ショートケーキ。 の商品レビュー
ショートケーキにまつわる、5人のショートストーリー。 この本を読むと、絶対にショートケーキが食べたくなること間違いなし!
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短編5話とはいえ、爆速で読み切ったなと思ったら1時間経ってなかった。すごく集中したし読みやすかったからかな? ショートケーキよりフルーツタルトとかの方が好きだけど、ショートケーキ食べたくなった。
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人気で、定番の誰からも愛されるどこにでもある存在のショートケーキ。身近過ぎて、流行り廃りもない甘味なので普段あまり気にかけてなかったのですが、読んでてとても食べたくなりました。 そして、コージーコーナーの店員の雰囲気が最高!坂木司の描く「食品の小売」の店員はどうしてこんなにも...
人気で、定番の誰からも愛されるどこにでもある存在のショートケーキ。身近過ぎて、流行り廃りもない甘味なので普段あまり気にかけてなかったのですが、読んでてとても食べたくなりました。 そして、コージーコーナーの店員の雰囲気が最高!坂木司の描く「食品の小売」の店員はどうしてこんなにも可愛らしく癒されるのだろうか?(「和菓子のアン」シリーズ大好きです。) 簡単に読めてケーキを食べた時みたいに「ふっ」と力が抜ける、易しい作品でした。
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あーだめだ。こういう日々のちょっとした胸のざわつきとそれをなんとかしようとする人たちの話が好き。それで坂木さんの文章が好みなのでもうこれは手元に置いといて時々読み返したくなる本になる。ままならないを読んで「この人覆面作家さんだけど、女性で子持ち?」と思った。もしもそうじゃないなら...
あーだめだ。こういう日々のちょっとした胸のざわつきとそれをなんとかしようとする人たちの話が好き。それで坂木さんの文章が好みなのでもうこれは手元に置いといて時々読み返したくなる本になる。ままならないを読んで「この人覆面作家さんだけど、女性で子持ち?」と思った。もしもそうじゃないなら、すごい情報収集力と想像力。
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これはこの本の感想ではないかもだけど。 登場人物と私は境遇も違うし「その人」ではないんだけど、共感できるというか…人は皆同じではなく、でもそれぞれが悩みを持ち、重いも軽いもなく、それぞれが乗り越え方を探したり見ないふりをしたり距離を置いたりして自分なりのつきあい方を模索して生きて...
これはこの本の感想ではないかもだけど。 登場人物と私は境遇も違うし「その人」ではないんだけど、共感できるというか…人は皆同じではなく、でもそれぞれが悩みを持ち、重いも軽いもなく、それぞれが乗り越え方を探したり見ないふりをしたり距離を置いたりして自分なりのつきあい方を模索して生きてるんだなって思う。 本の感想は…とにかくかわいい!!登場人物をぎゅーっとしたくなる。
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両親が離婚。定期的な父親との面会。急に優しくなったり、自分との面会をおおげさに喜ぶ父へのイライラ。やるせなさを発散するホールケーキの会。20歳の誕生日。養育機関終了を迎えたある日「大事な話がある】と父からの連絡。面会終了宣言課とやきもきするが、、、 我が子を死なせないためだけに精...
