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女の子がいる場所は の商品レビュー

4.6

35件のお客様レビュー

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2024/07/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

様々な国で女の子が受けている差別。 学校では中々学ぶことができない。 自分の身近でも、実際に起こっているかもしれないことを、知っておかなければならない。

Posted byブクログ

2024/05/18

ストーリーとして明確に何かを訴えかけているというより、読者側が何を受け取るのか考えさせるような話だと思いました。だからこそ、子どもたちに読んでほしい。 絵がすっきりと可愛かったのも受け取りやすくてよかったし、装丁も色とりどりのお花や植物が素敵で、そういう点でも本棚に迎え入れたい本...

ストーリーとして明確に何かを訴えかけているというより、読者側が何を受け取るのか考えさせるような話だと思いました。だからこそ、子どもたちに読んでほしい。 絵がすっきりと可愛かったのも受け取りやすくてよかったし、装丁も色とりどりのお花や植物が素敵で、そういう点でも本棚に迎え入れたい本だと思います。 身近に、長らく女性が認められにくかった職業を目指す男性がいて、最近の求人に「ダイバーシティの観点から女性の応募を歓迎する」とか書いてあることを「逆に差別だ」とよく聞かされます。 でもその男性に聞くと男性であることで彼自身が受けてきたであろう多数派の特権というものにとても無頓着だし、「そんなものはない」って言い切る。 何かを正解不正解と簡単にジャッジすることはできないけど、色んなケースを見聞きすることでまずは知って、それから考えることが自分に必要なことだと信じています。

Posted byブクログ

2024/05/12

漫画で世界の女性のおかれている立場が分かりやすく描かれている。この世界で、抑圧されて生きている女の子に思いを馳せることができる。そして現在の先進国の日本で未だに女性が生きづらいことにはっとさせられる。

Posted byブクログ

2024/02/12

#評価の背景 このような読みやすい本が出る時代になったことが感慨深いです。 半世紀近くフェミニストの自覚がありますので、自分にとっては内容は既知のことですが、子どものために購入しました。 #本から受け取ったメッセージ まず知ろう、あなたのモヤモヤはあなただけ感じているものではな...

#評価の背景 このような読みやすい本が出る時代になったことが感慨深いです。 半世紀近くフェミニストの自覚がありますので、自分にとっては内容は既知のことですが、子どものために購入しました。 #本から受け取ったメッセージ まず知ろう、あなたのモヤモヤはあなただけ感じているものではない。 ずっと前の世代の人、他の国の人も同じようにモヤモヤしている。 それは何故なのかも考えよう。 構造的な「差別」はなぜ無くなっていないのか考えよう。 #Action (渾身の文を書いたところで誤って「次のアイテム」を押してしまい全部消えました。自分が悪いのはわかってますが、ブクログのこの仕様、なんとかならかいですかねww) 最近、「均等法の母」とも呼ばれる赤松良子さんが他界されました。 彼女の「列に加わる」という言葉を噛み締めています。 今、私もダイバーシティ推進に携わることで列に加わっていることを誇りに思っています。 「もし、チカラのある者が、あなたが学び、他者とつながり、自分らしくあろうとすることを妨害してくるなら、それはあなたをコントロールするために他ならない。 1度しかないあなただけの人生、あなたには逃げたり、イヤなことにNOと言う権利がある。」 と伝えたい。 「今、当たり前にある権利でも、前の世代の女性達が声を上げ、時には権力と戦ってまで勝ち取ってきたものなんだよ。 あなたにも出来る、半径3メートルでいいから変えていこう。」と伝えたい。 私は、今よりももっと「やりたいこと」を年齢や性別にかかわらずチャレンジできる世の中を次の世代に渡したい、そう思います。

Posted byブクログ

2023/10/08

世界の女の子の絶望と少しの希望が丁寧に描かれていた 10代で親に決められた相手と結婚するとか、字が読めない女性の存在とか、昔のことに感じるけど世界では全然あるんだよな〜とハッとさせられて、、心の学級文庫に格納しました

Posted byブクログ

2023/09/02

特に女性への抑圧が厳しい国を取り上げているが、日本でも昔は似たようなことがあったし、根底は変わっていないのではと感じる時もある。それでもこの本に取り上げられている女性たちよりは何万倍もマシなのだ。 一日も早く、彼女たちが自由と平等を感じられる世の中になって欲しい。

Posted byブクログ

2023/08/27

どうしても下に見られがちな女性が生きる国々のエピソードが、読んでいて他人事とは思えなかったです。 日本も女性の権利に注目されてきてはいますがまだまだ…。 これから女性には沢山活躍していってほしいとは思いますが、渦中にいた方達を否定することはできないと思わせてくれた一冊でした。私置...

どうしても下に見られがちな女性が生きる国々のエピソードが、読んでいて他人事とは思えなかったです。 日本も女性の権利に注目されてきてはいますがまだまだ…。 これから女性には沢山活躍していってほしいとは思いますが、渦中にいた方達を否定することはできないと思わせてくれた一冊でした。私置かれたの現状とはかけ離れた生活習慣、宗教、文化など根っこの部分での問題もありそう。 何より自分がどうしたいのか皆が選択できるようになってほしいと思いました。

Posted byブクログ

2023/08/02

#女の子がいる場所は #やまじえびね #読了 #手塚治虫文化賞 まんがです。現代社会における各国の女性差別について描かれた短編集。女性は結婚しないと幸せじゃないのか?日本でも根強く残る性別役割意識や固定観念。高学年くらいから、ぜひ読んで欲しい作品。

Posted byブクログ

2023/07/17

『女性差別を受けている海外の少女たちの日常を描く』というテーマで描かれている。特別に悲惨な部分ではなく、隣の家のお話のような、よくある日常のようだ。舞台は、アフガニスタン、インド、サウジアラビア、モロッコと日本。理不尽で歯がゆい。

Posted byブクログ

2023/06/11

世界のあちこちに暮らしてる“女の子”へのジェンダーバイアスの話です。 今話題になってるよね。 日本でもまだまだあるから、日本だけの一冊が次は欲しいなぁ。 女の子、じゃなくて、女の人、でも。 2023/06/14 更新

Posted byブクログ