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さよなら絵梨 の商品レビュー

4.2

42件のお客様レビュー

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2024/09/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

終始4コマ区切りで描写が進むのが新鮮。絵梨と主人公の想定通りことが進むのかと思いきや、絵梨をはじめ家族3人の新たな死に直面して予想とは違う方向に着地した。撮影と身近な人間の死、主人公の自殺がループしているように感じた。

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2024/08/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

島崎和歌子さんが出てきませんが、厩火事や粗忽長屋くらいオチがズバッと決まって全身の毛穴が開きました。

Posted byブクログ

2024/07/10

 ルックバックの上映前に本書を購入し即読。藤本先生の作品は2作目だけれども今のところどれも面白い。印象的なのは絵のみのところ。藤本先生のマンガはセリフがなく絵のみの所が多いがそれでも何か伝わってくる。他にも短編があるみたいなのでどんどん藤本作品を読みたい。

Posted byブクログ

2024/06/30

現実と創作の交錯というテーマをこれ以上ないくらいキレイに作品の構造に落とし込んでいる。そしてこの作品の構造自体が、フィクションにおける観る人の心に踏み込むようなリアルな描写に、ひとつまみのファンタジーを加えるというメソッドを体現している。

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2024/05/26

1ページ1ページをめくるのが恐ろしくなる漫画だった。 藤本タツキワールド全開で終始混乱。 チェーンソーマンは、少し物語の進み方が荒いと感じ、一回読むだけに終わったけれど、この漫画は何回も読んで理解しないといけないと思った。 本当に、藤本先生は今までの漫画という文化を壊しにきて...

1ページ1ページをめくるのが恐ろしくなる漫画だった。 藤本タツキワールド全開で終始混乱。 チェーンソーマンは、少し物語の進み方が荒いと感じ、一回読むだけに終わったけれど、この漫画は何回も読んで理解しないといけないと思った。 本当に、藤本先生は今までの漫画という文化を壊しにきてると思う。 感受性が豊かすぎて、ゼット世代の私にはトラウマ者になりそう。 今直ぐには、漫画を見返す勇気がないが、ゆっくりと少しづつ読み返していきたい。 私にとって忘れられない漫画になるとおもう。 読書日:2024/5/24

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2024/05/23

面白い! 要のところは初読でしか味わえないストーリーかもしれない。贅沢。 表情の妙味とコマ割りによる間の取り方で雰囲気に没入させておいてのラストシーンが秀逸。いろんな影響で映画のように動いて見えるかも?

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2024/05/12

・2回通読。ファンタジーをひとつまみ。編集して残るのは綺麗な思い出だけ。等の概念が新鮮 ・チェンソーマンしかりファイアパンチしかり、映画沼に引きづり込んできそうな女性が性癖なんだろうか、もしくは実体験か。自分も妻に映画沼に引きづり込まれた経緯があるので、タツキ先生の作品を読むと、...

・2回通読。ファンタジーをひとつまみ。編集して残るのは綺麗な思い出だけ。等の概念が新鮮 ・チェンソーマンしかりファイアパンチしかり、映画沼に引きづり込んできそうな女性が性癖なんだろうか、もしくは実体験か。自分も妻に映画沼に引きづり込まれた経緯があるので、タツキ先生の作品を読むと、自分の日常や過去とオーバーラップする

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2024/05/05

どこからが映画でどこからが現実かわからない、今敏の「千年女優」みたいな漫画。 元々タツキ先生の作風が映画みたいだから、内容とよくマッチしていてより現実感がなくなっている。 ラストはそう来たか!と思った。

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2024/03/19

『チェンソーマンが最近気になっている』と言ったら、先輩が貸してくれた本がこの漫画でした。私にとって初めてのタツキ先生の作品で、読んだ後にはその世界観の虜になっていました…独特な絵柄も魅力的ですが、なにより考察しながら読むのが楽しかったです!

Posted byブクログ

2024/01/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

積読消化。映画の画角のようなコマ割り、手ブレの表現、セリフの配置など、演出が良い。無類の映画好きでも知られる藤本タツキが描く映画の話。ここでフィクションをひとつまみ。

Posted byブクログ