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いけない の商品レビュー

3.6

284件のお客様レビュー

  1. 5つ

    42

  2. 4つ

    113

  3. 3つ

    98

  4. 2つ

    16

  5. 1つ

    3

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2022/10/24

面白かった。 最初、何も前情報なしに読み始め、1つ目の話が終わったところで、頭の中???に。 ちょっと検索してみると、「誰が死んだのか?」を推理する話だったのですね。そういう風に読んでなかった! なかなか面白いです。読み終えた後、解説とか考察とかググるのも含め、いろいろ楽しめまし...

面白かった。 最初、何も前情報なしに読み始め、1つ目の話が終わったところで、頭の中???に。 ちょっと検索してみると、「誰が死んだのか?」を推理する話だったのですね。そういう風に読んでなかった! なかなか面白いです。読み終えた後、解説とか考察とかググるのも含め、いろいろ楽しめました。中には深読みしすぎでは?という方もいて、それも含めて面白かった。 続編?なのかな、Ⅱもあるようなので、それも楽しみ。

Posted byブクログ

2022/10/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最後の写真で全てがひっくり返る…的な推薦文を見て、最近こんな感じの本多いなぁー。まぁとりあえず道尾さんやし読んでみる?と半信半疑で読み始めたひねくれ者の私ですが、、 さすが道尾さん。1章の地図は、残念ながら私の理解力では??だったけど、 2.3.4章はそれはもう。声が出でしまうくらいの衝撃で。 隣にいた主人に笑われるほどでした。 あまりにもキレイにひっくり返るので、途中から不気味にも笑ってしまいました。 焦ってページをめくって戻ってもみても、自分の解釈が合っているのかわからないまま読み進めて、 最終章で答え合わせ。 でもその最終章までも、まさかの便箋が白紙で…! 取り乱してしまいました。 結局のところ、トンネルの事件も、刑事(宗教団体所属)による一連の事件も、闇に葬られてしまうのだろうか。 あぁ闇深い… 全然「平和」なんかじゃないで…

Posted byブクログ

2022/10/23

読み終わっても、正直自分の考察が合っているのか自信がなくて、モヤモヤが残る。第二章の写真だけは、あっ!ってなったけど。

Posted byブクログ

2022/10/23

蔦屋書店にⅡがデカデカと販売されていて気になったから、とりあえずⅠを。文章が上手いのか、スラスラと読めたし頭の中で想像がし易かった。全部はわからなかったけど、半分は考察を読まず理解できました。(Ⅱも買った)

Posted byブクログ

2022/10/23

面白かった!ほぼ同じ登場人物で話が進む短編集。最後の写真に隠された意味は話が進んでも描写されておらず、自力で見出さないといけません。4戦2勝2敗でした、、IIも読みたいです

Posted byブクログ

2022/10/22

各章の最後に写真があり、物語の真相が隠されている。構成自体も魅力的だが、ストーリーにも惹きつけられる。各章ごとに真相を探るか、ストーリーを追っていって最後に真相を知るか。読み始める前に考えた方がいいかもしれない。一度しかできない読書体験だから。

Posted byブクログ

2022/10/21

以前ほかの本でも見かけた蝦蟇倉市。何度も見かけると実在の町かと思ってしまう。架空の町ですよね? 各章を読む→最終頁の写真を見る→隠された真相発見。となるらしいのですが、はぁ、私のアタマではその真相にさっぱり至ることができず、驚愕することもないまま終わってしまいました。 ただ、...

以前ほかの本でも見かけた蝦蟇倉市。何度も見かけると実在の町かと思ってしまう。架空の町ですよね? 各章を読む→最終頁の写真を見る→隠された真相発見。となるらしいのですが、はぁ、私のアタマではその真相にさっぱり至ることができず、驚愕することもないまま終わってしまいました。 ただ、そこには至れずとも普通に面白い。数年前に書かれた物語であるにもかかわらず、怪しげな新興宗教が登場して、まるで今を先取りしたかのよう。道尾さんには予知能力があるのでしょうか。 もう一度、完全シラフの状態で再読して「おーっ、そういうことだったのか!」と叫びたい。

Posted byブクログ

2022/10/19

それぞれの物語の最後に示される写真によって新たな事実が明らかになり・・・という仕掛けはとても面白い試みだと思う。連作短編となる物語自体はなかなかの読み応えがあるのだが、肝心のその「写真」がいまいちインパクトに欠けたように感じた。2が出ているようなのでそちらも読んでみたい。

Posted byブクログ

2022/10/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

どの話もどんでん返しというほど大きな衝撃があるものではなく、どちらかというと中途半端な感じで終わる謎解きを自分で行って補完する感じの仕掛けだった。 最終章は各章登場人物のクロスオーバー。少年たちが何気なく口にした「平和」という言葉が、実は終章のタイトル通り、簡単に信じられないものであることを暗示するラスト。 読み終わった後、ネットで考察を読みたくなったし、読書仲間がいたら感想を言い合うと楽しい仕掛けかも。

Posted byブクログ

2022/10/17

最後の地図とか写真とかで、「そうだったのか!」とスッキリ終わる短編集かと思うのですが、あまり頭が良くなくわからずじまいで考察だよりだったのが哀しみ。

Posted byブクログ