人面島 の商品レビュー
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ジンさんが登場するミステリーの2作目。1作目のタイトルはネタバレなので秘す。ヒョーロク氏のあんたさー感は健在で素晴らしい。よく見たら表紙にジンさんがいる。図書館のシールはもう少しデザインを殺さないところに貼ってあげてほしいところ。
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2025/12/01 読了。 オチがそうなんだろって感じでも途中が面白いからしっかり読める。でもパターン化されてて描くの大変だろうなって思ってしまう。
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中山七里先生の小説は、大きく「ガチ系」(『護られなかった者たちへ』など)と「お笑い系」(『要介護探偵』など)の2タイプに分けられます。 本作は、その中でも軽妙な掛け合いが魅力の“お笑い系”に分類される一冊です。 主人公と人面瘡との掛け合いは、まるで漫才を聞いているようで最高に楽...
中山七里先生の小説は、大きく「ガチ系」(『護られなかった者たちへ』など)と「お笑い系」(『要介護探偵』など)の2タイプに分けられます。 本作は、その中でも軽妙な掛け合いが魅力の“お笑い系”に分類される一冊です。 主人公と人面瘡との掛け合いは、まるで漫才を聞いているようで最高に楽しい。 個人的には、登場する老女の孫娘の名前にニヤリとしました。 中山作品では他作品の登場人物がしばしば顔を出しますが、今回もその“遊び心”が効いています。 ラストシーンでは、主人公の異常性を示唆するような描写があり、もし続編があるなら“ガチ系”に寄っていくのでは、と思わせる展開でした。 精神科医の立場で私が続編を書くとすれば、サイコスリラー方向に振り切っていくでしょう。 なお、犯人と犯行動機は比較的早い段階で察せられました(中山作品では“善人=犯人”の法則が働くことが多いですね)。 とはいえ、本作の魅力は謎解き以上にストーリーそのもの。軽快さと深みのバランスが心地よく、最後まで楽しく読み進められる作品でした。
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オーディブルにて そんな簡単に殺しちゃうかねぇ… 閉鎖的な島だからなのかなぁ。 ひょーろくは二重人格だけじゃなく 見えないものが見える妄想力もあるの??
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相続鑑定士の三津木と、三津木の右肩の傷・人面瘡のジンさんが相続にまつわる事件を解決に導くストーリーの第2弾。 長崎の離島の村長の遺産を巡る分割協議のため、相続鑑定に島を訪れた三津木。島には隠れキリシタンたちが隠した財宝が眠っているという言い伝えがあることが分かった。村長の遺産価...
相続鑑定士の三津木と、三津木の右肩の傷・人面瘡のジンさんが相続にまつわる事件を解決に導くストーリーの第2弾。 長崎の離島の村長の遺産を巡る分割協議のため、相続鑑定に島を訪れた三津木。島には隠れキリシタンたちが隠した財宝が眠っているという言い伝えがあることが分かった。村長の遺産価値は如何ほどか評価する最中、宮司の職を孫へ引き継ぐ祭祀を執り行っていたところ、継承者が矢で射抜かれてしまう事件が起きた。 弟の嫁を寝取った兄の死、兄の葬儀の段取りもままならないうちに起こる第2、第3の事件が起こり、三津木とジンさんは事件解決に挑む。 今回もヒョーロクの頼りなさと、ジンさんの突っ込みが対比になっている。口が悪くても、罵られても、自分に足りないところを補ってくれる存在は有り難いのかもしれない。(行き過ぎるとストレスにもなるが) 事件の真相の面白さというよりは、え?結局ヒョーロクが見てたものって幻だったの?やっぱり一人二役で独り言を言ってるただのヤバい奴なの?っていう疑問を残して話が終わってしまうところが後を引いて、次も読みたくなる。
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オーディブルにて。 今回は長崎の人面島。ここでもまた昔ながらの考え方に支配されている島の人々。 そこで起きる一族の殺人事件。 動機はあっけらかんとしたものだけど、ストーリーは楽しめた。 そしてまさかの人面瘡だけでなく、三津木にそれ以外の妄想癖もあるとは…! 続編はまだないようだけど、いつか見たいな〜
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隠れキリシタンの島に鑑定に訪れた三津木。またもや遺産争いの最中に相続人が次々と殺される……。人面瘡の「ジンさん」と再び謎に挑む。 今度は寂れた島、しかも途中で台風によりクローズド・サークルに。 犯人自体は少ない容疑者が減っていくから自然と分かりやすさある。動機は在り来りというか意外性は無かった。 田舎、しかも離島だからこその嫌な感じがねちねち描かれてた。よくある因習村よりはまだマシ? 三津木とジンさんの事は何も分からなかったな。5歳から二重人格というかイマジナリーフレンド的なのが始まってるんだよね。 傷が関係あるのかただの精神的な話なのか。 最後の主人公が一番ヤバい奴オチがやっぱり面白いね。まさかの幻覚も見てたとは思わなかった。なに??
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オーディブルにて。 人面瘡探偵の2作目。もはや最後の「第三者から見た主人公」のオチが読みたくて読んでいるようなシリーズ。中身は普通。
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肩口に人面瘡を持つ、相続鑑定士 三津木六平シリーズ? 第二作目かな? 長崎の平戸から30㎞ほど離れた島仁銘島(じんめいとう)にて、資産家の鴇川行平が亡くなり、その相続資産の鑑定に訪れ、殺人事件に巻き込まれていく… 肉親によるドロドロの遺産相続争い…横溝正史の作品を彷彿とさせるよう...
肩口に人面瘡を持つ、相続鑑定士 三津木六平シリーズ? 第二作目かな? 長崎の平戸から30㎞ほど離れた島仁銘島(じんめいとう)にて、資産家の鴇川行平が亡くなり、その相続資産の鑑定に訪れ、殺人事件に巻き込まれていく… 肉親によるドロドロの遺産相続争い…横溝正史の作品を彷彿とさせるような内容。 まあまあ面白かったけど、三津木と人面瘡の関係とか、いまいちピンとこない感じかな
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「人面瘡探偵」の続編になります。前作同様人面瘡の“ジンさん”と相続鑑定士の三津木六兵(“ジンさん”から“ヒョーロク”と呼ばれています)が、相続絡みの事件に遭遇します。 物語の舞台は、隠れキリシタンの島、人面島です。村長の鴇川行平が亡くなったことにより、人面島を訪れた三津木六...
「人面瘡探偵」の続編になります。前作同様人面瘡の“ジンさん”と相続鑑定士の三津木六兵(“ジンさん”から“ヒョーロク”と呼ばれています)が、相続絡みの事件に遭遇します。 物語の舞台は、隠れキリシタンの島、人面島です。村長の鴇川行平が亡くなったことにより、人面島を訪れた三津木六兵、ここでも相続鑑定を行ううちに地下の鍾乳洞の存在を知ることに…。そして勃発する殺人事件…法定相続人が次々に殺害されます。そこには、隠れキリスタンの島の抱える歴史と複雑に絡み合う親族争いは大きく関わっていることが徐々に判明していく…。 今回も“ヒョーロク”と“ジンさん”とのやり取りが面白すぎて、事件そのものは不穏そのもの、陰湿な雰囲気なのに、それを感じさせないほどに楽しめました。まぁ…犯人もわかりやすかったし、最後のオチも前作通りなので、やっぱり?と思いましたが…それを差し引いても私にはいい感じでした。
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