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話し合いの作法 の商品レビュー

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25件のお客様レビュー

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2023/05/13

「対話」と言う言葉を見聞きする度にモヤモヤとしていたけど、これを読んでよく理解できた。 それと同時に、職場だけでなく、家庭、社会あらゆる場面で話し合いはできておらず、私たちは話し合いの作法を学ぶ必要がある、と感じた。

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2023/05/05

対話が大事、と言われても、「対話のやり方」ってどうするのか教わったことがないというのは、本当にそう思う。

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2023/03/30

社内サーベイの結果からネクストアクションを考えるワークをするために、読んでみた。 話し合い=対話+決断 これがいちばん印象に残った、どちらかに寄りがちだったので、今は対話なのか、決断のフェーズなのかをしっかり把握して進めることが出来た。 中原先生の本はどれも読みやすい。オススメ...

社内サーベイの結果からネクストアクションを考えるワークをするために、読んでみた。 話し合い=対話+決断 これがいちばん印象に残った、どちらかに寄りがちだったので、今は対話なのか、決断のフェーズなのかをしっかり把握して進めることが出来た。 中原先生の本はどれも読みやすい。オススメです。

Posted byブクログ

2023/03/22

この一年ほんと惨憺たる打ち合わせを見続けてきたので(リーダーでもファシリテータでもなかったですが)、もう思わず手に取ってしまいました。 どう話し合いを進めていけばよいか、豊富な例でイメージしやすく書かれていて、また、なぜ「対話」が必要なのかを丁寧に掘り下げていて、素晴らしい一冊...

この一年ほんと惨憺たる打ち合わせを見続けてきたので(リーダーでもファシリテータでもなかったですが)、もう思わず手に取ってしまいました。 どう話し合いを進めていけばよいか、豊富な例でイメージしやすく書かれていて、また、なぜ「対話」が必要なのかを丁寧に掘り下げていて、素晴らしい一冊です。「民主主義を守るため」って中二病心をくすぐりますね(笑)。ちなみに私はメリデメまとめて即「Fight!」な「いきなり議論」タイプでした。ちゃんと「対話」しなくては! 思い起こせば、お仕事でご一緒した、標準化会議(=多様な国の人たちが集まって一つの決定を行う場)の歴戦の先生も、まさにこの本に書かれているお作法で打ち合わせを進められていました! この本の想定読者はリーダーまたはファシリテータの立場にいる方ですが、大切なのは「良き問いを立てること」なので、メンバーの立場でも、うまく立ち回って応用することができそうです。ただ如何せん、リーダーにしかできないこともある!そして問題あるリーダーほど、こういう本を読んでくれなそう…という悲しい現実が…。こんなとき、メンバーの立場には何ができるのか、ということにも少し紙面を裂いていただけたら嬉しかったです。 “自己が変わるということは、大人の場合、「痛み」がともなうことも多くあります”(コロンビア大学大学院ジャック・メジロー教授) この言葉は金言です。「痛み」があると最初からわかっていれば、対処のしようもありますね。肝に命じて転びまくります(笑)

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2023/02/10

対話、そこだけ切り取ると非効率ではあるけれど、多様性を活かして先行き不透明な世界で前に進み、皆がやりがいを持つにはとても大事なプロセス。 景気が悪くなると、会社は生産性を高めたり数字を厳しく現場に求める。この対話、非効率さを周りや現場でも認めることが大切。

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2023/02/10

対話の作法が重要であるという観念的な話だけでなく、具体的なやり方やgood/bad例も明示されており実践的。

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2023/01/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

話し合いとは、共に生きる他者と対話をしながら、自身たちの未来を自身で決めるコミュニケーションである。 しかし現状は、話し合いについて「教えられ、学ばれていない」のに、「実践しなくてはならない」という読書感想文に似た「ねじれの状況」である。 話し合いは、「対話」と「決断」のフェーズに分けられる。そこで、今はどちらのフェイズなのか、今日の目標は対話のみなのか、決断までするのかという認識の共有が大事である。 対話について、雑談をイメージする人もいれば、車座をイメージする人もいるので、明確なイメージや内容、目的などを示唆することが重要。 他者をリスペクトすることで、自身をサスペクト(疑う)することができる。 意見を交わさずに多数決を行ってしまうと、納得感が生まれないので、後々で必ず揉めてしまう。 何より重要なのは「どんな結果になっても、自発的フォローを行うこと!」

Posted byブクログ

2023/01/29

------------------------- ・リーダーしか発言しないチーム ・結局、何も決まらない会議… 「形だけの対話」はもうやめよう 言いたいことが言い合える関係を築き、 皆が納得できる有意義な場をつくる ------------------------- 「話し合い...

