1,800円以上の注文で送料無料

限りある時間の使い方 の商品レビュー

3.9

650件のお客様レビュー

  1. 5つ

    195

  2. 4つ

    230

  3. 3つ

    146

  4. 2つ

    36

  5. 1つ

    8

レビューを投稿

2026/01/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読みたい本、観たい映画、聴きたい音楽などのコンテンツが増え収拾がつかなくなってきただけでなく、仕事や生活でも目標や計画にこだわり過ぎ、時間が全然足りないと焦燥感を感じる日々を改善したいと思っていた時に出会った本。全てを完全にこなすのではなく、諦めることの重要性を認識することができた。 【役に立ったフレーズ】 ⦁ 時間をコントロールしようと思うと、時間のなさに一層ストレスを感じる。ー「制約のパラドックス」 ⦁ 多くのタスクをこなせばこなすほど、他人からの期待値がどんどん上がってしまう。 ⦁ 自分ができる以上のことをやり遂げなければ、満ち足りていると思えない。むしろ効率化の罠にどんどんはまっていく。 ⦁ すべてを効率的にこなそうとするのではなく、すべてをこなそうという誘惑に打ち勝つことが必要。 ⦁ 色々な選択肢の中から一つだけ選択することは自分にとって大事なことを、主体的に選びとる前向きな行為であり、「失う不安」の代わりに「捨てる喜び」を手に入れることができる。 ⦁ 限られた時間ですべてをやろうとするのではなく、やらないことをいかに選ぶか。どうやって心安らかに物事をやらないかが大事。 ⦁ 僕たちが気晴らしに屈するのは、自分の有限性に直面するのを避けるため。 ⦁ 自分は万能ではなく、ただの無力の人間である事実を受け入れたとき、苦しみは軽くなり、地に足がついた開放感が得られる。 ⦁ 時間を所有してコントロールしようという態度は、「時間をうまく使おう」という強迫概念という弊害を生み出す。ー時間の道具化 ⦁ 時間を手段として捉えるとき、自分がどこに向かっているのかを考えるあまり、自分がどこにいるのかを忘れてしまう。 ⦁ 今を生きるための最善のアプローチは、今に集中しようと努力することではなく、「自分は今ここにいる」という事実に気づくこと。 ⦁ 何らかの達成を目標とするのではなく、ただ活動そのものを楽しむこと。 ⦁ 「すべての問題を解決済みにする」という達成不可能な目標を諦めよう。そうすれば人生とは一つひとつの問題に取り組み、それぞれに必要な時間をかけるプロセスであることに気づく。 ⦁ 自分の存在を過大評価すると、「時間をうまく使う」ことのハードルが高くなってしまう。 ⦁ 自分が無価値であることに気づきほっと安心するのは、いままでずっと達成不可能な基準を自分に課してきたから。 ⦁ 心配性は考えてもどうにもならないことを心配して、あたかも自分が物事を決める立場にいるかのような幻想にしがみついていること。 ⦁ ありのままの自分ではなく、「あるべき自分」に縛られているのではないか? ⦁ 心の安らぎと解放は、承認を得ることからではなく、「たとえ承認を得ても安心など手に入らない」という現実に屈することから得られる。 ⦁ もしも行動の結果を気にしなくてよかったら、どんなふうに日々を過ごしたいか? ⦁ 特定の結果を望み、そうならないことを恐れるよりも、「次に何が起こるだろう」とわくわくしながら生きてみよう。

Posted byブクログ

2026/01/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自分の時間の使い方について、もう一度考えるきっかけになった。 人生は4000週しかないのでやりたいことを全てやるのは不可能である。人生の時間は少ないが効率ばかりを意識するのはよくない。そのため、優先度「中」のものは切り捨て本当に大切なものだけに時間を使うべき。 人生は限りあると言うことを自覚し生きることが大切である。どんなに成功したとしても、心の平穏なんてこないことを知れたことで、日々の生活で心がだいぶ穏やかになった。 時間を忘れられるような趣味は大切であり、無駄なことは自分で決めるため、予定を詰めすぎないで自分の時間を作ることが大切。 時間を支配しているのではなく、されていることを自覚するべき。

