EDNE の商品レビュー
まさに「鏡」に映したようなシンメトリーの構図、まずその緻密な美しさに圧倒されます。そして繰り返し見るうちに、合わせ鏡の映像の中に落ちこむように引き込まれてしまいます。人の姿をとるものたちは、無表情のようでもあり、何か言いたいことを抑え込んでいるようでもあり…エンデの「鏡のなかの鏡...
まさに「鏡」に映したようなシンメトリーの構図、まずその緻密な美しさに圧倒されます。そして繰り返し見るうちに、合わせ鏡の映像の中に落ちこむように引き込まれてしまいます。人の姿をとるものたちは、無表情のようでもあり、何か言いたいことを抑え込んでいるようでもあり…エンデの「鏡のなかの鏡ー迷宮ー」を読めば、この世界に何かが繋がるのでしょうか? 読んでみなくては!
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junaida 先生のなんともいえない世界観が溢れている作品。 なんだか頭の中がぐちゃぐちゃにされてしまう。 本当にすごい作品だ! 絵を書くにもかなり時間がかかるだろうな(^-^;)
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ミヒャエル・エンデの『鏡のなかの鏡―迷宮―』へ捧げる30篇のオマージュ。元となる作品を読んでいたらもっと楽しめたかもしれない。鏡のような少し不気味さも感じる絵と静謐な言葉たち。シンメトリーに見えて、同じでない絵。美しさと思索に満ちた一冊。
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またまた借りてきましたjunaidaさん とても美しくて、なんとなく不気味で その怖さが魅力的な一冊でした ミヒャエル・エンゲの「鏡のなかの鏡」のオマージュ作品だそうです。 そちらはもちろん未読です。笑 絵本というか、もはや画集。 ちょっと美術館に遊びに来たような気持ちに...
またまた借りてきましたjunaidaさん とても美しくて、なんとなく不気味で その怖さが魅力的な一冊でした ミヒャエル・エンゲの「鏡のなかの鏡」のオマージュ作品だそうです。 そちらはもちろん未読です。笑 絵本というか、もはや画集。 ちょっと美術館に遊びに来たような気持ちになりました 文章がその絵の説明のパネルに書かれてるような感じで、じっくり鑑賞してしまいました╰(*´︶`*)╯♡ 文章が絵を引き立たせ、左右の絵の違いが文章の意味を深めていて、理解しきれないのに、浸っていたくなる世界観でした。素敵〜(*´ω`*) いつまでも読んで(見て)いられる一冊でした♪手元に欲しいな〜こんな本が似合う家にしたい、、、 そして左右の違いを見つけきれない…_| ̄|○ 難しい〜
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不朽の名作、ミヒャエル・エンデの『鏡のなかの鏡―迷宮―』へ捧げる30篇のオマージュ とのことらしいが、何のことやら、さっぱり。。。でも、今回も絵は美しい。アシンメトリーの絵の美しさは堪能できた。実はシンメトリーではなく少しだけ異なっている。この絵の中で一番好きな言葉;Closing is not everysthing. We may choose to open widely, too. 閉ざすばかりではない。開け放つことも、我々には選べるはずだ。開け放とう!open wideに行こうじゃないか!⑤
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始めと終わり。仮想と現実。事象には表裏一体があるけれど、それを鏡の世界では、さてどちらが真実か・・・ 真実とは、主観が決めるもの。 本当も、嘘もなく、真実の存在さえ怪しくなる。 どちらもなければ存在しない、光と影の存在。 人間が持つ心の不思議さ。 自分の中にこそ、真理はある。 自...
始めと終わり。仮想と現実。事象には表裏一体があるけれど、それを鏡の世界では、さてどちらが真実か・・・ 真実とは、主観が決めるもの。 本当も、嘘もなく、真実の存在さえ怪しくなる。 どちらもなければ存在しない、光と影の存在。 人間が持つ心の不思議さ。 自分の中にこそ、真理はある。 自分を信じることの意味がそこにある。 読み返すごとに、絵の中にもメッセージが隠されているのを見つけられました。
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二人のエンデに。タイトルはエンデの逆? 鏡像のような。でもよく見ると違うところがあったりする。ページも普通にみたらカウントダウンしているし、左右どちらから見てもいいようにしているのか、面白い造り。左は英語で、右は日本語で。
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ミヒャエル・エンデ「鏡のなかの鏡─迷宮─」 のオマージュ うーん、そちらも一緒に借りてくるべきだったかな? いや、きっと難解だろうし… 今回は存分にjunaidaさんの世界を楽しむことにしよう 絵本というより画集のような豪華さ 美しすぎる〜.。*✧ 1から順に読んで、...
