人望が集まる人の考え方 の商品レビュー

レス・ギブリン(著者),弓場隆(訳者)

2024/05/25

管理職になる人は必読。本の帯にカーネギー先生の「人を動かす」と並ぶ名著と書いてあったが、本当にその通りだと思う。「相手の自尊心を満たすこと」を軸に、実践的な内容で効果が証明されていると言われているものが列挙されている。巻末のチェックリストも良い振り返りになると思った。

2024/05/25

とにかく相手の自尊心を満たしてあげることが最も重要なんだということが分かった。

また、ついつい正論を振りかざそうとしてしまうけど、議論に勝つとかどうでも良くて、相手にいい気分になってもらうことが大切なんだと思った。

相手をいい気分にさせることと単に媚びへつらうこととの大きな違いは、「見返りを求めない」ことだと思う。

相手が渇望している隠れ資産を持っている。
隠れ資産とは、

①他人の価値を認める力
②他人が自分を好きになるのを手伝う力
③他人を受け入れて大切に扱う力

この資産は減らない上に、いつでもどこでも誰にでも使えるのに使わないなんてもったいなさすぎる。
気前よく与え、出し惜しみをしてはいけない。

まずは、毎日のLINEの返信をしっかり行うことから始めます。

2024/05/25

この本を読んでいる間、人間関係が円滑だった気がする。
というのも、これはこの本の答えにもなってしまうのだけれど、

「誰もが自尊心に飢えている」

そして、

「私たちはみんな、それを与える能力を豊かに持っている。そしてそれは与えることで失うわけではない。むしろ、与えることで自分も得ることができる」

これを念頭に入れると、どんな人と対話していても自分の心に余裕が生まれるのである。
少し強い態度に出ている人に遭遇しても、「あぁ、今この人は認められたくてこんな態度になってしまっているのか。」と客観視できるのである。
そして、それが自分の友人や家族の場合なら、その枯渇している自尊心を、私の手で潤してあげようという気持ちも生まれてくる。

この本に出会えてよかった。この考え方のおかげで私はきっと、精神的に裕福な暮らしができると思う。

2024/05/16

学びがたくさんありました。相手を常に尊重すること。あなたは大切な人ですと発信すること。このことが本心から自然にできる人を目指したいです。

2024/05/13

当たり前だけど誰もが忘れがちな、人と関わっていく上で大事なことが詰まっている。
相手を尊重していくことを心がけていきたい。
定期的に読み返したい本。

2024/05/02

やっぱり時間を守るとかは大事で、相手のことを尊重するっていう証やと思う。
あと、人の話を聞くこともめちゃくちゃ大事で、最後に質問できるかどうかくらいまで聞けたら最高だね！

2024/04/30

・相手のことを心から大切に思うこと
・相手の自尊心を傷つけないこと
・相手の話を興味を持って聴くこと
・相手にとってもらいたい態度で接すること。申し訳なさそうに喋ると相手も「ぞんざいに扱っていいんだ」と思うようになる。楽しく明るい態度でいくと相手もそれに合わせる。
・揶揄わないこと。1番気をつけなきゃな〜と思った。仲良くなってちょっとした時にやりがち。

仕事をしている時に感じたことが多くて共感できた。相手を貶すように見て接しても何もうまくいかない。対等に大切に思って、衝突があった時は冷静に現状と改善案を話すように努力したい。

2024/04/15

読みやすいし、わかってるけどなかなかできない、ということが書かれていて、ときどき読み返したくなる本だと思いました。

2024/04/06

自尊心を傷つけることは御法度

相手に感銘を与える最も効果的な方法は、自分が相手に感銘を受けたことを伝えることだ

人と関わっていく上でどんな言葉や行動をしたら、よりよく生きやすくなり幸せに近づけるか。
仕事を辞めたので今からの転職活動や新しい職場でのコミュニケーションに活かしていきたい。
定期的に読み直す！

2024/03/27

「自分がしてほしいように、他人に接しなさい」ということ。返報性の原理を理解すること。悪いところが出ないように心がけて自分を律していくことが大切。