Posted byブクログ

2026/01/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

◉効率を上げればあげるほど忙しくなる ◉大切なことに打ち込むために他の何かを手放すのは本当はなかったかもしれない貴重な時間の過ごし方を自分自身で選び取った結果 ◉大きな石が多すぎる時どうするか 1️⃣まずは自分の取り分を 2️⃣進行中のタスクを制限(途中でやめてもOK) 3️⃣優先度「中」を捨てる ◉SNSを開いた瞬間、裏で1000人の人があなたの興味を惹こうとしてくる ◉難しいタスクを落ち着いてやり遂げるには没頭することを夢見るより嫌な気持ちをそのまま認めたほうがいい ◉計画というのはすべて現時点での意思表示にすぎない。無理やり自分の支配下に置こうとしがち。 ◉今を生きるとは、今に集中しよう、今をよりよく生きようということではなく、今ここにいること、ここから逃れられないことを受け入れること ◉ものごとには必要なだけの時間がかかるものだし、どんなに急いでも不安が減るわけではない。世界のスピードを思い通りに動かすなんて不可能。急げば急ぐほどもっと急がなければという不安が増すだけ。 ◉

Posted byブクログ

2026/01/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「人の平均寿命は短い。ものすごく、バカみたいに 短い。(中略)80歳くらいまで生きる として、 あなたの人生は、たった4000週間だ。」 という 少しびっくりするような書き出しでした。 読み進めていきますと、 「4000週間という素晴らしい贈り物を堪能することは 偉業を成しとげることを意味しない。(中略)自分に与えられた時間をそのまま 味わった方がいい。」 なぜなら、 「人生のあらゆる瞬間はある 意味で 『最後の瞬間』だ。時は訪れては去っていき、僕たちの残り時間はどんどん少なくなる。」 からだ と理解しました。

Posted byブクログ

2026/01/03

時間に限りがあるから不安を感じるが、時間の長さは問題じゃない。 本当にやるべきことをやれてないと感じているから満足なき切迫感に悩まされる。 本当に大事なことから逃げるために効率化を追い求めている。 タスク、やりたいことが全て終わる、全てできることはないということを理解することが大...

時間に限りがあるから不安を感じるが、時間の長さは問題じゃない。 本当にやるべきことをやれてないと感じているから満足なき切迫感に悩まされる。 本当に大事なことから逃げるために効率化を追い求めている。 タスク、やりたいことが全て終わる、全てできることはないということを理解することが大事。これは、量的な問題だけでなく能力的な問題も含む。 進行中のタスクを3つまでに絞る。

Posted byブクログ

2026/01/03

時間を支配しようとするほど、時間に支配される。時間は有限であり、どんなに生産性をあげてもすべてはできないことを受け入れ、優先度の高いことだけをする。 未来にも過去にもとらわれず、ゴールや利益も求めず「いまやりたいこと・重要なこと」をすること。何かを達成するなどの目標思考ではなく...

時間を支配しようとするほど、時間に支配される。時間は有限であり、どんなに生産性をあげてもすべてはできないことを受け入れ、優先度の高いことだけをする。 未来にも過去にもとらわれず、ゴールや利益も求めず「いまやりたいこと・重要なこと」をすること。何かを達成するなどの目標思考ではなく、活動そのものを楽しむこと。 現代では休むことさえも見返りや生産性が求められるようになった。「今を生きる」という言説も、結局それがうまくできたかどうかという評価にさらすことになるので、自分を縛ることになる。 名著「愛するということ」では見返りを求めずに行動することが愛するということだと定義されていたが、将来のリターンを考えずに今やりたいこと・やるべきことに没入することも、自分や共にする相手を愛するということなのかなと思った。 また「わからないという不快感に耐えれば、解決策が見えてくる」というのはネガティブケイパビリティにも通じる。 個人の人生とはみずから切り拓いていく道であり、誰も通ったことのない道。ただ静かに目の前のやるべきことをやる。次にすべきこと、もっとも必要なことを確信を持って実行すれば、それはいつでも意味のあることであり、運命に意図された行動なのです。

Posted byブクログ

2025/12/30

「時間の使い方」というタイトルから、生産性向上について語られているのではないかと思ったが、人生の中の時間をどう捉えるかという本質的な部分にフォーカスを充てられていた。 時間に左右されるのではなく、自分が時間に支配されずに生きるための視点がちりばめられている。気づきの多い良書でした...