ミヒャエル・エンデ「鏡のなかの鏡─迷宮─」 のオマージュ うーん、そちらも一緒に借りてくるべきだったかな? いや、きっと難解だろうし… 今回は存分にjunaidaさんの世界を楽しむことにしよう 絵本というより画集のような豪華さ 美しすぎる〜.。*✧ 1から順に読んで、戻っていく また進んで、戻って… あれ?どっちから? 30篇の文章は詩のようで難解 junaidaさんの美しい絵に、ゾワゾワと怖さを感じながら、右と左の絵を何度も何度も見比べる 同じようで少しずつ違うのだが、どうしても分からないのもある うわぁ~、悔しいなぁ 好きだなと思ったのは…… 3 伝わることが伝えたいこととは限らない。 幸福は、人知れず咲いて、誰にも知られず散っていく花なのだ。 12 向こう側の存在を、こちら側が知る術はない。 ただし、向こう側が存在しなければ、こちら側もない。その逆もまた然り。
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図書館でサクッと読んでしまうつもりで手に取った。 なのにページを捲れないではないか。 左右のページの絵に見入ってしまう。 じっくりと時間をかけて読む(見る?)本だった(ので借りてくることに!)。 「何なの?この本は」ミヒャエル・エンデの 鏡のなかの鏡―迷宮 は読んでいない。 ...
図書館でサクッと読んでしまうつもりで手に取った。 なのにページを捲れないではないか。 左右のページの絵に見入ってしまう。 じっくりと時間をかけて読む(見る?)本だった(ので借りてくることに!)。 「何なの?この本は」ミヒャエル・エンデの 鏡のなかの鏡―迷宮 は読んでいない。 エッシャーのような雰囲気があり、絵のからくりを探ってしまう。 右が実像で左が鏡像のようだが、よーく見比べると違いがある。 間違い探しとして楽しめるようになっている。 3,15,22,26,27 は相違を見つけるのに時間がかかった。 特に15は超難関、分かってからも「こりゃ、分からんわ」と口走ってしまう程だ。 絵に添えられた文章は、哲学的で意味不明だった。 左のページの英文は、どうやら韻を踏んでいるようだ。 表紙と背表紙も実像/鏡像になっているが、鏡像の方が未完成だ。 よーく見比べると、ここにも相違箇所が隠されていた。 Junaidaさん、遊び心満載ですね。
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初リクエスト!しかも、初相互貸借というものも経験し今この作品手元にありま~す♪もう、どうしよう…junaidaさんの作品、素敵すぎて返したくないっ!!ずっと手元においておきたい…けど、相互貸借は延長できない(涙…)。 気を取り直して、初リクエストのち初相互貸借の記念にレビュ...
初リクエスト!しかも、初相互貸借というものも経験し今この作品手元にありま~す♪もう、どうしよう…junaidaさんの作品、素敵すぎて返したくないっ!!ずっと手元においておきたい…けど、相互貸借は延長できない(涙…)。 気を取り直して、初リクエストのち初相互貸借の記念にレビューを残すことにします!この作品は、ミヒャエル・エンデ「鏡の中の鏡ー迷宮ー」のオマージュ30篇です。そちらは未読だけど、添えてある文章はなんとも重みがあって、深みがあって…そして、junaidaさんの絵の雰囲気をよく表している感じです。見開きページの左側と右側は、合わせ鏡のようになっていて、でも1箇所だけ違いがあったりするんです。それを見つけるのも結構楽しかったですね!! 私が気に入ったのは、4作品目の 『すでに亡き者にも、まだ生まれてさえいない者にもこう伝えよう。相変わらず今日も、世界は祝福に満ちている。』 最初からページをめくって最後まで読んだら、今度は反対に最後のページから最初のページに…そんなことを延々と繰り返してしまってましたね!junaidaさんの絵も、添えられている文章もどちらかといえば心がザワつく感じなんだけれど、それがまたよくて、時間を忘れて引き込まれてしまっていました。素晴らしい作品です。 図書館に返却するまでの間は、どっぷり浸ることにします。勇気を出してリクエストしてよかった~1Q84O1さん、ありがとうございます(*^^*)
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