イノベーションの競争戦略 の商品レビュー
イノベーションの定義が変わる本だった。自分で1から作り出す必要はない。いかに行動変容に持っていくか。日本企業からイノベーション企業が生まれない理由についてもよくわかった。
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シンプルで読みやすい本。 イノベーションとは3つのドライバーからなる。技術革新、心理変化、社会構造。 またこれらトライアングルから価値創造が行われ、顧客の態度変容、行動変容がなしえて初めてイノベーションと呼ぶ。 という理論をこれでもかと具体的事例を羅列して説明している。 非常にわ...
シンプルで読みやすい本。 イノベーションとは3つのドライバーからなる。技術革新、心理変化、社会構造。 またこれらトライアングルから価値創造が行われ、顧客の態度変容、行動変容がなしえて初めてイノベーションと呼ぶ。 という理論をこれでもかと具体的事例を羅列して説明している。 非常にわかりやすい良書。
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・参考図書指定科目:「プロダクトマネジメント」 <OPAC> https://opac.jp.net/Opac/NZ07RHV2FVFkRq0-73eaBwfieml/LfRxtVfZZQV1FOdUGyLGxqnvlqn/description.html
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内田和成さんと、教え子である早稲田のイノベーション研究会メンバーによる共著。成功事例、失敗事例ともに多く紹介されていてわかりやすかった。 イノベーションは行動変容をもたらすこと。 価値を生み出し、日常を変えること。 この本で取り上げられた事例は大企業ばかりだが、顧客の行動変容をイ...
内田和成さんと、教え子である早稲田のイノベーション研究会メンバーによる共著。成功事例、失敗事例ともに多く紹介されていてわかりやすかった。 イノベーションは行動変容をもたらすこと。 価値を生み出し、日常を変えること。 この本で取り上げられた事例は大企業ばかりだが、顧客の行動変容をイメージしながら価値創造を行ったり、世の中に態度変容が起こるきっかけ(ドライバー)をうまくつかめるようアンテナを張ったり…というのは企業規模にかかわらずトレーニングが必要だと思った。無から何かを生み出さなくてもイノベーターになれる、というのは肝に銘じたい。儲けの仕組みを作るために頭を使わなくては。
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内田先生の本は事例が多くて本当にわかりやすい。本書では、イノベーションは技術革新ではなく、顧客行動の変容であると定義し、その事例を列挙し分類・分析してくれている。個人的にも「技術のイノベーション」ではなく「意味のイノベーション」を目指すように考えていることもあり、納得することが多...
内田先生の本は事例が多くて本当にわかりやすい。本書では、イノベーションは技術革新ではなく、顧客行動の変容であると定義し、その事例を列挙し分類・分析してくれている。個人的にも「技術のイノベーション」ではなく「意味のイノベーション」を目指すように考えていることもあり、納得することが多かった。ウォークマンを世に出したソニーが、iPodでアップルの後塵を拝した事例はよく知られているが、リポDの事例がレッドブルに使われたことは知らなかった。一方、セカンドライフの事例を研究し、「あつ森」が生まれるという事例もあったわけで、やはり意識の問題なのだろう。本題とは関係ないが、いいねやリツイートの数が多い投稿ほど真実と評価されやすいという事例。ポストトルース時代の象徴であり、不気味でもある。
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概ね、一般的なビジネスの内容であった 一方、下記事項は新たなor解像度が高まる点であった ・Pest×顧客ニーズ ・イノベーションの横展開性
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著書の中で、イノベーションとは、何かを作ることだけではなくて、世の中の行動変容を変えて、更にそれが不可逆な変化であることを、繰り返し述べている。 多くの実例もあり、興味深い内容でした。 まずは、世の中が何を必要しているか、何を欲しているか、常に視ていくことが大切だと思いました。
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イノベーションの本質は行動変容。たくさんの事例が紹介されており、聞いたことあるレベルになるのに手っ取り早く、よかった。
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「「行動変容」」について、各有名企業を事例に書いてある。 2020年台の事例が多くわかりやすい。 withコロナに向けての仕事、企業の取り組みについてヒントが得られる内容でした。
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うまくいった事業紹介、という感じ。事業を始める前に、技術だけでなく、社会構造のみならず、大衆の行動変容の可能性まで見越して、ということだが、どうやれば上手くいくか、という分析はなく、上手くいかなかったものは、時代に合わなかった、となってる。あくまで考え方で、方法論では無い。
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