プロだけが知っている小説の書き方 の商品レビュー
ずっと趣味で小説を書いているものの完全に自己流なので勉強してみようと手に取った一冊。 意外に思ったのは、小説を書くにあたって作家自身の情動的な部分も重視しているのだなーと(あくまでも森沢さんの書き方の場合だが)。 読むための時間は、読者にとっては限られた寿命の一部、つまり「...
ずっと趣味で小説を書いているものの完全に自己流なので勉強してみようと手に取った一冊。 意外に思ったのは、小説を書くにあたって作家自身の情動的な部分も重視しているのだなーと(あくまでも森沢さんの書き方の場合だが)。 読むための時間は、読者にとっては限られた寿命の一部、つまり「命の一部」と同じ。 読者からお金こそとらないけれどそれはアマチュアだって同じ。 はっとさせられた。 貴重な時間をいただくのだから一筆入魂、全力で書かなきゃだめだよなーと考えさせられた。 内容自体も、もちろん参考になるが読んでいて創作に対するモチベーションが上がったのが何より良かった。
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ひすいこたろうさんがYouTubeでこの本を紹介してたのをたまたま見て気になったので読んでみた。 私も趣味で小説を書いてるのですが独学というか好きに書いてるだけなのでこうゆう本を読んでみるのもいいのかなと思ったんですが 私が知りたいことは載ってなかったなあという感じです。 私はも...
ひすいこたろうさんがYouTubeでこの本を紹介してたのをたまたま見て気になったので読んでみた。 私も趣味で小説を書いてるのですが独学というか好きに書いてるだけなのでこうゆう本を読んでみるのもいいのかなと思ったんですが 私が知りたいことは載ってなかったなあという感じです。 私はもっと小説の書き方というか…視点の変え方とか…三人称で書いてて一人称にしたくなる時とかあるんですけどそうゆう時のルールというか暗黙の了解とかあるんかなとか思ったりしてたのでそうゆうことが知りたかったんですけど この人の小説を私は一冊も読んだことなくて知らなかったけど、取材をすごくしてる人らしくてそこはすごいなあと思いました。 私も書きたい話が浮かんだけどよく知らないからかけなくて放置したままのネタがあるので でも素人が取材とかできるん?って感じだし取材の仕方もわからないし。そうゆうことを教えてくれるともっとよかったなあと思いました。
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キャラクターに長所、短所をつくるとよい、そして短所こそが愛されポイント という話が印象に残った。 きっと人間もそうなんだろうなと。
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小説を書くコツがQ&Aで丁寧に書かれている 大御所級の納得出来る小説を書いても無名だと世に出れないという言葉も心に突き刺さった
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初心者にはとても勉強になる! まさに痒いところに手が届くような本 分かりやすく説明してくれててありがたい 読み終わるころには書きたくてウズウズしてた
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面白いんだけど良くも悪くも繊細な人には向いていないHOWTOだと思った。人の辛さに過度に寄り添わない人向け。
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小説や物語を書く授業に苦戦していたけれど、これは授業に活かせそうだ。また、中高生でもわかりやすい表現や例えを用いてくれているので、そのままオススメできるのもすごくいい。 そして森沢明夫さんの作品が好きな人にとっては、作品制作の裏側を知れる一冊にもなっている。 作品をまたいで繋が...
小説や物語を書く授業に苦戦していたけれど、これは授業に活かせそうだ。また、中高生でもわかりやすい表現や例えを用いてくれているので、そのままオススメできるのもすごくいい。 そして森沢明夫さんの作品が好きな人にとっては、作品制作の裏側を知れる一冊にもなっている。 作品をまたいで繋がっている森沢ワールドがどのようにしてできあがっているのかを知って、私は嬉しかったし、フフフって思わず笑顔になっちゃいました。 人生を楽しむことが結果として自身の創作に役立っている、そんな人だからこそ、あのあたたかい作品たちを生み出すことができるのだろうと、納得。 私も久しぶりに小説を書きたくなった! そしていい作品が書けそうな気がする!!
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説明ばかりではなく具体的な例をたくさん挙げてくれるのでとてもわかりやすかった。Q&A方式なのでつまずいた時にサクっと該当箇所を読み返せるのも良い。本書で得たテクニックを使うために小説が書きたくなった。モチベーションアップに繋がる良い作品だと思う。
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非常に分かりやすく、すぐ使えるようなテクニックから、創作の悩みまで網羅されています。 これさえ読めば小説家になれる!とは思いませんが、読む前と後では創作の質が変わるのではないかと期待しています。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
夫が図書館で借りたので私も読んでみました。 2人とももちろん小説家志望ではありません(笑)。 日頃から小説家を尊敬する私は、作品が世に出るまでの過程にとても興味があるのですが、本書を読んでその気持ちが倍増しました。 ネタや設定を考え、プロットを作りキャラクターを創りこむ。 そしていざ原稿を書き始め、書ききる。そこから推敲を重ねてやっと出版にたどり着きます。 小説って本当に長い道のりをかけて、緻密に計算をされ、丁寧に作られているんですよね。感動しました。これからも本は大事に読もう、と固く誓いました。。 そして、すべての小説家に敬意を払うと同時に、本書の著者の森沢さんにも感動しました。どの項目にも例文や事例が多く、とにかく分かり易く、悩みが少しでも解決できるように、という真心が伝わるのです。 その真摯な姿勢にすっかりファンです。
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