アンクールな人生 の商品レビュー
小説を書きたくない弘中アナのエッセイをまとめた本 考えが似ているので内容の浸透がスムーズだった。 好きな本だった
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◎弘中ちゃんのような芯のある女性になりたい ・テレビでは知的で芯の通ったかっこいい女性というイメージ。自分と真逆で憧れの存在。そんな人はどのような人生を歩んできたのかを知ることができる回顧録。 男は踏み台使い捨て 新しいことに挑戦するとは不安もあるけれど、生まれた時から持って...
◎弘中ちゃんのような芯のある女性になりたい ・テレビでは知的で芯の通ったかっこいい女性というイメージ。自分と真逆で憧れの存在。そんな人はどのような人生を歩んできたのかを知ることができる回顧録。 男は踏み台使い捨て 新しいことに挑戦するとは不安もあるけれど、生まれた時から持っている自分のビンゴカードが空くかあかないか試すくらいの気持ちでやればいい つい日本人は謙遜しがちだけど、アメリカ人のようなDeserved な価値観 『ここまでやってきたんだから当然でしょ』を持つことも大事 自分に期待しないと自尊心あがる
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転職活動が終わって第二の社会人生活が始まった今。Mステやあざとくて何が悪いの?で見ていた弘中アナの本書を読んだ。 なんとなく過ごして来た学生生活・社会人1、2年目。偶然の巡り合いで今目の前にある仕事を頑張ろうと思っている自分にとって、学生時代の境遇に共通点がある弘中アナの言葉に今...
転職活動が終わって第二の社会人生活が始まった今。Mステやあざとくて何が悪いの?で見ていた弘中アナの本書を読んだ。 なんとなく過ごして来た学生生活・社会人1、2年目。偶然の巡り合いで今目の前にある仕事を頑張ろうと思っている自分にとって、学生時代の境遇に共通点がある弘中アナの言葉に今の自分が置かれた状況を肯定された気がした。 突出した才能や功績はないけれど、自分を持って生きていく。アンクールだけれど素敵な出会いが待ってると信じて。
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好きな女性アナウンサーランキングでトップに立ち続ける弘中綾香の回顧録。 タイトルの通り、アンク-ルな人生を送ってきた彼女の実態を知ることができる。 勝手ながら同じ1990年度生まれの人間として彼女のことは応援すると同時にライバル視している。 年代が近いからか考えや感性も近いよう...
好きな女性アナウンサーランキングでトップに立ち続ける弘中綾香の回顧録。 タイトルの通り、アンク-ルな人生を送ってきた彼女の実態を知ることができる。 勝手ながら同じ1990年度生まれの人間として彼女のことは応援すると同時にライバル視している。 年代が近いからか考えや感性も近いように思っているし、実際エッセイを読んでいるとそう感じるところが多々ある。 どこにでもいる普通の女性だったはずが、アナウンサーという職業に就き、気づけば日本でも有名な存在になっていたという、そんな感じなのだと改めて本を読んでいて思った。 もちろん中学受験で成功しているあたり、普通ではなく、才能があったことは間違いないが、それでも華やかな人生を送ってきたお嬢様などではない。 タイトル通りアンク-ルだからこそ親近感が湧き、同時に自分ももっと頑張れるはずだと勇気をもらえた気がする。 ちなみに私が所属していた某埼玉県の公立トップ高も確かに行事ばかりでいじめなんて聞いたことがない。 理系の体育学校と呼ばれる学校で育った経験は間違いなく社会に出てからも役立っている。 学力テストだけではなく経験というのは大事であり、いわゆる知識ではなく知恵を磨くことの大事さを感じるところである。 就活に関して言えば私も思えばドラマティックであった。 私の場合はもともと国連に入りたいとか日本のエネルギーの安定供給に貢献したいとか色々思いはあった。 理系ゆえ学部時代は実験ばかりだし、単位を取り切っても研究室生活に没頭しており最後に遊んだなんて経験はあまりないが、一方で学生のうちにしかできないことは色々やったし、それが生きた場面は多々あり、むしろ今でも生きている。 今は経営大学院に通っているため、より一層人生について思うところがありながら読んだため色々と考えさせられた。 結婚もして更なる飛躍が期待される彼女のことを応援すると共に私も彼女に負けじと自分の人生を楽しく生きていきたい。 最後に、良い意味で自分の人生も振り返りながら読め進められる内容だと思いますので万人にお勧めします。 彼女のアンク-ルな人生は誰かにとって背中を後押ししてくれる内容になるのではないかと思います。
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かわいいな、と思って近づいてみたら、とてもかっこいい女性だった。 弘中アナのエッセイ、1作目もそんな印象を受けた。芯が強くて、しなやかなハングリーさを持っている。2作目は、そんな弘中アナの根幹を築いた、これまでの人生について綴られている。“アンクール”とあるように、かっこつけも...
