むかしむかしあるところにウェルビーイングがありました の商品レビュー
日本的なウェルビーングがわかりやすく。納得させられた。するとことではなく、ただいること。0に戻る幸せ。日本昔ばなし。さまざまなエピソードや切り口で、ウェルビーングとはなにかに気づかされ、今後の生き方や気持ちのもちかたに影響を受けると思うよい一冊でした。
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心地の良い空間とは「選択肢があること」と「自己決定ができること」 このウエルビーイングという考え方がもっと主流になると良いな、と思いながら読める一冊
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「ウェルビーイング」を西洋基準で考えるのではなく、日本の昔話や文化・風俗から考えて、日本的な「ウェルビーイング」を考えるヒント集みたいな本。 昔話の分析から、日本は「ゼロに戻る」というオチがおおいことに、なるほどなぁと思った。結果プラマイゼロが、まぁ安心なのかもしれない。 「推し...
「ウェルビーイング」を西洋基準で考えるのではなく、日本の昔話や文化・風俗から考えて、日本的な「ウェルビーイング」を考えるヒント集みたいな本。 昔話の分析から、日本は「ゼロに戻る」というオチがおおいことに、なるほどなぁと思った。結果プラマイゼロが、まぁ安心なのかもしれない。 「推しはライトな宗教」という言葉も、わりとすんなり受け入れられた。 精神論でウェルビーイングを語るとか、手前味噌なtipsでウェルビーイングを消費するとか、そういう本ではなかった。 素人でもある程度納得できる根拠と例えがあって、自分の心地よい生き方を考えさせる本だった。
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ウェルビーイングとはなにものか? ビジネスでは因果を重視し、ウェルドゥーイング、パーパス、さらに上を目指すのをよしとするが、因縁を重視し、ただ「いる」「ある」ことをよしとしとする。 ウェルビーイングとは、人生全体に対する主観的な評価である「満足」と日々の体験に基づく「幸福」が影響...
ウェルビーイングとはなにものか? ビジネスでは因果を重視し、ウェルドゥーイング、パーパス、さらに上を目指すのをよしとするが、因縁を重視し、ただ「いる」「ある」ことをよしとしとする。 ウェルビーイングとは、人生全体に対する主観的な評価である「満足」と日々の体験に基づく「幸福」が影響。 さらに奥を目指し、ハプニングを受け入れ、首尾一貫した人格でなくても良い、自己肯定感は低くても良い、自他に寛容になる、ゼロ地点に戻ること。日本昔ばなしがいい例。 東西文化で異なり、アイドルも天皇も仏も推し、何がよいかは人それぞれで人のを見て憧れはあってもハックできず。 なるほど、どれも腑に落ちた。 169冊目読了。
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旅がウェルビーイングに繋がる、日本人は、昔話からも元々ウェルビーイング(話の後と後で、人のゴールがかわらない)などの話が新鮮だった
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ウェルビーイングとは⁈幸せに生きるとは?そんな疑問を随分理解させてくれる本でした。居ることの大切さを教えていただきました。
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日本人のウェルビーイングとは何かのついて視野が広がったような気がする。これでいいのだ!と思えただけで、余裕が出てくる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本のもととなった対談を聞きました。何ともゆるい感じの雰囲気ですが、ウェルビーイングを研究する石川さんとそれを引き出す吉田さんの掛け合いが楽しかったです。石川さんのお父さんの雄一さんが出てきて、さらに日本のウェルビーイング研究の根幹、考え方が参考になりました。
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日本的ウェルビーイングとはなにか。 ウェルビーイングと、深く考えずに使っている言葉を考えさせられる内容でした。
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日本的なウェルビーイングとはなんだろう?古事記、古今和歌集、日本むかし話などから探っていっている。たしかに、日本の昔話はおじいさんとおばあさんが多い! ウェルビーイングについて書いてある本で、今のところ一番しっくり来ます。 「上より奥」「因果でなく因縁」「いるを意識してもつ」
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