ゆっくり学ぶ 人生が変わる知の作り方 の商品レビュー
タイパと言われているこのご時世。 それに逆行したタイトル『ゆっくり学ぶ』 この本を読んでいると、「自分の考えってあっさ~」と思ってくる。 今まで私は思いあがっていたなと読んでいて気づかされた本だった。 学ぶということに関して書かれてる本書だが、読んで気になった場面があるので...
タイパと言われているこのご時世。 それに逆行したタイトル『ゆっくり学ぶ』 この本を読んでいると、「自分の考えってあっさ~」と思ってくる。 今まで私は思いあがっていたなと読んでいて気づかされた本だった。 学ぶということに関して書かれてる本書だが、読んで気になった場面があるので深堀していく。 本書の中で「今学ぶことの喜びを感じられないとしたら、他者と競争しているからであり、競争に勝てば成功すると考えています。だから、今は苦しくても我慢するべきだと大人は子どもに説いて聞かせるのです。」という言葉がある。 よく受験で、「競争させるとモチベが上がるから良い」と言われているが、この本は真逆のことを言っている。 そもそも“楽しい”と“モチベが上がる”というのはどう違うのだろうか。 この辺りを深く追求していくと巻紙のように長くなってくるので割愛する。 私は“勉強”という言葉が嫌いだ。 語源的に言うと「無理に頑張る」という意味から来ているらしい。 言われてみれば子ども対して「学びなさい」とは言わず「勉強しなさい」と親は言う。 親も無意識の中で勉強=無理に頑張るものということが分かっているのだろう。 だからこそ、“一生勉強”という言葉にげんなりする。 もし私が著名な人だったら“一生気づき、一生学び”のスローガンを掲げたい。 (言いたいことは入っているが、ちょっとダサいな)
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お金にも時間にも余裕がある人(退職後など)にとっては、学ぶことへのハードルが下がる一冊だと思う。が、30代の自分にはあまり刺さらず… 学ぶこと(=知らないことを知ること)は、それ自体が喜ばしいことである。例えばいい大学に入るために、「苦しいけど今は我慢して勉強しよう」というのは、本来の学びではない。その過程が楽しくないなら、競争や目的にとらわれてるからやめた方がいい。みたいなことが書いてあった気がする。 好きなことだけして、学んで、お金にも困らずに生きていけたら幸せだろうけど、現実的にはそうではないし、必要に迫られて学ばなければならない、そして楽しくないこともあるように思う。 著者が、自分が魅力を感じた哲学を突き詰めて、それで生計も立てられているからこそ言えることなのでは?と感じてしまった。 一方で、著者自身が学び、考え続けることに幸せを感じ、それを読者に伝えようとする姿勢は素晴らしいとも思う。 様々な哲学者の考え方や言葉が引用されているので、その点も勉強になった。
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仕事や目標のために、ではなく「役に立たなくても学ぶことが楽しければそれでいい」という筆者の言葉に気持ちが軽くなった感じがした。 これまで自分の興味とは関係なく、見栄えのいいことを学べば自分も豊かになれると思っていたが、結局続かないのは、それを学ぶことが楽しいと思えなかったからだと納得した。 年齢や時間がないことを理由にするのではなく、現状からどうやって学びを進められるのかを考え、人の目や評価を気にする必要はないと学んだ。 これから先、出会うものに興味を持ったときに、変に力まず自然な気持ちで学ぶことを楽しみに続けられたらいいなと思った。
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先生が終盤に書いていた、何かを勉強、学ぼうとすると意味のあるものにしようと力んでしまうけど、目標とか目的がなくただ気になるからなんとなく勉強したいからと思って学ぶ時のほうがきっといい出会いがあるかもしれない この文章がなんだか分かりませんが僕にぶっ刺さりました、また読みたいです
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たまたま手に取って読み進めていったら、アドラーの話がでてきたので、ん?と思ったら「嫌われる勇気」の著者だったので驚いた。 内容が少し難しく、せっかちな性格なのではやく読み終えれず苦戦。 私も今までの学びというものは、受験や試験合格など目的のために勉強をしていたが、本の中には"人はなぜ学ぶのか"という壮大なテーマに関して書かれてていて興味深く読めた。 その中でも著者は読書を強く勧めていて、最近サボり気味だったので、モチベーションになった。 話は変わるが、最近会話の中で、"陣容"という言葉を耳にして全然イメージがつかず、何度も聞き直してしまった。 また他の子とは、その子がSFが好きという話の中で、星新一の話で盛り上がることができた。 会話を楽しめるのも学んでいるからこそだし、色々な考え方に寄り添えるのも学びを通じて得ることができるものかと考える。 深く印象に残ってるのはあとがきの中で、偶然を自分にとって意味のあるもの、運命にするかは自分が決めることができる。というフレーズ。 偶然、出会えた人のおかげで、昨年今年の本当に成長した。ただこれを意味のあるものとして継続し、習慣を変えられるように努力していきたいと思う。
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何をするにも時間をかけずに概要だけでもさっと理解したい!そんな急ぎ足の自分をふっと止めてくれる。 ゆっくりでもいいんだよって教えてくれる。しつこすぎないゆったりした文章で、独特の間合いで読み進められる。本当に頭が良いとはきっとこーゆーことな気がする。
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成功のためではない学びがある 知的生産の技術 外国語を学ぶと論理的な思考力が身につく 発音の細かいところをきちんと覚えるのは、ある程度勉強が進み少しは読めるようになってからでもいい 外国語の本を読むときは完全主義にならない 受験のための勉強であっても知らないことを知るのは喜びである。 レベルを高く設定すると、学ぶことごつらくなる。 たとえ途中で学ぶのをやめても、必ず残るものがある。、
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何かを得るために学ぶ 学ぶこと自体を楽しむ 前者は、効率性、最短距離での習得を考えるが 後者は、今を生きる楽しみ、幸福を生み出す 何かを学びたい、やりたい、と思うことがある。 時に始めてみて、挫折して、中断することもあるかもしれないが、それによって、何も得られないということは...
何かを得るために学ぶ 学ぶこと自体を楽しむ 前者は、効率性、最短距離での習得を考えるが 後者は、今を生きる楽しみ、幸福を生み出す 何かを学びたい、やりたい、と思うことがある。 時に始めてみて、挫折して、中断することもあるかもしれないが、それによって、何も得られないということはない。 その経験はいつしか自分のひとつの旅(エピソード)として、人生の知恵や人との会話ネタに繋がるだろうから、「無駄」「意味がなかった」となることはないだろう。 結局、学ぶこと自体を楽しもうとして、何も得られない、ということはないのだから 成功のためや、効率のことを考えると、 それをしようと臆してしまうことも、 自身の興味・関心、知的好奇心を大切にし、まずは行動してみることはとても大切だ。
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https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-420-31095-6
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古代ギリシアの哲学者の箴言から、日本の哲学者・仏教者・思想家まで本当によく学ばれている岸見さん。大きな挫折に遭いながらも複数の語学や哲学など、様々な学びを行ったきた体験からの「勉強の本質とコツ」。とてもわかりやすくて、高校生などの若い人に読んでほしい。
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