かわいいな、と思って近づいてみたら、とてもかっこいい女性だった。 弘中アナのエッセイ、1作目もそんな印象を受けた。芯が強くて、しなやかなハングリーさを持っている。2作目は、そんな弘中アナの根幹を築いた、これまでの人生について綴られている。“アンクール”とあるように、かっこつけも背伸びもしていない。そんな風に書けるのがまた、かっこいい。 “人それぞれ持っている「何か」は違っていて、それが光る場所もタイミングも私たちではコントロールできず、人生の意外な局面で思いもよらない出来事によって出会ってしまう”(p220) 私の頭の中では、ぼやっとしてはっきり捉えられないことを、こんなにストライクに言葉にしてしまう。考えも言葉も、借りものでない、自分のもの、という感じが、好きだなあ。 ちょっとしたことに群がって批判し、有ること無いことに無駄な意見を言い合う。情報化社会によって、そんなナンセンスな娯楽を好む人間の声が大きく聞こえてしまう、理不尽な世の中。その波風が顕著な芸能界で、弘中アナは、武器も鎧も捨てて、“生身の自分”で闘っている。 地に足をつけ、傲慢などはカケラもなく、しかし堂々と。 そうそう、できることではないと思う。 比べるものではないと百も承知、だけれど、同年代なのに、嗚呼すごいなと、思わずにはいられない。
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可愛いや愛嬌だけじゃ生き抜けない、と達観した考え方からの人生の遍歴を辿ります。ブレない軸になって、自信に昇華して、今に至るんだな、と読んだ後の写真の深さが変わります。
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コスパを意識しすぎている「〇〇になるために何をすべきか」、やりたいことや今の道を充分に進んでいく人生もある。 慶應女子の意外な特性 第六感を信じる。この人面白いかも!という感覚 自己肯定感の低さ、こんな私ができちゃったラッキー!
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男は踏み台、使い捨て 見てくれだけじゃ、愛嬌だけじゃ、許されないことがある 同じ女子校出身として懐かしいものがあって、、学生時代、先生たちが一貫して教えようとしてたことは、これだったなあと改めて感じる 誰かにおんぶにだっこじゃなくて、自分の力で生きていくこと、甘んじずにいきたい
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普通に面白い。医学部志望の子に試験用紙を譲ったところ、めっちゃ共感。恩着せがましく覚えてるって所気にいった。結構好き。
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初めてエッセイを面白いと思った! 弘中アナがこれまで処世術的に得てきたものなのか自分を高く見せず周りと一緒、もしくは下ですよ~と見せるのがとても上手。自分の体験を咀嚼して言葉にするのも上手。賢さが滲み出てる。普通に面白くて読んでいたら、ふっと核心に迫るような文が出てくるところも良...
初めてエッセイを面白いと思った! 弘中アナがこれまで処世術的に得てきたものなのか自分を高く見せず周りと一緒、もしくは下ですよ~と見せるのがとても上手。自分の体験を咀嚼して言葉にするのも上手。賢さが滲み出てる。普通に面白くて読んでいたら、ふっと核心に迫るような文が出てくるところも良かった。社会人としてこれから生きていく上で参考になるようなことも色んなところに散らばっていて、これ買って本当によかったな~!と思った。ウエム先生との対談もよかった。 またぜひ本出してほしい。 あとカバー外したときあまりのかわいさにびっくりした!デザイン力~~!!
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