「時間の使い方」というタイトルから、生産性向上について語られているのではないかと思ったが、人生の中の時間をどう捉えるかという本質的な部分にフォーカスを充てられていた。 時間に左右されるのではなく、自分が時間に支配されずに生きるための視点がちりばめられている。気づきの多い良書でした。

Posted byブクログ

2025/12/28

noteに感想を書きました。 https://note.com/kimkatsu/n/n3a67ecb1fcd5

Posted byブクログ

2025/12/23

「効率化すればするほど忙しくなる」という現代人の矛盾を突きつける本。 タスクを片付ければ片付けるほど新たなタスクが積み上がるという指摘には強く共感した。仕事ができる人ほど仕事を任される一方で、報酬が比例しない現実を思わずにはいられない。 一貫して語られるのは、「時間は有限であり...

「効率化すればするほど忙しくなる」という現代人の矛盾を突きつける本。 タスクを片付ければ片付けるほど新たなタスクが積み上がるという指摘には強く共感した。仕事ができる人ほど仕事を任される一方で、報酬が比例しない現実を思わずにはいられない。 一貫して語られるのは、「時間は有限であり、すべてをやり遂げることは不可能だ」という前提を受け入れる重要性だ。時間ができれば「やるべきこと」の定義が広がり、効率化はむしろ本当に大切なものを遠ざけてしまう。便利さが必ずしも豊かさにつながらないという指摘は、メールやデジタルツールに囲まれた日常を振り返ると、実感を伴って理解できる。 また、退屈が「物事をコントロールできない」という事実に直面したときの忌避反応だという説明は驚きだった。やることは山ほどあるのに退屈を感じる理由が、腑に落ちた気がする。脳内にある膨大な情報のうち、意識的に注意を向けられるのはわずか0.0004%にすぎないとは知らなかった。 さらに、未来を思い通りにできるという幻想を手放し、計画を「意思表示」にすぎないものとして捉える視点も印象的だった。時間に余裕を持たせて行動することで避けられるトラブルもあるが、登山の予定が天気予報の外れで台無しになることがあるように、未来は必ずしも思い通りにはならない。 不確かな未来のために今を犠牲にするのではなく、「いま」を大切にすべきだという主張には強く共感した。余暇までも「やることリスト」にしてしまえば、人生の楽しさは失われてしまうだろう。 結局、本書が投げかけているのは、「本当にやりたいことは何か」「それを先延ばしにしていないか」という、シンプルでありながら重い問いなのだろう。

Posted byブクログ

2025/12/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

よくあるどう効率的に時間を使うか、という書籍とは違い、人生のよりよいするためには、という問いが前提にある。 人の一生は4000週。とても短い。宇宙規模で考えたら一瞬であり、我々が日々頭を悩ませていることもちっぽけで大事ではない。(人生はしょうもないと言っているのではなく、こういった考え方をすることで、悩んでいる物事への捉え方を変えることができる。) 幻想を手放す。将来、大きなことを成し遂げよう、いまはそのためのリハーサルや準備期間であり、いつかそういう人生や、没頭できる時間を過ごせるようになる、という考え方をやめるべし。今に集中し、今をよりよくすることを考える。今を直視し、制約の中で現実的な、よりよい選択をすることに焦点をあてるべし。いつかより良くなる、と考えるとずっとその非現実な妄想とのgapに悩まされて日々の幸福度を下げることに繋がる。 自分には限界がある、やれることは限られている。ことを受ける入れる方が、人生の自由度が増す。

Posted byブクログ