13歳からの地政学 の商品レビュー
なんとなく分かっていたつもりのことでも、実はふんわりとしか理解していないことは意外と多い。 地政学などは、その典型だと思う。 中国がなぜ南シナ海にあれだけこだわるのか、原潜の話を読んで、なるほど!と腑に落ちたり、他にもロシアは実は他国を怖がっているのが分かったりと、学びが多い本...
なんとなく分かっていたつもりのことでも、実はふんわりとしか理解していないことは意外と多い。 地政学などは、その典型だと思う。 中国がなぜ南シナ海にあれだけこだわるのか、原潜の話を読んで、なるほど!と腑に落ちたり、他にもロシアは実は他国を怖がっているのが分かったりと、学びが多い本。 したり顔でニュースについて感想を言ってるおじさんたちに、恥をかかないよう、ぜひおすすめしたい。
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日本はちっぽけな小さな国と、子供の頃から聞かされてそう思っていたけれど、実は想像以上に大国であるということを認識しました。そして、他の国々もそう思っているということも。 他者の立場に立って物事を見ることの大切さを改めて実感させてもらえました。
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20221002読了 世界の仕組みを子どもでもわかりやすい言葉で説明してくれた本。あ、これってそういうことなんだ、との気付きも何点か。 著者の田中さんは記者として様々な国を取材された経験があるとのこと。 アフリカについての章が非常に興味深く、地理的に遠いと興味が薄くなることを実感...
20221002読了 世界の仕組みを子どもでもわかりやすい言葉で説明してくれた本。あ、これってそういうことなんだ、との気付きも何点か。 著者の田中さんは記者として様々な国を取材された経験があるとのこと。 アフリカについての章が非常に興味深く、地理的に遠いと興味が薄くなることを実感。なぜいまだにアフリカは貧しいのか、不思議に思ったこともなかったなぁ。私自身は中心に近い場所に見を置くことに価値を置いていないけれど、中心にいる国の価値観で物事が進む傾向にあることを認識しておくことは大事であると感じました。
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Wikipediaによると、”地政学は、国際政治を考察するにあたって、その地理的条件を重視する学問”とのことですが、そもそも「地政学」とは学問なのでしょうか? 現在の世界情勢、国家のありかたを、「地政学」から説明することに、一定の意味はあるように思えますが、13歳の子供たちには、...
Wikipediaによると、”地政学は、国際政治を考察するにあたって、その地理的条件を重視する学問”とのことですが、そもそも「地政学」とは学問なのでしょうか? 現在の世界情勢、国家のありかたを、「地政学」から説明することに、一定の意味はあるように思えますが、13歳の子供たちには、「地政学」を克服した世界を指向してもらいたいし、大人たちはそのように導くべきと感じました。 13歳向けの本ではなく、13歳レベルの大人向けの本と信じたい。
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へぇ、隣ながら興味深く読み進められました。 が、やはり、対象の世代が若く?物足りなさがあります。逆にもっと世界を知りたいと思わせてくれるきっかけ本の立ち位置かな、と思います。
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これを読んでから、ニュースを見ると見方が断然変わる。学校でこういうこと教えてほしかったなぁと思う1冊。地政学についての本を他にも読んでみたい。
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誰にでもわかりやすく読めるよう配慮されている 広く浅く カイゾクさんの話に作者の願いが込められているように感じた
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これから先も日本が日本であり続けるかはわからない。争いなく幸せに暮らすためには国外のことにも関心を持つと同時に、他国から自国がどう見られているのかを理解する必要があると思った。
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子供の朝の読書タイムにもいいと思い買った(が、まだ持っていってくれない)。 内容は子供にも読みやすいように平易な表現やワードが使われており、地政学とは?から、世界で起こる様々な事象の繋がりや必然性みたいなものを理解しながら興味深く読み進むことができる。
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