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Yの悲劇 新訳版 の商品レビュー

4.2

40件のお客様レビュー

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2026/03/19

読む前に犯人のネタバレをくらって読んだ 傑作だが海外では日本ほど人気はないらしい 犯人の意外性が日本人好みなのか? そして最後の最後にドルリー・レーンが犯しただろう罪が不穏

Posted byブクログ

2026/01/23

神本である。 前作のタイトル回収は納得できなかったが、今作はいい。まさしく「Yの悲劇」。真相はまさかだったが、不可解な要素が確実に回収されていくために納得できる。

Posted byブクログ

2025/12/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ヴァン・ダインの「グリーン家殺人事件」の影響のもとに書かれた館ミステリの古典とのこと。 主人公のドルリー・レーンは、探偵として“やり過ぎ”と思う。未来の証拠品となるべきモノを改変してしまう行動もそうだし、何よりもラストシーンは…(このラストの示すところは、「ドルリー・レーン」シリーズの別作品と関連しているらしい、とは読了後にネットで得た情報だが…私はいつ読むことになるやら)。

Posted byブクログ

2025/11/15

主人公ドルリー・レーンは、ハッター邸とハムレット荘の往き来で話は展開する。彼の熟考が事件の真相をこじ開ける。聴力がなく、読唇術でコミュニケーションをとるので、電話は執事にかけさせる。事件と捜査は二転三転する。「Xの悲劇」よりおもしろかった。2025.11.15

Posted byブクログ

2025/09/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ニューヨークの名門ハッター家。当主の自殺した遺体が発見された2ヶ月後、屋敷で毒殺未遂が起き、ついには殺人事件が…。 レーン4部作の中でも評価が1番高い作品かな。 新訳になったせいか読みやすくなった気がする。真相も分かって読んでいるけど、真相に繋がる部分を意識して読んだりするのが楽しい。

Posted byブクログ

2025/09/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

Xよりもさらに悲劇感の強い話だった。真相に辿り着いてからのレーンが弱っているのがさらに暗くなる。 犯人については途中からもしかしてと思ったが、色々な説明のつかないように思える要素も最後は納得できる形になっていた。 視覚と聴覚のないルイザという存在も印象的だった。 一家全体に漂う恨みというかなんか禍々しいものがあり、雰囲気が好みだった。 殺人の計画者と実行者が別だけど共犯ではなく、実行者が未熟であるがためにおかしな行動になってしまうという構造が面白かった。

Posted byブクログ

2025/09/06
  • ネタバレ

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はい名作。 ずっと言われている不朽の名作。すっごいテンポ良くて読みやすいです。個人的にエラリー・クイーンは読みやすい。 Yの悲劇の意味がわかった瞬間一回本を閉じるくらいには顔が歪んだ。家族にまつわる悲劇。としかいいようがない。あと探偵役のドルリー氏かっこいい。 誰が悪いと言ってもこれは家族全員が崩壊してたとしか言いようがない。

Posted byブクログ

2025/07/07

ドルリー・レーン四部作の2作目! 今回は舞台が家の中。犯人はイカれた家族の中の誰か。ここまで絞れてるのにあと一歩が足りない!今回も予想しながら読み進めていきましたが、後半「もしかして…」と思ったのも束の間。やっぱり当てられませんでした笑 作中の警視と同じく翻弄され、レーン氏...

ドルリー・レーン四部作の2作目! 今回は舞台が家の中。犯人はイカれた家族の中の誰か。ここまで絞れてるのにあと一歩が足りない!今回も予想しながら読み進めていきましたが、後半「もしかして…」と思ったのも束の間。やっぱり当てられませんでした笑 作中の警視と同じく翻弄され、レーン氏の葛藤を味わい、なんとも後味の悪い終わり方でした。まさかまさかのまさかですねこれ…。 前回同様この作品の凄さは言われてみれば「は…!?」となる仕掛けで確かにと頷いてしまう推理。レーン氏が「実に簡単なこと」と話し始めると本当に簡単なことでビックリ。逆になんで見逃してた!?ってなります。 残る2作も絶対読みます!

