伊豆の踊子 新版 の商品レビュー
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・伊豆の踊り子 旅芸人とその中にいる踊り子との出会い、別れ。 ・温泉宿 女達。 ・抒情歌 死人にものいいかけるとは、なんという悲しい人間の習わしでありましょう。 の書き出しから心掴まれる。死んでしまった愛していた人への言葉。 ・猛禽
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まだまだこういう名作を楽しむ力がないのか。 昔(当時)は、女性はこういうふうに取り扱われていたんだな、というのはよくわかったけど。 それでもやっぱり恋愛というものがあった。なんか不思議な感じ。
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「雪国」に次いで川端康成第二弾。 書店で文庫を購入してあったのを読む。多分、初読。 帯には「時を超え読み継がれる永遠の青春小説」と書かれている。 「伊豆の踊子」ほか3編が収録。 読み終えて無性に夏目漱石の「三四郎」を読み返したくなる。多分私のなかでは「永遠の青春小説」は「三四郎...
「雪国」に次いで川端康成第二弾。 書店で文庫を購入してあったのを読む。多分、初読。 帯には「時を超え読み継がれる永遠の青春小説」と書かれている。 「伊豆の踊子」ほか3編が収録。 読み終えて無性に夏目漱石の「三四郎」を読み返したくなる。多分私のなかでは「永遠の青春小説」は「三四郎」なのだ。 男性の読者ならば共感できるのかもしれないが、私にはこの作品の中の踊子の描写は無理みたいだ。 ひたすら残念。 とはいえ、ノーベル賞作家の作品だし、読んで良かった。
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伊豆に旅行に行ったので、祖母の本棚で見つけて読んでみた。昔の作品のため仕方ないけど、女性を軽視する言動が気になってあまり楽しんで読めなかった。 日本文庫に読み慣れていないからか、読み進めるのに時間がかかった。
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踊り子の純粋な描写から心が洗われるような物語。主人公の揺れ動く心理描写、恋の切なさ、爽やかさが読後に残る名作
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