女の子がいる場所は の商品レビュー
世界の国で女の子の置かれている状況⁉︎ が、分かりやすく漫画で描かれている。 もっともっと知らない国があるので、第二弾が出ないかと期待。
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進むべき道が決まったカンティ。幸せなのかどうかを決めるのはわたしだよと思ったまりえ。 そのどちらも終わり方が良い。 まりえのおばあちゃんみたいな人はほんまに周りにいくらでもおるもんね!
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イスラーム映画祭などで紹介されている中東で制作された映画で扱われているようなモチーフを日本の作家が描いていることに驚く。それらの映画を観たあとで本作を読んでそれほど違和感を感じないので、こういった問題や異文化に対する理解という面で作者のセンスがあるのだろう。
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- ネタバレ
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Twitterで知った本。女性差別というか、女性が勉強したり社会進出したりすることを妨げようとする社会をいろいろな国を舞台に描く。それは必ずしも男性側からの抑圧だけじゃなくて、女性からの抑圧の世代を重ねた繰り返しだったりすることもあるし、必ずしも意識的なものとも限らない、ということを少女たちの目を通して描くという、これは広く知られていい本。女性というだけで読み書きを学ぶ機会さえ奪われたらそれは時として命に関わる事態にもなりうる、というのを彼の国の抑圧者はどう思っているのだろうか(そもそも抑圧者の側すら読み書きがまともにできるのだろうかという別の疑問はあるが)。
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遠い国にも、そして日本にも今でも存在する女性差別。それを目の当たりにし、抵抗し挫折しそうになりながら自分の道を見つけていく子たち。読みながら何度も声を上げて泣いてしまった。女性が自分で稼いで一人で生きられる日本ではあるけれど、先は本当にまだまだ長い
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