ストーカーとの七〇〇日戦争 の商品レビュー
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内澤さんのヤギの本を2冊読んだ時、どちらにもストーカーの話題がありました。 しかしストーカーについて詳しく書かれることがないので、読んでいてとても気になりました。 この本は内澤さんが体験したストーカードキュメントです。 ちょうどテレビで逗子ストーカー事件を扱っていたので、被害者や加害者を重ね合わせて見ていました。 被害者のお二人が引っ越さないことについてモヤモヤとしましたが、「なんで悪いことしてない被害者が逃げ隠れするのか」という気持ちがあったのですね。 一番驚いたのはストーカーになってしまったAが前科ありの偽名だったことです。
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タイトルの通りこれはストーカーとの戦争である 読んでいて恐怖に震えた 本当に何度も夢に出たし、読んでる途中に心拍数が増えてきた それくらいの恐怖を実際体験された内澤さんは本当に辛く苦しかったと思う 気力体力経済力、全て尽きてしまいそうな事件である 内澤さんの本『カヨと私』を先に...
タイトルの通りこれはストーカーとの戦争である 読んでいて恐怖に震えた 本当に何度も夢に出たし、読んでる途中に心拍数が増えてきた それくらいの恐怖を実際体験された内澤さんは本当に辛く苦しかったと思う 気力体力経済力、全て尽きてしまいそうな事件である 内澤さんの本『カヨと私』を先に読んでいて、ヤギたちとの島での楽しく尊い生活だったのだが、あの生活中にこんな怖い思いをされていたとは 人は誰かの一部分しか知ることはできず、幸せそうであっても陰ではこんなにも苦しんでいる人もいるんだなあと感じた しかしストーカーをする卑劣な者って、どんなに反省の言葉を言っても信じてはならないし根性が悪すぎる ただ、世の中こんな腐った人間も少なからずいるし、私自身もクズ男に当たったこともある ストーカーに不安を感じている人全員に読んでもらいたい一冊だった
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前に読んだ本の著者、小早川さんが出てきた。 被害者のやるせなさが苦しい。 なんでこんな弁護士に依頼したのかと思うが、信頼できる弁護士を探す気力もなかったのだと思う。 味方であるはずの人が守ってくれないのは辛い。
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本を開いたとき、文字の大きさや行間から、さっくり読めそうな気がしましたが、結構時間がかかりました。 というのも、ストーカーが気持ち悪いんですよ、読んでいて。 直接暴力を振るわれたりしなくても、行動を監視され、一方的に「見ている」ことをアピールされ、何なら個人の秘密を不特定多数の...
本を開いたとき、文字の大きさや行間から、さっくり読めそうな気がしましたが、結構時間がかかりました。 というのも、ストーカーが気持ち悪いんですよ、読んでいて。 直接暴力を振るわれたりしなくても、行動を監視され、一方的に「見ている」ことをアピールされ、何なら個人の秘密を不特定多数の人に公表されたりするのは、吐き気がするほど恐ろしい。 無視すればしつこくつきまとい、相手をすれば調子に乗る。 しかし、直接の被害がなければ警察は動かないし、誰かに相談しようにも巻き込んでしまうわけにはいかないため、うかつに相談に乗ってもらうわけにもいかない。 さらに、引かれてしまったり、「あなたにも悪いところがあったのでは」と説教されたりもする。 なぜ被害者がこんな目に合わねばならないのか。 一番腹立たしかったのは、著者が雇った弁護士。 被害者である著者の気持ちを慮ることは一切なく、法律の文面でだけの解決を図る。 ストーカー事件なんて弁護士からしたらちっぽけな仕事なのかもしれない。 だから、著者の希望はことごとく無視され、さっさと示談を成立させるべく、妥協に妥協を重ねて慰謝料を100万円も値切られたうえ、彼女の安全さえ図られない内容の示談書を作成する。 不安がどれだけ冷静な判断を阻害するのか。 恐怖はどれだけ突然にフラッシュバックするのか。 残念ながら日本の法律では、その辺の考慮は全くなく、事件が凶悪化するのを防ぐことも再発を防止することもできない。 「生活保護を受けているから、慰謝料は払えない」と言いながら、保釈請求をする加害者。 保釈金は用意できるということなのか。 最初は、著者の態度が手ぬるいのではないかと思った。 相手の立場や気持ちを忖度して、何度も説得しようと試みる。 怖いのに。 気持ち悪いのに。 でもそれは、彼女がことばを使う仕事を生業にしているからなのではないかと思った。 話せばわかる、と思っていたのだろう。 だが、残念なことに、どんなに心を込めて話しかけても、言葉をつくして語りかけても、全く響かない人というのはいるのだ。 私のささやかな人間関係の中にも、いる。 悪気なく人の心の痛みを感じることのない人が。 警察から注意を受けてもストーカーであることをやめられない場合は、依存症のように病である場合が多いのだそうだ。 しかしその認識はあまり一般には知られていず、仮に逮捕されたとしても一年足らずで社会に戻ってきてしまう。 一番に守られなければならないのは、被害者の心身における安全と安寧。 そして再発防止のための各種の制度。 少しずつ是正されているとはいえ、もっと実効性のある制度の構築を早急にすべきである。
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ストーカー被害を未然に防げることが一番良いのだけど、もしもストーカー被害にあってしまったら、どういう所に相談できるのか、何をすべきなのか。 今では著者の体験された頃よりも、改善されている所はあるが、ストーカー対策先進国にくらべて、日本はまだまだである事もわかった。 読み始め、被害にあっている事を書かれているのに、不謹慎にも面白いと思ってしまった。 読み進めると、著者は「面白いと思ってもらえてありがたい」というような事を書かれていたので、本書に対してもそう思っておられる気がして、少し安心した。 文中に「口の中に砂利を詰められ…」との比喩表現があったが、本書の執筆はその口の中の砂利を一つ一つ取り除く作業でもあったのかな?と想像する。不快感は完全に取れていなくとも、その砂利はこの国のストーカー対策に対する各所へ、一石を投じていると思った。 面倒がられても、折れずにストーカー加害者への治療の必要性を訴える様子は、頭が下がる。 ヤギと幸せに暮らして頂きたい。
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実体験としてはないけれど読んでいくうちに本当に恐ろしくなる。 本の中でもあったけれど、こんなに怖い思いをさせられているのに永遠に逃げ続けるのは被害者だけなんて腹立たしい。 本当に加害者には治療が必要だと思うし、できないなら被害者にGPS情報伝えるべきだと思う。法整備が進むことを切...
