1,800円以上の注文で送料無料

恋大蛇 の商品レビュー

4.2

39件のお客様レビュー

  1. 5つ

    11

  2. 4つ

    21

  3. 3つ

    5

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2022/12/16

流転蜂、恋大蛇、三羽鳶の3部作だが、流転蜂と恋大蛇はどこかで読んだストーリーの改訂版のようだ。だが、改めて面白いとおもった。三羽鳶は黄金の世代の次の銀波の世代と読売に評され、これからの展開を示唆したものかもしれない。

Posted byブクログ

2022/12/12

ぼろ鳶最後の「恋大蛇」はスピンオフ作品(*´-`) 面白かったのには間違いないけれど、題名から今まで伏線が散りばめられていた、彦弥や武蔵の恋の行方の話だと思い込んでいたので、ちょっとだけ物足りなさが... 転の切ない恋。弾馬と紗代の想い。銀治、与一、燐丞の黄金世代に次ぐ銀波世...

ぼろ鳶最後の「恋大蛇」はスピンオフ作品(*´-`) 面白かったのには間違いないけれど、題名から今まで伏線が散りばめられていた、彦弥や武蔵の恋の行方の話だと思い込んでいたので、ちょっとだけ物足りなさが... 転の切ない恋。弾馬と紗代の想い。銀治、与一、燐丞の黄金世代に次ぐ銀波世代の活躍。 初めての長いシリーズもので13巻読破してうれしいけれど、ぼろ鳶ロス(´・ω・`;) まだ回収されていない伏線があるから、続編あるんだろうな♪今村先生のツイでも匂わせてたし( *´艸`)楽しみに待っていよう!

Posted byブクログ

2022/09/22

二部までの幕間、脇役たちの短編三作 それとなく二部の伏線があるような? 三羽鳶良いですね!若いのに渋めの次世代ネーミング 脇役たちも格好良く! 彼らの活躍も今後見られたら嬉しいです

Posted byブクログ

2022/09/18

新時代は〜こ〜の未来だ♪ 世界中全部変えてしまえば変えてしま〜え〜ば〜♪ 本作『恋大蛇』によって遂に読了数で今村翔吾さんが原田マハさんを抜いて四皇の仲間入りを果たしたわけです 新時代の到来ですよ!! 何言ってるんでしょうね はい、わかりました 閉じてます『このお口』なんちて ...

新時代は〜こ〜の未来だ♪ 世界中全部変えてしまえば変えてしま〜え〜ば〜♪ 本作『恋大蛇』によって遂に読了数で今村翔吾さんが原田マハさんを抜いて四皇の仲間入りを果たしたわけです 新時代の到来ですよ!! 何言ってるんでしょうね はい、わかりました 閉じてます『このお口』なんちて さて『恋大蛇』です 今作は幕間と冠した中編集 三本の中編はそれぞれ ・元出羽藩火消し 江戸三大纏師 『天蜂』鮎川転 ・淀藩 京都定火消し 『蟒蛇』 野条弾馬 ・町火消し め組『銀蛍』 銀治、け組『白毫』 燐丞、仁正寺藩火消し 『凪海』 柊与市の三人 と、元敵役に、本編主人公のライバルに、脇役のさらに脇役ともいえる地味めな三人 しかしながら、それでもこんなに面白いお話かできちゃうんです そしてそれは敵役や地味めの脇役にさえしっかりした背骨があるからに他ならず あらためて今村翔吾さんの持つ人物の造形力というか生み出す力はもう恐ろしささえ感じます 「マヤ、恐ろしい子」(急に誰?) そしてそれぞれのお話の中に本編に還元されそうな伏線も混じっていて これを読まなきゃシリーズの先には進めませんことよ!亜弓さん! (漫画ネタ多め)

Posted byブクログ

2022/09/04

202203/スピンオフ短編集。登場人物がたくさんいるシリーズだけど、どのキャラもたっててちゃんと血が通った人物に感じられる描写が毎回見事。そして物語ものめりこませるし、毎回面白いんだからすごい。