両親が離婚。定期的な父親との面会。急に優しくなったり、自分との面会をおおげさに喜ぶ父へのイライラ。やるせなさを発散するホールケーキの会。20歳の誕生日。養育機関終了を迎えたある日「大事な話がある】と父からの連絡。面会終了宣言課とやきもきするが、、、 我が子を死なせないためだけに精いっぱい。毎日必死な新米ママは食欲、睡眠欲の基本的欲求を搾取されてる。ささやかな夢の実現のためサポートし合う互助会結成。夢叶うも我が子が気になって仕方ない。小さな我が子に食べ物のおいしいところを捉えてもそれが幸せ。 年上の人の圧力いも屈さない。ちょっぴり怖くて格好いい経理さん。夫の学費をためるため節約弁当の日々の彼女のご褒美デーはショートケーキのようなまるごとバナナを食べること。 高級パティスリーのように敷居が高くなく、コンビニにはないケーキ屋さんのケーキがある場所はケーキに救いを求める人のオアシスだ。残りがちなホールケーキを買ってくれ、ロス削減に貢献してくれるお客さんを天使と呼ぶ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ショートケーキにまつわるオムニバス形式のお話。 短編集だけど、登場人物が繋がっていて一つの世界になっている。 『ままならない』はまさに子育てで自分が感じてきたことにヒットした。1人の自由時間で好きなことがしたいと思うのに、子どもから離れた時の喪失感、子どもの元へはやく帰らなきゃ、戻らなきゃという気持ちが鮮明に描かれていて良かった。 わかる!となる話とぼんやり終わってしまうお話があったので、星は4個。
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確かにケーキと言ったらショートケーキのイメージ日本人は強いですよね。 子供の頃は完全にチョコ派で食べてなかったんですけど、今はショートケーキ派ですね。私はいちごというより生クリーム食べたい 笑 けどお話自体は結構ナイーブというか重めな感じがしました。特に4話目のままならないは…...
確かにケーキと言ったらショートケーキのイメージ日本人は強いですよね。 子供の頃は完全にチョコ派で食べてなかったんですけど、今はショートケーキ派ですね。私はいちごというより生クリーム食べたい 笑 けどお話自体は結構ナイーブというか重めな感じがしました。特に4話目のままならないは…。世の中のお母さんを尊敬します。私は絶対に無理なので 笑
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ショートケーキをめぐるハートフル短編集ですね。 倒れないようにケーキを持ち運ぶとき人間はわずかに天使 岡野大嗣 『玄関の除き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』 (ナナロク社刊、木下龍也氏との共著)収録 この短歌にインスピレ...
ショートケーキをめぐるハートフル短編集ですね。 倒れないようにケーキを持ち運ぶとき人間はわずかに天使 岡野大嗣 『玄関の除き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』 (ナナロク社刊、木下龍也氏との共著)収録 この短歌にインスピレーションを受けて、出来上がった物語だそうです。 五作の連作短編集が、坂木さんの名調子で綴られています。 私もショートケーキは大好きで、家族の誕生日は必ずケーキ屋さんを訪れて、あれこれ悩んで結局はショートケーキにしてしまいます。 何歳になろうと、実はショートケーキを食べたい一途な想いからケーキ屋さんに佇む私は、この小説に限りない愛着を覚えました。 坂木さんのスイーツ小説は良いですね。読んでいると、またまたショートケーキが欲しくなりましたが、糖尿の予備軍でもあるので、誕生日だけにします。(三人家族なので年三回ですが、寂しいので亡き父の誕生日と家族の記念日も……) 今年初めて、ショートケーキの小さなホールを買って食べました。この小説にもその話が(ショートケーキのホール)出てきて、思わず感動を共有してしまいました。 赤ちゃんの子育ての話も出てきます。私は赤ちゃんも好きなので楽しい時間を持てました。 小説の感想が、後回しになっています。 とにかく面白いです。人情感あふれるやさしい涙も誘う、心穏やかになれる物語です。
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坂木司さんの本はどの本もすごくほっこりする! こころが穏やかになるし、 ふわ〜っと暖かい風が吹くような感じが、 読み終わったあとに感じる♡ 今回は“ショートケーキ”にまつわる話。 色んな人の想いが繋がって話が作られていて 読んでいて面白かった! ショートケーキ、久しぶりに食べ...
坂木司さんの本はどの本もすごくほっこりする! こころが穏やかになるし、 ふわ〜っと暖かい風が吹くような感じが、 読み終わったあとに感じる♡ 今回は“ショートケーキ”にまつわる話。 色んな人の想いが繋がって話が作られていて 読んでいて面白かった! ショートケーキ、久しぶりに食べたい(笑)
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