限りある時間の使い方 の商品レビュー
80歳まで生きるとして、4000週しかないと言う事実を知りました。すると必然的に大事に時間を使いたいと思うようになりますね。
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この本は、生産性に関する本ではあるが、哲学的でもある。まさに人生の再構築に最適な指導書である。 人生は、たったの4000週しかないとの、衝撃的な事実から始まり、人生に対しての、実に有益な視点を与えてくれる。 それは、実に単純なこと。 基本は、人は、死が確実にやってくること、そして...
この本は、生産性に関する本ではあるが、哲学的でもある。まさに人生の再構築に最適な指導書である。 人生は、たったの4000週しかないとの、衝撃的な事実から始まり、人生に対しての、実に有益な視点を与えてくれる。 それは、実に単純なこと。 基本は、人は、死が確実にやってくること、そして自分が死に向かっていると見つめたとき、ようやく本当の意味で生きることを知る。 完璧さを捨て、有限である事を認識する。できない事に着目せず、できた事を意識する。
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時間や未来は不確実でコントロールできないから、限られた今を大切に生きることが大事。常に効率性を求めていた自分には目から鱗。現実逃避するのではなく、限られた自分の時間をしっかり生きていこう。自分が大切にすることを意識して、あとはそれにつながる今を生きると言うこと。過去も未来も変えら...
時間や未来は不確実でコントロールできないから、限られた今を大切に生きることが大事。常に効率性を求めていた自分には目から鱗。現実逃避するのではなく、限られた自分の時間をしっかり生きていこう。自分が大切にすることを意識して、あとはそれにつながる今を生きると言うこと。過去も未来も変えられない。変えられるのは今という時間。 進行中の業務は絞る(今を生きるため) やらないことリストを意識 親切の反射神経を鍛える 人間関係に興味を持つ
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人生には終わりがあり時間は有限である、頭では理解しているが実感値が持ちづらい。また時間は有限にもかかわらず、大事なことに時間を割くよりも、そうでないことにばかり時間を割いている。 これに対して、本書はその理由や過去には違う価値観、文化などがあることを示している。 「ねばならない」...
人生には終わりがあり時間は有限である、頭では理解しているが実感値が持ちづらい。また時間は有限にもかかわらず、大事なことに時間を割くよりも、そうでないことにばかり時間を割いている。 これに対して、本書はその理由や過去には違う価値観、文化などがあることを示している。 「ねばならない」思考が強くなっていると他の選択肢に気づけなくなるが、本書を読んだことで、自分の思考、視野が狭くなっていたと気づけた。もちろん、今の文化、価値観の中で生きていくものの、他の文化、価値観や科学的な根拠が気付きや柔軟性をもたらしてくれると思った。
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※このレビューにはネタバレを含みます
ライフハック本ではなく、時間の捉え方を考えさせられる哲学書に近い内容。何かに焦るようになったらまた読みたい。 時間をいかに上手く使うかという視点の方法論を書いた本は沢山あるが、本書は時間はそもそも消費するものではなく共にあるものと捉えている。 現代人は未来のためにやるべきことで時間を埋めることに必死だが、本来未来はコントロールできないもの。本来は今をいかに生きるか(受け入れるか)に集中することが重要。 時間に追われて何かをしないとと焦るばかりだが、忍耐強く時間をかけて、選択したものにじっくり真剣に取り組む重要性に気づかせてくれる本。
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やらなくてはいけないことを先延ばしし、すぐに取り掛かれない自分の甘さに嫌気がさして、書店でこの本を手にした。 Xで「人生は4000週間しかない」という言葉が話題になっていたことを思い出し、初めて自己啓発本を買ったと思う。 結論から言うと、求めていた本ではなかった。 「人生は短い...
