喫茶とまり木で待ち合わせ の商品レビュー
エリカちゃんに会える奇跡が良い締めくくりでした。些細なことで人はへこむし、躊躇して、自分を見失う。そんな人に少し距離を置いて寄り添う人もいるもんだ。そんな気がした作品でした。
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喫茶とまり木では色んな人々が待ち合わせをする。 母子、趣味友、友達、依頼人とバイトなど。 「一輪の花に花束を」が一番好きだった。 一点ものの女優花子と量産品のニート朔太郎が一週間同居する…という話。 心にほわりと火が灯るような優しい物語。
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心温まる内容だった。心が荒んだ時に読みたくなる。小さな雑貨屋が多くの人の人生を見守っているような描写がすごく好きだ。
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あったかい本だったなぁ。 自分のダメだなぁとか嫌だなぁとか思っているところを周りの人がそれでいいんだよと認めて受け入れてくれている感じが何か気持ちのいいものに包まれているような感覚になった。 最初の章に出てきた人は母親になれなかった自分を受け入れられずにいたけど、それはそれでちょ...
あったかい本だったなぁ。 自分のダメだなぁとか嫌だなぁとか思っているところを周りの人がそれでいいんだよと認めて受け入れてくれている感じが何か気持ちのいいものに包まれているような感覚になった。 最初の章に出てきた人は母親になれなかった自分を受け入れられずにいたけど、それはそれでちょっと羨ましいと思う部分でもあったり。 私は母の成分が強いと人に言われたことがあって。 でも自分の子どもが首が座るよりも前から仕事復帰してたりもして。 決して母親として褒められるような状況で生きてきたわけじゃないんだけど、誰か一人でもそんなこと言ってくれる人がいるとそうなのかって自分をちょっぴり好きになれたりそんな自分に少しだけ自信がもてたりして。 なんかそんなほんの少しの何かで自分を少し認められるような、そんな優しい感じのする本でした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「とまり木」のタイトルに惹かれて購入。 読みやすくて、読書初心者にオススメ。 特に悪い点はないんだけど、平凡すぎて物足りなかった。最近たくさん本を読んでいるので、ありきたりでは満足しなくなってる。 確かに不器用なのかも知れない(笑) 喫茶とまり木の印象が薄い 母と子は直接面と向かって言って欲しかった 趣味がアクセサリー作りって普通 女同士の友情ってこんなに単純じゃない アイドルと同居でエロい話が無いって無い 店主の思い出の女の子が現れる訳ない 全てのお話において、母親のセリフが小言ばかりなのも気になった。 茅ヶ崎の「とまり木」は、私にとってとても大事な場所。これからも寄り添って行きたい。
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喫茶とまり木で待ち合わせて、2人の物語が回り始める展開。そんなとまり木誕生秘話が0話にあり、それぞれの事情や幸せを含みつつ、最終話で円環を成す、ハッピーエンドストーリー。
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短編集なので、読みやすくて内容も面白かった。 章ごとの登場人物がところどころで繫がるのもまた良かったです。 青山美智子さんの作風に似てる感じかなぁと思いました。
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偶然見つけた本ですが一気に読み進めてしまいました。 連作短編集なのでタイミングを分けても読み易いと思います。 著者の言葉のチョイスが上手で、自身の体験からも共感できる部分が多数ありました。思い返すとハラハラした場面もありましたが、とても読み心地の良い、前向きな気持ちになれる作品で...
偶然見つけた本ですが一気に読み進めてしまいました。 連作短編集なのでタイミングを分けても読み易いと思います。 著者の言葉のチョイスが上手で、自身の体験からも共感できる部分が多数ありました。思い返すとハラハラした場面もありましたが、とても読み心地の良い、前向きな気持ちになれる作品でした。
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「喫茶とまり木で待ち合わせ」というタイトルは間違ってはいないけれど本当に待ち合わせの場所として使われているだけという印象が強かった。 喫茶店という場所だけで物語が展開し完結するものと想像していると少し物足りないかなと思った。
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小学生の初恋の相手を思って作った喫茶とまり木。 仕事、恋愛、家族、友人関係などさまざまな悩みを持つ人達がお客様。 1つの喫茶店で物語が少しずつ繋がって行く。 りんご箱のハンドメイドアクセサリー、見て見たいなー ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ なんの理由もなくても、何か理由があっても、誰で...
小学生の初恋の相手を思って作った喫茶とまり木。 仕事、恋愛、家族、友人関係などさまざまな悩みを持つ人達がお客様。 1つの喫茶店で物語が少しずつ繋がって行く。 りんご箱のハンドメイドアクセサリー、見て見たいなー ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ なんの理由もなくても、何か理由があっても、誰でも少しだけ羽を休め、ゆっくり呼吸ができる場所。
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