ショートケーキ。 の商品レビュー
描写がリアルで複雑、ショートケーキを買いたくなった。 もうすぐ、私も失われたホールケーキの会に入会かなぁ...
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どこかほろ苦くもやっぱり甘い。 甘くて美味しいものといえば、な坂木司さん 今回も読み終わった頃にはケーキを食べていました。 「日々の何かを救ってくれる」帯にあるこの言葉がまさにぴったりな1冊 厳しい現実も甘いものと一緒なら乗り越えていける。そんな気持ちになりました
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感想 甘いのにどこか複雑。けれどもやっぱり笑顔がこぼれる。誕生日会、ご褒美、誰しもが美しい思い出と結びつけている。今日の帰りに買って行こう。
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「ホール」 二人で一つを食べる。 突然大切な話があると言われたタイミングで期限の事を知ったら、お金の事もだが会う口実が無くなることが寂しかったのでは。 「ショートケーキ。」 天使たちが来た日に。 悪い知らせと捉えるのか目出度いと喜ぶのかは相手の考え方次第ではあるが、最終的には喜...
「ホール」 二人で一つを食べる。 突然大切な話があると言われたタイミングで期限の事を知ったら、お金の事もだが会う口実が無くなることが寂しかったのでは。 「ショートケーキ。」 天使たちが来た日に。 悪い知らせと捉えるのか目出度いと喜ぶのかは相手の考え方次第ではあるが、最終的には喜ばしい話になるのではないだろうか。 「追いイチゴ」 見てしまった瞬間は。 仕事をする姿を見続けているからこそ普段とは違うことに気付けたのだろうが、その答えを知れるのは本人が自覚してからだろ。 「ままならない」 一人の時間を過ごす。 子供を産めば必然的に母親になり、父親だったら褒められるようなことでも当たり前に要求されるのは何故なのだろうだろうか。 「騎士と狩人」 好みの女性は女騎士。 優柔不断で決める事が苦手な人からしてみれば、今では中々ない許婚のような存在がいる方が気楽に過ごせるのかもしれないな。
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読みながら、無性にショートケーキが食べたくなる本である。 5篇の話で構成されており、1話完結しているが、読み終わると、全ての話が繋がっていて、とても面白い。 何気なく陳列されているショートケーキだが、毎日の仕事に追われながら、なんとか懸命に生きるために不可欠な存在と捉えている人も...
読みながら、無性にショートケーキが食べたくなる本である。 5篇の話で構成されており、1話完結しているが、読み終わると、全ての話が繋がっていて、とても面白い。 何気なく陳列されているショートケーキだが、毎日の仕事に追われながら、なんとか懸命に生きるために不可欠な存在と捉えている人もいるということが伝わってくる。
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ショートケーキが繋ぐ連作短編集。苦しいとき、悲しいとき、嬉しいとき、楽しいとき、様々なときに共にいるショートケーキ。私もショートケーキが食べたくなった。ケーキはお祝いのイメージだったけど、大変なときもケーキを食べよう。
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ショートケーキを中心に様々な人物の生活が描かれる。 ホールケーキを買っていく女の子たちのことを「天使」と呼ぶ。とても良いと思いました。
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「ままならない」が、とてもよく分かる。 一人になって思い切り好きなことしたいのに、子供が気になって仕方ない。かと言って子供と一緒だと、社会に置いて行かれそうな焦燥感が消えない。どっちに行っても中途半端な気持ちと罪悪感が付き纏って離れない感覚を、久々に思い出して、ママ達にエールを送...
「ままならない」が、とてもよく分かる。 一人になって思い切り好きなことしたいのに、子供が気になって仕方ない。かと言って子供と一緒だと、社会に置いて行かれそうな焦燥感が消えない。どっちに行っても中途半端な気持ちと罪悪感が付き纏って離れない感覚を、久々に思い出して、ママ達にエールを送りたくなったけれど、この感覚を中学生の娘は全く理解出来ない。あと20年くらいして、もしかして彼女が母親になる日が来たなら、この気持ちを分かってくれるんだろうか?という気持ちと、理解しなくていいから幸せなママになって欲しい、という思いが両方。どっちでもいいから、自分の生き方に納得して幸せな人生を歩んでね。
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日常がほんわかします。 ショートケーキを食べながら読みたかった。 だから、これからショートケーキを買いに行こう!
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苺のショートケーキが大好きな主人公たちのオムニバスストーリー。 良い思い出も、ちょっと嫌な思い出も、すべてショートケーキがあったから。 そんな自分にとって特別な【何か】があったらいいな、と思いながら読みました。
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