画狂老人卍 の商品レビュー
面白い!きっとこんな江戸っ子めっちゃいたと思う。 北斎の弟子の浮世絵師の名前も知れたし、解像度が上がった。次から美術館に行くのがもっと楽しみになる。おーい、応為も早く観ないと。
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画狂老人卍とは葛飾北斎のこと。葛飾北斎を知らない人はいないと思うが、一方で詳しく知っている人はなかなかいないよねえ。かくいう自分も名前しか知らなくて、本書で、こんな奇天烈な人がいたのだと知った次第。実は本書を初めて読んだのはずっと前。今回長澤まさみ主演の「おーい応為」を観て、また...
画狂老人卍とは葛飾北斎のこと。葛飾北斎を知らない人はいないと思うが、一方で詳しく知っている人はなかなかいないよねえ。かくいう自分も名前しか知らなくて、本書で、こんな奇天烈な人がいたのだと知った次第。実は本書を初めて読んだのはずっと前。今回長澤まさみ主演の「おーい応為」を観て、また読まなくてはと思い読み返した(正確には聞き返した)ら1回目より断然面白かった。とにかく北斎と、その娘お栄(雅号が葛飾応為)の個性が際立っていて、おかしすぎるというか‥90回以上引っ越したり30回以上雅号を変えているのもおかしいが、最後の雅号が画狂老人卍ってのがまた。。 著者の白蔵盈太さんがまた安定のユーモアとテーマにした人物への愛溢れた記述の仕方が変わらずで本当に癒やされる文体でもあり、一気に再読してしまった。ちなみに映画「おーい応為」もお勧めです。本書が原作ではないけど、全然違和感ない人物描写。惜しむらくは北斎亡き後の応為の消息が全く不明であること。女性の一生が歴史ではっきりわかることは少ないのだ⋯
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著者の作品を読むのは二作目だが、相変わらず軽妙なノリで読みやすく、題材も相まって落語でも聞いてるかのような感じだった。 文章の感じとしてはライトノベルの感覚に近いかな。最近のものは読んでないから何十年も前の知識だけれどもw サラッと読むにはおすすめの。重厚さやテーマを求める人...
著者の作品を読むのは二作目だが、相変わらず軽妙なノリで読みやすく、題材も相まって落語でも聞いてるかのような感じだった。 文章の感じとしてはライトノベルの感覚に近いかな。最近のものは読んでないから何十年も前の知識だけれどもw サラッと読むにはおすすめの。重厚さやテーマを求める人にはおすすめしない。空いた時間にちょちょいっと読むのがいいやね。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
北斎と振り回される弟子たちの日常。殆ど北斎についての知識無しで読み始めた。変わり者であることくらいしか。 集まってくる弟子や娘もやっぱり、絵に熱中しているがおかしな人ばかり。 唯一常識人と思っていた、北渓さんも「画狂老人と娘」ではやはり絵が絡むと一変する。 そしてこの編が一番面白かった。 壺中天。趣味と言うか自分の大事なものを大切にしろ。他人の壺中天をのぞくな。 今も昔も熱中できることがあるのは、どんな部類のものでもその人の支えになる。笑ったり馬鹿にしてはいけない。闇が深いものもある。 江戸時代からBLはあったのかな。巻き込まれる常次郎の災難と、夢中になり豹変するお栄さんが面白く可愛い。 絵師である老人の日常と生き様が描かれており、誰かが亡くなったり急展開があるわけではないけど、ゆったりと楽しめた。
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とにかく面白い。大石内蔵助の時もそうだが、葛飾北斎の人物像が一転。白蔵先生の歴史エンターテインメント?は最高です。
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主に弟子の常次郎からみた葛飾北斎の日常が面白おかしく描かれている。 子供がそのまま歳をとったかのような北斎に振り回される常次郎。 でも全然憎めずにクスりと笑ってしまう魅力がある師弟のお話だった。
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来週行く予定の北斎展を前に読んだ。面白かった。 想像が多分に入っているだろうとは思うものの、北斎はきっとこういう人だったと思えた。描くことが好きすぎる変人であることは間違いないと思う。 途中、北斎の西洋画の風景画や登場人物が描いた絵を検索しながら読んだ。恒次郎=露木為一が描いた北...
来週行く予定の北斎展を前に読んだ。面白かった。 想像が多分に入っているだろうとは思うものの、北斎はきっとこういう人だったと思えた。描くことが好きすぎる変人であることは間違いないと思う。 途中、北斎の西洋画の風景画や登場人物が描いた絵を検索しながら読んだ。恒次郎=露木為一が描いた北斎とお栄の絵が小説内の2人の姿とダブってなんだか嬉しくなった。
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最高に笑いました。北斎の変人ぶりもさることながら、娘のお栄もハチャメチャで良い。毎日楽しそうだなあ。白蔵さんの小説は、時代劇なんだけどお仕事小説みたいです。人間観察眼が鋭いな。お勤め苦労されてるのかな。
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