ストロベリー戦争 の商品レビュー
このミス大賞の「弁理士 大鳳未来」の最新刊 東北の苺農園で出荷を待つ新種の苺の絆姫に、商標権の侵害の手紙が届いたことで、未来の元に依頼が届く。 商標権が3年間使用されない場合、無効の取り消しの請求ができたり、広く認知された名前の場合は、無効となるなど勉強がてら、楽しく読むこと...
このミス大賞の「弁理士 大鳳未来」の最新刊 東北の苺農園で出荷を待つ新種の苺の絆姫に、商標権の侵害の手紙が届いたことで、未来の元に依頼が届く。 商標権が3年間使用されない場合、無効の取り消しの請求ができたり、広く認知された名前の場合は、無効となるなど勉強がてら、楽しく読むことができました。 商標権は、それだけでは無意味で、信用を入れるための器でしかないという言葉が、印象的でした。 苺や作物を育てるのが、どれだけ大変かということを考えたときに、人のためになる仕事、人に喜んでもらえる仕事というのは、やり甲斐の起点みたいなものかなと思います。 大合併 最後は、そうきたかというウルトラCで、危機を脱出。 弁護士の桃の活躍が今度はみたいです。
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いちごの美味しさの表現がハンパない! 美味しそうすぎる。食べたくなる。 「絆姫」という名前をめぐる騒動。 先に登録商標している方が優先。 日本の農家は品種を作るので手いっぱい。 ブランドの管理や保護にまで手が回っていない。 田中山に先取りされて、開発した久郷村は、困っている。 田...
いちごの美味しさの表現がハンパない! 美味しそうすぎる。食べたくなる。 「絆姫」という名前をめぐる騒動。 先に登録商標している方が優先。 日本の農家は品種を作るので手いっぱい。 ブランドの管理や保護にまで手が回っていない。 田中山に先取りされて、開発した久郷村は、困っている。 田中山から権利行使を損害なしで解決し、久郷いちご園による商品イチゴについての商標「絆姫」の自由使用を確保したい。 解決方法が、目から鱗。 未来さんの、最後の捨て台詞がとてもカッコいい! 「商標とは信用の器。誠実で地道なイチゴ作りにより器に少しずつ溜まっていく信用の雫が、やがて結晶となり輝くんです。」 そして優希のお手紙が泣ける。 読後爽快。 一気読み。
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