一汁一菜でよいと至るまで の商品レビュー
2026.3.12.読了。 味噌汁を具沢山にすることでおかずは不要と言え考えは自分も前から思っていて、考え方に同意できた。
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土井先生の半生が書かれており、修行先での話はどれも面白い。土井先生の素直な吸収力や行動力が現在に繋がっていて、その大らかさが色んな人を救っているのだなあと思う。
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土井先生の家庭料理に対する考え方にとても共感を覚える。 よく雑誌や本などでみる、海外での質素な食事の様子。(でも素敵に見える) スープとチーズとパン。 簡単でいいなとずっと思っていたが、これを日本に置き換えると一汁一菜。 汁飯香になると納得。 家庭料理にレストランで食べるような食...
土井先生の家庭料理に対する考え方にとても共感を覚える。 よく雑誌や本などでみる、海外での質素な食事の様子。(でも素敵に見える) スープとチーズとパン。 簡単でいいなとずっと思っていたが、これを日本に置き換えると一汁一菜。 汁飯香になると納得。 家庭料理にレストランで食べるような食事を期待されるのもおかしなこと。 味噌と食材におまかせでいいそうだ。 まかせておけば不味くなることはない。 出汁も取らなくて良い。 飽食の時代は終わりに向かっている。 家庭料理を見直し、自分の身体にあった必要な食事について考えるきっかけになった。 毎日食べる美味しくて安心なもの。 たまに食べる食べたいもの。 区別することが大切だと実感した。 無理のない範囲で楽しい料理、そして食事をしたい。
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一汁一菜、自分にはこのくらいシンプルな方が合う気がします。 メモ そこにあるもののすべてが美しく調和し、とても居心地が良く感じます。そのとき私は民藝の意味もまだ知らなかったのですが、河井寛次郎の作品とともに展示されていた、寛次郎の言葉に出会うのです。 「仕事が仕事をしています・・・・・・苦しい事は仕事にまかせさあさ等はたのしみましょう(仕事のうた)」「物買って来る 自分買って来る」「美の正体ありとあらゆる物と事との中から見つけ出した喜」「美を追わない仕事 仕事の後から追ってくる美」「美しいものしか見えない眼」そうした言葉が私の胸には響きました。 美しいものを追いかけると逃げていく、淡々と仕事する後から美は追いかけてくる、それが仕事だというのです。一生懸命生活し、一生懸命仕事した場所が、これほど美しいとは。その美しさは、素朴で、無骨でしたがとても温かく微笑んでいる。物が呼吸し生きている。その一生懸命の結果の美しさにハッとしたのです。 ああ、自然と繋がる家庭料理は民藝なんだ。 それは私にとって大発見でした。普通の家庭料理がある暮らしがどれほど美しいものか、人間の原点を見たように思えました。家庭料理研究の先には、とても豊かな展望が描けているのではないか。
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本作の前提となっている #一汁一菜でよいという提案 という本は 母として妻としての生き方を変えた一冊です (ちょっと大げさ? 料理を作るのはまあまあできる方 でも子どもを育て始めてからは 体がしんどい時間もない 食の内容についても学んだ (血糖値脂質うんぬん この本では日常の...
