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デュアルキャリア・カップル の商品レビュー

4.3

33件のお客様レビュー

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2024/03/17

自分が直面している課題、これから直面するであろう課題がすでに多くの人が経験していていることがよく分かる。体系化して分析されているので、心の備えができるかも。でも、壁を乗り越えるためのパートナーとの対話や、選択していくことは簡単ではないことを改めて認識。

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2024/01/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人生の転換期は3度ある。その転換期を乗り越える鍵はカップルの対話である。 【3つの協定を結ぶ】 『価値観』 選択と行動が一致するときに人は満足感を覚える 『限界』 場所・時間など何が限界かを知ることで不確定要素が減る 『不安』 先に共有することで先手をとることができる 【働き方のモデルを決める】 カップルの一本がキャリアに比重をもつのか カップルともにキャリアを重視するのか キャリアの比重を持つものを交代していくのか 【お互いが安全な拠点となる】 キャリアの迷走期には下記を心に留める 『探究の奨励』同情ではない 『干渉しない』話を聴くのであってアドバイスをするのが目的ではない 『心のサポート』感情を受け入れる キャリアをもちながらも誰かと生きることを選ぶ人すべてにおすすめしたい本。 3−5年おきに読み直したい。

Posted byブクログ

2023/12/22

読む世代や置かれた環境によると思うが、後半自分の想像や経験から外れたパート(熟年カップル)の事例が面白かったです。前半は主に女性は想像つく人が多い印象。私みたいに想像力の低い男性は必読です!

Posted byブクログ

2023/12/11

国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→ https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11536502

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2023/10/12

科学的根拠に基づき、どうやって夫婦のキャリアを続けながら様々な転換期に対応していくかを指南してくれる本です。筆者の経験などよくある不確定要素をつらつら書いているわけではなく、様々な論文を引用しているところに好感と説得力がありました。 まさに目からウロコ! 日本は遅れているのかと思...

科学的根拠に基づき、どうやって夫婦のキャリアを続けながら様々な転換期に対応していくかを指南してくれる本です。筆者の経験などよくある不確定要素をつらつら書いているわけではなく、様々な論文を引用しているところに好感と説得力がありました。 まさに目からウロコ! 日本は遅れているのかと思っていましたが、世界でも同じような問題があることを知れました。 キャリアとプライベートに悩んでいる方は必読の価値ありです。 翻訳は読みにくいイメージがありましたが、この本は読みやすかったです。

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2023/10/01

時間がなくて途中からは、急いで。これ、無意識では話し合いつつ考えてコントロールしてた問題。実際どうなのか、正しい方法と思われるような、計画的なカップルも実は見えてない穴もあったりで。これから始まるって人は参考にできると思う。

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2023/07/05

結婚前、私は夫に「2人で1になるのではなく、1と1で2以上になりたい」と話しました。 依存関係ではなく、個別化することがお互いそして二人の幸せに繋がると信じたからです。 この本はそんな関係性を求める人にぜひ読んでほしい。 関係性は結んで終わりではなく、育むことが大切。 〜本文...

結婚前、私は夫に「2人で1になるのではなく、1と1で2以上になりたい」と話しました。 依存関係ではなく、個別化することがお互いそして二人の幸せに繋がると信じたからです。 この本はそんな関係性を求める人にぜひ読んでほしい。 関係性は結んで終わりではなく、育むことが大切。 〜本文から引用〜 「カップルの関係は、価値観・限界・不安を共有し、その共有を続けることがより良い人生につながると気づいたときに、本当に始まるのかもしれない。どんなカップルにとっても、対話をするのに一番いいタイミングはいまだ。早ければ早いほどいい」 「価値観は道の方向を決め、限界は道の太さを決め、 不安は両脇に崖があるかもしれないと意識させ、 二人が一緒に道を歩くための役に立つ」

Posted byブクログ

2023/06/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「カップルとしての」キャリアへの向き合い方、という視点はこれまでになく興味深かった。 結論としてはシンプルで、オープンに2人で根気よく妥協せずに話し合いをすること、仕事も愛もどちらも大切にする努力を惜しまないこと、ということになるかと思う。当たり前のことといえば当たり前だが、実践するのは難しく、ケーススタディとして複数のデュアルカップルの軌跡を知ることができるのは有用だと思う。 また、扱っている期間が幅広く、人生の後期に起こるであろう転換期について、先人の事例から学ぶことができるのはありがたかった。 初めは子育てしながらのキャリア形成のついて学びを得たいという観点で手に取った一冊だったが、読み終えてみると、いかにしてより良いパートナーであり続けるか、について示唆に富む一冊だった。

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2023/05/27

カップルでのキャリアの作り方に踏み込んだ1冊 個人個人のキャリアの重要性について問う本は多いが パートナー同士で理解し合い助け合うための考え方を教えてくれる本は少ない 結婚する前、子供ができる前に読んで 家族で考える機会を作ってほしい

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2023/05/06

人生に訪れる3つの転換期。 本書では結婚や転職など記載があるが、そこに捉われずそれぞれのパートナーシップにおいて「今がどんなフェーズなのか?」を認知して、そこに合わせた転換期を応用できるといいと思った。 話し合いは大事だけど、それ以上に大事なのは”そのとき“適切な問いとお互いの人...

人生に訪れる3つの転換期。 本書では結婚や転職など記載があるが、そこに捉われずそれぞれのパートナーシップにおいて「今がどんなフェーズなのか?」を認知して、そこに合わせた転換期を応用できるといいと思った。 話し合いは大事だけど、それ以上に大事なのは”そのとき“適切な問いとお互いの人生に向き合う姿勢。 一度の結論で終わるのではなく、それぞれの人生のフェーズに合わせて、1年ごとにじぶんたちが今どこにいるのか?話せるとよさそう。

Posted byブクログ