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もぐ∞ の商品レビュー

3.7

16件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

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2024/08/13

言われてみれば私もそうだなと共感したり、そういう感じ方もあるのか、と思ったり、最後まで楽しく読んだ。

Posted byブクログ

2024/01/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2023年10月ごろ?とかに読了 苦手だった、、、とにかく 絶対に性格が合わないだろうな、作者とは。。。 挿絵だけ好きだった

Posted byブクログ

2023/12/21

前から気になっていた最果タヒさんの作品、代官山TSUTAYAの特設コーナーで見かけたので購入、読了。 うーん…ちょっと正直ハマんなかったかなぁ…m(_ _)m 端的に表現すると「共感できない」って感じか(笑) 細かい説明は省いたテンポの良さがウリ(たぶん笑)のエッセイなので、...

前から気になっていた最果タヒさんの作品、代官山TSUTAYAの特設コーナーで見かけたので購入、読了。 うーん…ちょっと正直ハマんなかったかなぁ…m(_ _)m 端的に表現すると「共感できない」って感じか(笑) 細かい説明は省いたテンポの良さがウリ(たぶん笑)のエッセイなので、本質的に感覚が近いファンの方とかならとても面白いのかもしれないです。 自分は若干置いてきぼり感があって、あまり没入できませんでした…m(_ _)m 文がコミカルでとても上手いってのも分かりはするんですが… 最初は本筋の詩集から入った方が良かったのかな…とか今さらながら。 でも、コレが合わなかったら詩集も合わないかなぁ(´∀`)笑 ちょっと今度立ち読みしてみよ… 個人的に面白いなーと思ったくだりを下記。 ①「ドーナツのアイデンティティぐらぐら問題(穴が空いてないのすらある中でパンとの境界線が謎)」 →これは確かにwwww、面白いwwww、腹抱えて笑ったwwwww、たしかにパンとの線引きってよう分からんなと…何となく「ミスドに置いてあるヤツは比較的ドーナツ」って思わされてたかもとか思った…(*´∇`*) ②「なにが入っているかなんてまったくわからないけどおいしい、というものが料理の究極であるように思う。」 →コレは何か妙に納得(笑)、「よー分からんけど半端なくうまーーー」ってなったときの多幸感は尋常じゃない、理屈ではイマイチ説明できないけどひとまず同意( ̄∇ ̄) <内容(「BOOK」データベースより)> ほぼ、書き下ろし!! 詩人・最果タヒが、「食べる」について綴った異色のエッセイ集登場! 食べ物へのあきらめ、偏愛、「好き」という感情について語りつくした自由度無限大の一冊。 「ぼくの理想はカレーかラーメン」「大人は温度を食べている」 「良いサンドウィッチはミステリー」「ジャジャーン!ポールエヴァン!」など25作品収録!! 味覚は、人間が外部を「感じとる」ための道具なわけだ。 だとしたら、その味覚は幸せを呼ぶためだけのものでも、飢餓状態を回復するためでもなくて、 世界を見るためのものかもしれない。(「担々麺経由世界行き」より抜粋)

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2023/07/27

文体は面白いし、著者の独特の感性には共感するとこも納得させられるとこも多いんだけど、食べ物の描写が少なすぎて、これを食べ物エッセイと呼んでもよいのでしょうか…

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2023/07/28

食べ物への考えや感情(愛とは限らない)が、すごく個人的で詳細に書かれているところがいい。 全然共感できないことが多いが、自由奔放な書きくちが楽しい。最後の辞典もヘンな細かさがあっていい。

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2023/07/23

もぐ∞(「もぐのむげんだいじょう」と読むらしい)というタイトルからは本の内容が分からない。著者の最果タヒ氏も初めて目にする方。 読み始めてみて食べ物にまつわるエッセイだということがわかりなるほどと思ったが、内容はそこに留まらない。 著者は詩人とのことで、独特の感性を持っているよう...