実体験としてはないけれど読んでいくうちに本当に恐ろしくなる。 本の中でもあったけれど、こんなに怖い思いをさせられているのに永遠に逃げ続けるのは被害者だけなんて腹立たしい。 本当に加害者には治療が必要だと思うし、できないなら被害者にGPS情報伝えるべきだと思う。法整備が進むことを切に願う。
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まずは著者に 襲いかかる恐怖と闘い、苦しみ続けたことを思うとうまく言葉に出来ないですが、こうして本を発売まで出来る状態になった事はとりあえずは良かったです。 そして司法の上では解決したと言えるかもしれませんが、本を見る限り今後のA氏の治療完遂が内澤さんが本当に安心して暮らせる事への道だと思うので、それがされるのを祈ります。 そう、治療・・・・ストーカー加害者に“治療”が必要というのは申し訳ないけれど俺も思い付かなかった事である。 確かに言われてみたら被害者相手への依存等から引き起こされることなので、それを去勢するために治療するというのは利にかなっている話なのだろう。 著内の警察も弁護士も出来うる限りの事をやっていたのだろう。しかし時は2016年。SNSでの付きまといは規制対象外の時代。苦しむ著者を助けれる公的機関はないと当時は思った事だろう。 なんとか名誉毀損で再逮捕から懲役刑にまで行けたが治療を訴えた著者の言葉を受け「治療する」といいそこから多少なりとも減刑された。 なのにいつのまにか「アルコール依存性」にすりかわり治療を拒み、それなのに仮釈放は通る現実 加害者の人権も大事な事なのだが、これでまかり通る日本の司法に少しガッカリし、ストーカーという“病”への理解が進むといいなと感じた。 とまぁ被害者側の言葉を聞いて感じた事です。加害者の方の話も聴かないと全体は見えないけど、基本的に加害者の行動が読んでてとても怖くて仕方なかった。 書いている事に批判的意見も出ておりますがこうして実体験を書籍化して頂きありがとうございます。
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これって、ノンフィクションなんですよね? ストーカーされて、それをこういう風に書いて、相手が更に逆上する可能性とか、どうなんでしょうか? 被害者がわざわざ煽るようなことして、ストーキング止むのかな? 何か違和感というか、モヤモヤしたものを感じました。
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内澤旬子『ストーカーとの七〇〇日戦争』文春文庫。 今月の文春文庫の新刊はノンフィクションが3冊。先に読んだ伊藤詩織の『Black Box』もそうなのだが、本作もまた大人の女性の脇の甘さに驚かされる。確かに粘着質の男性側にも問題があるのだろうし、ストーカーが大きな犯罪につながる危...
内澤旬子『ストーカーとの七〇〇日戦争』文春文庫。 今月の文春文庫の新刊はノンフィクションが3冊。先に読んだ伊藤詩織の『Black Box』もそうなのだが、本作もまた大人の女性の脇の甘さに驚かされる。確かに粘着質の男性側にも問題があるのだろうし、ストーカーが大きな犯罪につながる危険もあるのは解るが、女性側にも問題の一端があったのだろう。 冷たい言い方をすれば、男女の痴話問題をノンフィクション仕立てで延々と書かれても、何も得るものは無い。 著者がネットの男女交際サイトで知り合った男性に別れを切り出したところ、男性はストーカーと化し、SNSで攻撃し始める。著者は警察に相談するが、法制度の問題もあり、なかなか解決に至らず、延々と加害者男性と戦い続けるという内容だ。 伊藤詩織にしても、内澤旬子にしても脇の甘さ、大人の女性としての自身の行動に対する責任の無さが、犯罪を呼び込む切っ掛けになっている点では同類だと思う。 本体価格930円 ★★
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【恐怖の日々は、よくある別れ話から始まった】交際八か月の男と別れようとした。男は豹変し、SNSでの攻撃が始まる。著者は警察に相談するが、法制度は現実に追いつかず……。
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