おいしくて泣くとき の商品レビュー

森沢明夫(著者)

2024/10/15

「どういうこと？」と小さな疑念を感じつつも、最後にそのモヤモヤが晴れる爽快感がたまりませんでした。ミステリー要素もあり、サクサクと読めました。
小学生からでも十分読みやすい作品です。

2024/10/05

気分がスッキリする本。
悲しくなったり驚いたりほっこりしたり忙しかった。
同じような思いをしたことがあるからこそわかる細かな気持ちの描写に驚き。

ほかの森沢さん作品とリンクしているところがあるのもまた好き。

2024/10/04

『大衆食堂かざま』では、無料で「こども飯」を提供しています。
店の息子の心也は、中学最後の夏休みを、やることもなく持てあます。
心也は、時々「こども飯」を食べにくる同級生二人のことを気にしていました。
クラスから疎外されている夕花と、不良の石村。
友情と少しの恋心によって、夏の冒険に駆り立てられる。
二つのストーリーが進行していく先には、〈子ども食堂〉から始まる思いやりと奇跡が。
読後感が、何とも言えず良いです。

2024/09/19

なんと爽やかな物語だろう。

子ども食堂から始まる思いやりの連鎖が、温かな奇跡を呼ぶ。最後に全てが繋がりました。

〜心に突き刺さったフレーズ〜
人の幸せってのは、学歴や収入で決まるんじゃなくて、むしろ『自分の意志で判断しながら生きているかどうか』に左右されるんだって

涙腺弱い方注意のお勧め作品です。

2024/09/02

今年読んだ中で一番良かったです。
最初から最後までおもしろく、一気読みした本は久しぶりです。
最後の展開が良すぎて…！
社長が夕花だったこと。阿久津が幸太だったこと。
予想できなかったな。

エミリの小さな包丁も読みましたが、こちらもとてもよかったので他の本も読んでみたい！

他にオススメあったら知りたいです。

あと焼きうどん食べたくなります！！！笑

2024/08/29

そばにいてくれた事、この先「やるぞお！」って思わせてくれる人が居てくれて良かった。ヒーローと呼べる者、少なくなった時代かなと、ふと思いました。

2024/08/27

初めての森沢明夫さん作品。久々(初めて？)、本で涙腺緩みました。「子供めし」を軸として、貧困・虐待と重いテーマを扱いながらも、随所に描かれる優しさにとてもほっこり。ラストの焼きうどん食べるシーンでうるうるです。並行する2つの物語がいずれ交わることは想定しつつも、ラストは感動ありサプライズもありで、とっても素敵な作品でした。

2024/08/26

最後よかった〜
全てが繋がった。

風鈴がここでも登場。
森沢さんの作品は、以前の物語から繋がるものがあって「コレって…あのお話の…」って。
なんか嬉しくなる。

優しくて温かい物語。
マスターのコーヒーが飲みたい。

2024/08/15

世の中、そしてプライベート含めて心が荒むことが多い中で、心が洗われます。

読んだあと、世の中捨てたもんじゃない、とか、明日は少し優しくなろう、と思えます。

読みやすいので、興味がある方は手にとって損なしの一冊です。

2024/08/14

一気に読了し、泣きました。森沢明夫さんワールドにまたもや引き込まれました。悲しみ、喜び、怒り、切なさ、甘酸っぱさ、不安、感動…いろいろな感情が揺さぶられて、最高に素敵なお話でした。