Posted byブクログ

2022/08/09

いつ読んでも、どの作品を読んでも、ぼろ鳶は心を熱くさせます。この作品はサイドストーリーですが、やはりほろりとさせられました。

Posted byブクログ

2022/08/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

番外編の短編3つ。野条弾馬の恋大蛇よかった!けど、三羽鳶がすごくよかったなあ。銀治さんみたいな人って、一番頼りたいよね。

Posted byブクログ

2022/07/11

羽州ぼろ鳶組シリーズのスピンオフ短編(中編)・三話が収録されています。 本編第六弾『夢胡蝶』に登場した、鮎川転の流罪先での生き様を描いた第一話「流転蜂」。 表題作の第二話「恋大蛇」では、京の“蟒蛇”でお馴染み、淀藩火消頭・野条弾馬の、藩主との交流そして弾馬に思いを寄せる紗代さん...

羽州ぼろ鳶組シリーズのスピンオフ短編(中編)・三話が収録されています。 本編第六弾『夢胡蝶』に登場した、鮎川転の流罪先での生き様を描いた第一話「流転蜂」。 表題作の第二話「恋大蛇」では、京の“蟒蛇”でお馴染み、淀藩火消頭・野条弾馬の、藩主との交流そして弾馬に思いを寄せる紗代さんとのお話。 そして、『襲大鳳(下)』のレビューで書かせて頂いた“与市エピソードが読みたい”という私の願いを今村さんが聞き届けてくれたかのような(笑)第三話「三羽鳶」。 源吾達ぼろ鳶メンバーは出てこないですが、三話とも楽しめるのは勿論、本編の深みがより増すようなエピソードで、サブキャラだけなのにこれだけ読ませるのは当シリーズのキャラクターの層の厚さを実感します。 犯した罪を償いつつ、“番付火消”としての矜持を胸に生き抜く“天蜂”・鮎川転の姿はカッコイイですし、弾馬さんに春が来たのもおめでたいですね。いつか紗代さんと深雪さんの邂逅が実現するといいな、と思います。 そして前述の仁正寺藩火消頭・柊与市と、め組火消頭・銀治、け組火消頭・燐丞の“銀波の世代”。個人的にすごく好きですね~。 “黄金世代”より少し若くて、その影に隠れがちですが、彼らの“クセの無さ”が良いんですよ。 地道&堅実な銀波トリオの活躍をもっと読みたいですね。 本書を読んで、本編セカンドシーズンの再始動がますます楽しみになってきました。 何やら、“江戸火消VS他の地域の火消”の「技比べ」があるようで、その話早く読みたいですよね。 「あー、めっちゃ楽しみやんけ(by弾馬)」

Posted byブクログ

2022/06/30

ぼろ鳶シリーズ 「流転蜂」「恋大蛇」「三羽鳶」の短編3本 個人的に、表題より「流転蜂」「三羽鳶」が印象に残った。 ぼろ鳶シリーズは読んでて情景が浮かぶ。 そういう意味でも「流転蜂」は特に印象に残った。

Posted byブクログ

2022/06/28

ぼろ鳶シリーズの外伝短編集。 ものすごい数の登場人物にも関わらず こうして読んでみると ちゃんとそれぞれのキャラクターが 「ああ、あの人ね!」 と浮かんでくるのがこのシリーズのすごいところ。 中でも地味キャラとも言える三人の活躍は良かった。 それぞれの家庭環境などの描写から、...

ぼろ鳶シリーズの外伝短編集。 ものすごい数の登場人物にも関わらず こうして読んでみると ちゃんとそれぞれのキャラクターが 「ああ、あの人ね!」 と浮かんでくるのがこのシリーズのすごいところ。 中でも地味キャラとも言える三人の活躍は良かった。 それぞれの家庭環境などの描写から、性格や火消に対する思いがうかがわれ、さらにキャラクターに印象を残した。 最後に、野上弾馬、お幸せに!

Posted byブクログ