 土地取引という名の“日本社会の盲点”を描いたノンフィクションだ。 70億円もの金が、ほんの数人の手によって動き、消えた――。 この事件は、単なる詐欺事件ではない。 それは「信用社会」という日本の経済システムそのものの脆さを露呈させた象徴だった。 森の筆致は淡々としているが、その冷静さが逆に恐ろしい。 登場する地面師たちは、派手な悪党ではない。 書類と印鑑、そして“信頼”という見えない通貨を操る、現代的な詐欺師たちだ。 彼らの狡猾さは、人間社会そのものの構造的欠陥を突いている。 ドラマ版『地面師たち』では、事件がよりエンターテインメント的に脚色され、 人間ドラマとしての緊迫感が際立っていた。 一方で、森の原作には、ノンフィクションとしての“重み”と“余白”がある。 数字の裏に潜む欲望、沈黙の中にある倫理の崩壊――。 ドラマが再現できないのは、この沈黙の深さだ。 森功は語らずして語る。そこにこそ、現実の重力がある。 積水ハウス事件の本質は、「だまされた」ことではなく、 誰もが“だまされる構造”の中で生きているという現実だ。 土地も、信用も、所有も、結局は幻想にすぎない。 私たちは社会という虚構の地図の上で、確かなものを探し続けている。 読み終えたあと、ふと足もとを見る。 そこに広がるアスファルトの下には、 まだ無数の物語と、欲望の残骸が眠っている気がした。
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Netflixのドラマが話題になっていたので。ドラマは未視聴だが、この本自体はシンプルに面白かった。「ナニワ金融道」を愛読する自分には、令和の現代にもこんな犯罪が罷り通るのか…と衝撃的であり、自分の知らない世界にふれることができた。
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