------------------------- ・リーダーしか発言しないチーム ・結局、何も決まらない会議… 「形だけの対話」はもうやめよう 言いたいことが言い合える関係を築き、 皆が納得できる有意義な場をつくる ------------------------- 「話し合いの作法」とは? 分断・対立・多様性を乗り越え、 「納得感と成果」を生み出す技術! ------------------------- 上記は、著書の帯部分と、 表紙をめくった部分に書いてあるのですが、 少しでも気になったらぜひ!笑 言葉の貧困とコミュニケーションの軽視。 対話をせずに即多数決。 あとは、5つの「話し合いの関する病」。 ・とりあえず、かみついちゃう病 ・対話ロマンティシズム病 ・みんな違ってみんないい病 ・アンケートフォームで意見吸い上げちゃう病 ・誰もついてこない病 これって、政治家含めどの業界にも大なり小なり当てはまるのでは、と思います。 対話と決断、相手を認めて、相手の話を聞く。 本書を読んでいて、ファシリテーターって本当に重要、と思い知りました。 でも、難しい。苦笑 通常の思考(クセ)と、感情もあるから。 この本は面白かった。 また読み返そうと思う一冊です。

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2022/12/15

<本のタイトル> 「対話と決断」で成果を生む 話し合いの作法 <本の紹介> コミュニケーションに関することが書かれた本です、という紹介だとありきたりなので、 もう少し範囲を絞って、話し合いの仕方(対話と決断の2点)について掘り下げている本です。 本書では話し合いとは  自分が...

<本のタイトル> 「対話と決断」で成果を生む 話し合いの作法 <本の紹介> コミュニケーションに関することが書かれた本です、という紹介だとありきたりなので、 もう少し範囲を絞って、話し合いの仕方(対話と決断の2点)について掘り下げている本です。 本書では話し合いとは  自分が抱く意見をお互いに伝え合い(=対話)  他者との意見の分かれ道を探り合ってメリット/デメリットを考え  自分たちで納得感のある決断を行い、ともに前に進むこと(=決断) と定義されています。 特に最後の「納得感のある決断」というのが大事だなと、最近は仕事をしながらそう思います。 <感想・気づき> 本書で書いている内容/テクニック/考え方自体はそんな真新しいわけではなく、 ごくごく一般的ですが、あらためて納得できることが多々あるなと感じました。 (知識として知っているのと、実際に実践できるのとは、違うということですね:sweat_smile: ) 最近はリーダー業務にチャレンジ中なので、周囲の人といろいろと話し合いをしながら仕事を進めることがかなり増えてきました。 話し合いが面倒だとか、話し合いをしなくても自分は業務内容が理解ができているなどと慢心したりして話し合いを省略して突っ走っちゃうと、周囲の人との合意形成ができず、そうなると全然物事が前に進んでいかないのだなと言うのを痛感します。最近は特に。(実体験) 逆に周囲の人と話し合いをすることで、  ・自分には見えていないものが他の人には見えていて勉強になることもあったり、  ・自分の意見+他者の意見をMIXすることでより発展したアイディアが生まれることもあったり、  ・チームや組織の結束が強まり、1人1人がより成果にコミットすることにもつながるなど、 メリットもかなり多いと感じました。 話し合いをするのが結局のところ近道なので、「急がば回れ」という感じですかね:thinking_face: あとは話し合いをいつまでもやり続けるだけではなく、 ある程度意見が出尽くしたら決断もしないといけない。対話と決断はセットです。 本書でも「多数決で決めるのは安易な逃げ道」と表現があり、賛成・反対がある中で 何を軸にして決めるかが重要であり、それを決めるのがリーダーかなと思いました。 まあ話し合うと自分の頭に無い意見がバンバン出てくるので、 それを吸収しようと必死になり、1日が終わったときの疲労度がすごいですが、、、:sweat_drops: それだけその分が自身の成長につながっているのだなと前向きに思い、 引き続き頑張っていきたいと思います:smile:

Posted byブクログ

2022/12/11

内容に興味あり、購入。 話し合いはこれからより必要となるが、そもそも話し合いの仕方を人は知らない/教わらないということで、その作法を示してくれた一冊。 話し合い=対話+決断と分解しそれぞれ丁寧に説明する様は、非常に実践する上で意識しやすい構成になっていると感じた。あとは最後に書...

内容に興味あり、購入。 話し合いはこれからより必要となるが、そもそも話し合いの仕方を人は知らない/教わらないということで、その作法を示してくれた一冊。 話し合い=対話+決断と分解しそれぞれ丁寧に説明する様は、非常に実践する上で意識しやすい構成になっていると感じた。あとは最後に書かれているように、実践が必要。 一方、冒頭のなぜ話し合いが必要かについては、正直100%同意と言い難い。相手方も話し合いに応じる姿勢を示してるように見えないのに、片方だけを批判するのはどうかと。 また、前提の擦り合わせすらできない人というのも存在する中で、話しをしないといけないではちょっと弱くも感じた。

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