やらなくてはいけないことを先延ばしし、すぐに取り掛かれない自分の甘さに嫌気がさして、書店でこの本を手にした。 Xで「人生は4000週間しかない」という言葉が話題になっていたことを思い出し、初めて自己啓発本を買ったと思う。 結論から言うと、求めていた本ではなかった。 「人生は短いのだから、やることはすぐやる!」ような叱咤激励の結論を求めていたが、この本が提唱するのは「人生は短いのだから、全てやりきることは諦めろ」という事だった。 やることリストを作ってやり切ったとして、またやることリストは産まれる。誰もが先延ばししたやりたいことリストを残したまま死ぬのであれば、何を先延ばしにするか、賢く選択するべきだ。 著者が言いたいことは、短い人生を受け入れ、その中で取捨選択するかが人生だ、ということだった。 著者の意見に概ね賛成するし、異論はほぼない。 ただ、求めていた即効性のあるHOWto本では無かった、ということだ。 しかしながら、目先の仕事術として決まった結論のHow toを求めること自体、まずもって浅かったのかもしれない。 また、逆説的に言うと「人生は短いのに、やるべき事をやらないのはバカだ」ということも言えるのかもしれない。 ただ、それだとかなり感情的だし、そもそも頭では分かっている。 それでも出来ない体たらくな私とこの本は合わなかった。 恐らくタクスに支配された、日々何かにきちんと向き合って追われている人向けの本で、 私には1周先の話だった気がする。 私がまずタスクに振り回されるほど、目の前のことに向き合えたら、その時は時間に支配されない人間になるべく、この本を読みたいと思う。(なれたとしても、根本は面倒くさがり屋なので結局不要かも) タスクに向き合い、振り回された上で、それを手放せる勇気を持つ人こそ、時間に支配されない人なのだろう。私はスタートラインにも立ててないな…と終始落ち込みながら読書していた。
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試し読みして最初の部分が自分の悩みと重なっていて、しかも評価高かったので読んでみたが、、著者の独りよがりの部分が多くて自分的にはイマイチだった。例えば、お金持ち=忙しくて時間がないという主張が何度も出てたけど、それは著者の思い込みなんじゃないかと…データや研究結果も特になし。 最...
試し読みして最初の部分が自分の悩みと重なっていて、しかも評価高かったので読んでみたが、、著者の独りよがりの部分が多くて自分的にはイマイチだった。例えば、お金持ち=忙しくて時間がないという主張が何度も出てたけど、それは著者の思い込みなんじゃないかと…データや研究結果も特になし。 最初〜途中まではほぼ同じことの繰り返しだから飛ばして読んだ。 多分自己啓発書たくさん読んでる方は同じことを思われるかと思うが最後の結論もとてもありきたりでガッカリ。自己啓発書ってそんなもんなのかな。 今を生きろと言う主張には同意。
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時間は有限であり効率化を求めるべきではなく、受け入れ、今この瞬間を自分の大事にしている人と楽しむことで充実した人生が送れるという内容の本でした。 以下要約です 1. 人生は限られている 人間の寿命は平均して約4,000週間(80年)程度しかありません。この事実を受け入れることで、時間に対する考え方を変える必要があります。 無限に近い選択肢や可能性を追い求めるのではなく、自分が本当に重要だと思うことに集中するべきだと主張します。 2. 「効率化」の限界 多くの人が時間を管理しようと努力しますが、効率化は必ずしも解放感や満足感をもたらしません。 タスクをこなせばこなすほど新たなタスクが生まれる「時間のパラドックス」に陥りやすいです。 3. 優先順位の明確化 すべてを完璧にこなすことは不可能であるため、何を諦めるかを意識的に決めることが重要です。 他人の期待に応えるのではなく、自分が本当に大切だと思うことに基づいて選択を行いましょう。 4. 「待つこと」や「不完全」を受け入れる 私たちは待つことや計画通りに進まないことにストレスを感じがちですが、それらを受け入れることで心の平穏を得られます。 完璧を目指すのではなく、不完全な状態でも進む勇気を持つことが重要です。 5. 時間は「体験」で測られる 時間の価値は、どれだけ生産的であるかではなく、どれだけ充実した体験を得られるかによって決まります。 たとえば、友人や家族と過ごす時間、没頭できる趣味など、心から楽しめる瞬間に投資すべきです。 6. 無限の可能性を手放す勇気 現代社会は無限の選択肢を提供しますが、すべてを手に入れることはできません。 可能性を制限することで、より深く意味のある人生を築くことができます。 7. 「今」に集中する 未来のために現在を犠牲にするのではなく、現在の瞬間を楽しむことが大切です。 瞑想やマインドフルネスのような実践が有効です。
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タイトルだけでも素晴らしい本だと思いませんか。 この本を部屋の見えるところに置いておくだけでも、その日一日の暮らし方が変わると思います。
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生産性とは罠であり、いくら効率的に物事をやろうとしても、タスクがゼロになる事は無い。 自分の時間があまりにも短いことを認識し、可能性を諦め、自分が本当にやりたいことに対して時間を使うことが重要なのだと改めて実感した。 特に印象に残ったのは、以下 ・アリストテレスが、内省と哲学...
生産性とは罠であり、いくら効率的に物事をやろうとしても、タスクがゼロになる事は無い。 自分の時間があまりにも短いことを認識し、可能性を諦め、自分が本当にやりたいことに対して時間を使うことが重要なのだと改めて実感した。 特に印象に残ったのは、以下 ・アリストテレスが、内省と哲学的思索は、美徳の中で最高であると主張していたこと ・時間は、人とシェアする人と過ごす方が有意義に感じられるということ ・人生を、ただのリハーサルのように過ごしてしまうのはたやすい 今はまだスキルを学び経験を積む段階だ。いつかもっと上達したら指導権を握ろう。そう思っているうちに、大事な時間はどんどん残り少なくなっていく。
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