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2025/05/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ドルリー・レーン二作目。今回はハッター家という、かなり変わった一族に関わる殺人事件。相変わらず探偵役のレーン氏はゆったりまったり捜査だが、毒殺に撲殺、大爆発などのハチャメチャなの事件が盛りだくさんで前作よりは読み応えがあった。犯人に関しては何となく予想がついていたけれど、あのラストは自分的にはあまり好きでは無かった。レーン氏だけの判断ではなく、きちんとした司法で裁かなければならなかった気がする。だからこそあの最期になっちゃったのかもしれないけど。まあ今とは事情が違ったのかもしれない。

Posted byブクログ

2025/04/12

2025/4/7読了(再読) 『Xの悲劇』同様、説明不要レベルの名作である。1932年、B.ロス名義で『X』『Y』を、E.クイーン名義で『ギリシャ棺』『エジプト十字架』を発表するという名作傑作大量生産体制に入っていたクイーン。“日本のクイーン”有栖川有栖で例えれば、〈火村英生〉と...

2025/4/7読了(再読) 『Xの悲劇』同様、説明不要レベルの名作である。1932年、B.ロス名義で『X』『Y』を、E.クイーン名義で『ギリシャ棺』『エジプト十字架』を発表するという名作傑作大量生産体制に入っていたクイーン。“日本のクイーン”有栖川有栖で例えれば、〈火村英生〉と〈江神二郎〉シリーズを2作ずつ出した様なもの(昔と今と日米での出版業界事情の違いや、何より本家は2人組だったという事実は意図的に無視)? ストーリーについては、語り尽くされていると思うので、旧訳版(S33年発行の〈新潮文庫〉版 大久保康雄訳)との違い他、雑感をあれこれ(……長くなりますよ)。 ・作中のハッター家の異常性は女主人エミリーが端緒で原因は梅毒とされている。但し旧訳版では“病毒”とされてダイレクトに病名は出ていない(ハッター家のカルテ記載にワッセルマン反応云々とあるので判るにはわかるのだが)。旧版でボカして訳したのか、新訳版で何のことだか判らないからハッキリ病名を出したのか? 原書ではどうなっていたのか気になる。いずれにせよ、梅毒の神経症状が遺伝して皆んなオカシくなったと言うのは、今日の視点では、差別・偏見でしかない。尤も、当時は有効な治療法も無かっただろうから、余計にそんな見方が通用したのかも知れないが。 ・「去年のサバより確実に死んでます」(89頁)というサム警視がエミリーの死体を指して言った台詞。こんな言い回しあったっけ? と調べた旧訳版では「去年の土左衛門」となっていた。旧訳版を読んだ当時はヨーク・ハッターの死体と比べて言ったと思ったのだろうが、改めて考えると、ヨークの死体が発見されたのが2月で殺人事件は6月と同年内で、実際に死亡したのが前年12月と思われるので「去年の」は間違いではないと言えばそうだが、なんか違和感。「土左衛門」も、水に浸かっていたとはいえヨークの死因は服毒自殺なので、これにも違和感。新訳の「サバ」は、傷みやすい魚だから(鯖読みの語源ですからね)去年のものなど言うに及ばず、という意味での英語流の死体(もしくは水死体)の隠語かと思って調べても、どうも違うよう。 ……以上、詳しい方、教えて頂けると有り難いです。 ・作中のメインの事件は先述した通り6月。しかし、夜には冷え込み、室内で暖炉まで焚くハムレット荘。1920-30年代のNYの気候は、そんなだったのか? ・そして、21世紀の超高齢化社会の日本に生きる自分には、高々60歳のレーンが、老優、老人と書かれていることに激しく違和感を覚えるのであった。 ・あと、カバー絵の「Y」の意匠が、少し判りにくいよね。

Posted byブクログ