本作の前提となっている #一汁一菜でよいという提案 という本は 母として妻としての生き方を変えた一冊です (ちょっと大げさ? 料理を作るのはまあまあできる方 でも子どもを育て始めてからは 体がしんどい時間もない 食の内容についても学んだ (血糖値脂質うんぬん この本では日常の料理とは何かを 教えていただいた 「ご飯と具だくさんの味噌汁。それでいい。」 我が家ではケの日ハレの日で 食事が分けられています 小1年中の娘たちも理解している 体のためと心のためのご飯があるんだよ
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図書館のおみくじ企画で司書さんに選書していただいた本です。 料理好きの私にこの本を充ててくれるなんでびっくり!(去年は雪山登山をする私に雪の結晶の本でした!この企画大好き♪) 土井善晴先生のレシピでお料理を作ったことはあると思うけど、著書を読んだのははじめてです。 フランスの有名店でフレンチの修行をし、その後帰国して名店「味吉兆」で更に修行。 その後お父様(土井勝さん)の料理学校の経営を引き継ぎながら、レストランコンサル、TV出演などを経験し家庭料理の世界に入り食事というものを研究するようになり「一汁一菜」という提案に至るまでの、自伝的エッセイ本でした。 フレンチの修行をされていたとは驚きでした。 二世という恵まれた環境でしたが、それゆえの葛藤もあったでしょう。例えば「おふくろの味」というコトバは父である土井勝さんがはじめに使った言葉だそう。 そういうある意味国民的スターを父に持ちながら、同じ道を歩むプレッシャーは並大抵なことではなかったでしょう。 技術的なことはもちろん、感性の磨く努力も怠らず、しかしそれを楽しみながらやる姿に感銘を受けたし、料理以外にもマラソンに打ち込んだり(ウルトラマラソンに出場するほどの実力!)と多才だし、好奇心旺盛で人付き合いもよく、本当に万能な方。 文章もウマくて、本書も、基本あの穏やかな雰囲気なんだけど、時々ハッとさせられる強い言葉もあり、それは努力と経験に裏打ちされた哲学があるからだなーと思いました。 一汁一菜を提案するにあたり、家庭料理とは、懐石料理とは、を徹底して研究し、それをかみくだいで教えてもらったこともとてもよかったです。 懐石料理として素材を生かすとは、素材の持つ情緒を際立てることなんですって。 アク抜きを徹底して行うことで、味も栄養も失い、素材の持ち味も淡くなり、そこで損なわれた味を昆布や鰹節の旨味で補ったのが日本のだし文化です。 アク抜きをする理由は、日常の親しみから離れた、非日常の清らかな世界に入るため。それが、ハレの日に食べるプロの料理。 一方で家庭ではケの料理でよい。ハレの日のような面倒な料理を家庭に持ち込まず、みそ汁とご飯と香の物だけでよいのです。 料理を負担と思わず、日常では素材のおいしさに助けられながら、食べる人のことを思って料理できればよい。 作ってもらえなければ自分で作って自分を大切に思えばよいというメッセージは心に沁みました。 読んでよかった!!
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毎日食べても飽きない持続可能な食事=日本では一汁一菜、汁飯香、フランスではパンにチーズに野菜スープ。 出汁はなくていい。食材から出るもの。 味付けはテーブルで。塩、故障、七味など。 フランスでmenuは、コース料理のこと、リーズナブルな定食。 味噌汁とご飯でいい。栄養学普及のために、一汁三菜とした。 一汁一菜を基本として、10種類ほどできれば健やかに自炊できる。 汁は、野菜、油揚げ、少しの肉。味噌汁にはなんでもいれていい。トマト、ピーマン、ソーセージなど。 和食にはメインディッシュはない。肉が良いか魚がいいか、は不要。 いいお味噌を使う=昔ながらの製法で醸されたもの。
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土井大がとても偉大な料理家であると言うのは知りませんでした。1一汁一菜の話は最後の最後に出てくるだけで、ほとんどは土井さんの修行時代から今に至るまでの話でした。フランスでの修行が、逆に日本料理の深みを持たせたのかもしれません。
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おもしろかった。仕事への向き合い方から、地に足をつけて生活することについてまで。ごはんを味わうことだけでなく、目の前の現実をどう捉え、咀嚼し、自分のものにしていけるかということが軽快な語り口で綴られている。背筋が伸びて、心が軽くなって、お腹が空いてくる。生きてることを実感できる1...
おもしろかった。仕事への向き合い方から、地に足をつけて生活することについてまで。ごはんを味わうことだけでなく、目の前の現実をどう捉え、咀嚼し、自分のものにしていけるかということが軽快な語り口で綴られている。背筋が伸びて、心が軽くなって、お腹が空いてくる。生きてることを実感できる1冊。
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土井さんがご自身の半生を振り返りつつ、なぜ「一汁一菜でよい」と提案するに至ったのかを記述されている。 私は食べることに目がなく、外で美味しいご飯を食べることを楽しみに生きている人間である。 そんな人間こそ、この土井先生のおっしゃる提案には耳を傾けるべきだと思う。 そうすれば、よ...
土井さんがご自身の半生を振り返りつつ、なぜ「一汁一菜でよい」と提案するに至ったのかを記述されている。 私は食べることに目がなく、外で美味しいご飯を食べることを楽しみに生きている人間である。 そんな人間こそ、この土井先生のおっしゃる提案には耳を傾けるべきだと思う。 そうすれば、より良い食生活を堪能することができると思う。
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