もぐ∞(「もぐのむげんだいじょう」と読むらしい)というタイトルからは本の内容が分からない。著者の最果タヒ氏も初めて目にする方。 読み始めてみて食べ物にまつわるエッセイだということがわかりなるほどと思ったが、内容はそこに留まらない。 著者は詩人とのことで、独特の感性を持っているように感じる。 「現実の国から。」という章で『正しい目玉焼きの作り方:きちんとした大人になるための家庭科の教科書(14歳の世渡り術)』という本について、触れている。「おいしいもの、きれいな部屋、ここちよいおふとん。生きる、ということにつまづくとき、それらが一番やさしく、救いになってくれる。その可能性は決して奪われない。」とし、「見た目とか健康とか才能とか性格とか、そういうのは、こうしたら幸せになれるかもってことはわかっても改善など簡単にはできない。でも生活だけはそうじゃないから。それなのにちゃんと、身体や人生につながっていくもののだから。そこを世渡り術として、ちゃんとしましょう、と14歳に向けて行っているのが素敵だった。」と解説しているのが良い。 また、小惑星探査機はやぶさが帰ってきたときに、「おかえり!」という共感の涙ではなく、ただただ機械に対して涙が出てしまうのだという。機械が生きているように見えるわけでもなく、はやぶさに関わってきた多くの人のことを思ったわけでなく、ただはやぶさを見ると涙が出たという。感動は思考よりも感情よりも早くにやってくるから、どうして感動をしたのかということは、辿ろうとしても結局後付にしかならないという主張はなるほどと思った。

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2023/05/03

食エッセイとして読み始めたんですが、食べ物の描写よりも食べ物にまつわる感情がたっぷり書かれた1冊。それぞれちょっと意外な切り口でおもしろい。 小倉ノワールからの想像力の広がり方がとくに好き。 巻末おまけの辞典ではタピオカの項が好き。

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2023/03/21

名前からライトノベルのような雰囲気を感じて手に取らずにいたんだけど、ある文学好きの友人に頂いて読んだらどんぴしゃり、感性が好きすぎた。 . 大人になるにつれて食に対しても、好き嫌いだけじゃなくて色んな軸で人々は食べたいものを選びとっていると思うのだけれど、それを文字にするってすご...

名前からライトノベルのような雰囲気を感じて手に取らずにいたんだけど、ある文学好きの友人に頂いて読んだらどんぴしゃり、感性が好きすぎた。 . 大人になるにつれて食に対しても、好き嫌いだけじゃなくて色んな軸で人々は食べたいものを選びとっていると思うのだけれど、それを文字にするってすごく難しいし、個性が出るところ。 なのに、読んでいて分かるって頷いてしまうのだから、タヒさんすごい。 そのこだわりは平野紗季子 さんみも若干感じた。 プラス、日常に存在しているふとした幸せに気づくような書き方に心打たれた。

Posted byブクログ

2023/02/02

最果タヒ先生の言葉の使い方が好きですね。エッセイもちょっと詩的、でも読みやすくてスラスラ読めました。読んでるだけでお腹が空く本。共感できることがたくさんあってうなずきながら読みました。とくに「愛・小倉ノワール」「ケーキのために、ロケットを。」が好きです。最後の辞典もおもしろい。

Posted byブクログ

2022/10/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

もぐ♾ p34-37 勝手に食え! より。 生きていて いろいろな芸術を捨てていくことに 罪悪感を感じることはないんだよ そんな中でも いくつかの芸術をちゃんと拾えていることに 大きな意味があるのだよ 新たな気づきを得よう!となんでも興味津々になるのはいいことだけど今は情報社会。 色んなものに無防備にアンテナ張ってちゃ 爆発する。 頭が疲れてしまうよ。 急降下 なんでもほどほどに 燃え尽きない程度に 新たな視点をくれました。

Posted byブクログ